rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

ラベンダー乳液

2008-06-08 23:35:32 | アロマ・クラフト(美容)
 先日学科試験の帰りにぶらりと立ち寄ったとあるデパートのアロマショップで乳液を作っているのに出くわしました。おそらく一日体験スクールのようなものだと思います。あれって通りすがりの人は授業をタダで見れてしまいますね。自分がお金払って参加している場合「授業料払っていない人には見せないでほしい」と思ってしまいそうです。実際参加されている方はどうだったのでしょう?

 それでチラリと覗いてみたところ植物油と乳化剤を電子レンジで溶かしてその中に精製水を入れたらひたすらミニ泡だて器で混ぜていました。何が入っているのかはわからなかったのですが、いくらもたたないうちにとろっとしてきました。

 さて、今回はスイートアーモンドオイルとラベンダー・ウォーターで作ってみました。乳化剤にはココアバターを使いました。大きいビーカーにスイートアーモンド油とバター、小さいビーカーにラベンダー・ウォーターを入れ湯銭にかけます。バターが溶けたら湯銭からおろし、そこに少しずつラベンダーウォーターを加えながら攪拌。全部入れ終わってもひたすら攪拌。ちょうど生クリームをあわ立てるようです。

 ところがいくらやってもとろみが出てこない。前にガラス瓶でシェイクしたときは、それこそいくらもたたないうちにとろみがついたのに・・・前回との比較で唯一違った材料は水。前はラベンダー・ウォーターじゃなくて精製水を使った。ただ精製水を湯銭にかけたが、今回のような沸騰している鍋ではなく単にポットのお湯を入れた器で湯銭した。もしかしたら蒸留水の温度が高すぎたのかもしれない。あるいは蒸留水を使ったからダメだったのか?

 次回またチャレンジしてみたいと思います。失敗してしまったものの精油を加えなくてもラベンダー・ウォーターの香だけでとってもいい香がしています。捨ててしまうのがもったいない感じです。





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2 コメント

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はじめまして (魔女おばさん)
2008-06-13 00:30:43
乳液、分離は、なさらなかったのでしょうか?

水は精製水でも、芳香蒸留水でもできます。
チェックするのは、基材の分量、基材の温度。
まれに外気温です。外気温が高いと、ココアバターは、乳化剤の役割を果たしにくくなるときがあります。
などという私も、何度失敗を繰り返して来たか……。独学で、インストラクターもセラピストも、学科は一回ずつ落ちましたし……。
頑張ってくださいね。応援してます。
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魔女おばさん (ぴぐもん)
2008-06-14 14:17:18
はじめまして。コメント有難うございます。

分離はしなかったんですよ。ただとろみがない。乳液といわずに濁ったローションだと言ったら信じてもらえそうです。

よくよく思い出してみたら前回作った時はココアバターのほかにパームワックスを入れたんです。それが大きかったのかなとも思います。無精者ゆえしっかり温度を測ったりしないので、これから少し測るように心がけます。

私もそれこそ何回も失敗しました。クリームにおいてはほんとに何度も分離させたりして、ようやくカタチになってきた感じです。乳液はまだ着手したばかりですが、コツをつかめるようにがんばります。

魔女さんは独学でインストラクターもセラピストも受験なさったのですか?頑張りましたね。感心します。もっといろいろお話を伺いたい気がします。よろしかったらまた遊びに来てください。
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