今日はとある公民館に一日体験講座の打ち合わせに行って来ました。講師の先生方が集まっていたのですが、40代の私はズバリ若いほう。年配の先生方がずらりと並んでました。
現在稼動している別の公民館も講師も受講生も高年齢の方ばかり。アロマは先生も(?)受講生も比較的若い(笑)ただこちらは20代、30代の若い先生がちらほらいらっしゃる。
さて、会議が始まり現在の募集状況とか当日必要な備品の再確認などが主な議題でしたが、少々首をかしげてしまう場面もしばしば。俗に先生と呼ばれる人はよく世間知らずだとか言われるけど、空気読めないというのか今この場でその話が必要か?と思える話をされる先生がいて面食らった。
ある子ども向けの講座の先生は「講師の名札はそちらで準備してくださるけど子どもの名札は用意していただけないんですか?」なんて聞いてくる。講座で当日使う資料は教育委員会のほうでコピーしてくださるので私もご好意に甘えてコピーしていただくけど、本来それだって講師が準備してしかるべきものだと思う。にもかかわらずその先生「これをこの大きさに縮小してカラーコピーしてください」なんてお願いまでしている。課長さんが「カラーコピーはコストがかかるので・・・」と渋ると「じゃあ自分でコピーしますのでこの一枚だけこの大きさにしてください」とお願いしていた。はは~ん。コピーの縮小が出来ないんですね。
でもちょっと甘えすぎ。先生ならワープロくらいは打てて当たり前だしコピー機くらいは使いこなせないと。子どもの名札も確かに当日にならないとなんて名前の子がくるかわからないけど、私だったら可愛らしい名札を手作りして用意して当日名前だけ書き込むようにしておく。そのほうが役場が用意した事務的な名札よりもよっぽど子どもは喜ぶはず。
他にも「ゴミは自分で持ち帰らなきゃいけませんか?」なんて何をいまさらっていう質問する先生までいた。レベル低いな~。全体的に先生方が手馴れていない印象を受けた。もうひとつの公民館のほう同じように高齢の方が多いんだけど、もう少し手馴れているというか先生然としている。キャリアにもよるのかもしれない。
よくよく考えてみると公民館の先生って試験があるわけでも採用基準があるわけでもないし手を上げた人が誰でもなれてしまう。私がかつて子どもの英語教室で働いた時はまず筆記試験があり(当然リスニングつき)、面接を受けてから採用され、その後3ヶ月研修を受けたあとやっとクラスを持たされる。それに比べるとこちらは自己申告しただけで簡単に先生になれてしまう。
市民講座は一般に教育委員会の生涯学習科が管理している。『生涯学習』ということばは受講生だけでなく講師の学習の場でもあるのかもしれない。私にも言えることだが、この仕事でもっと大変なのが人を集めること。公共機関が関与していると受講料が格安もしくは無料なので受講生が集まりやすいというメリットがある。誰でも最初は初心者。新しい講師の足がかりにはいいのかもしれない。ただ受講生の立場で見てみると安い分質の悪い先生に当たってしまうケースもあるんだと納得した。
いつまでも公共機関で教えているようではだめだな。ふと思った。いずれは民間オンリー、最後はできれば自分の教室で仕事していけるようスキルアップしなければ。


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現在稼動している別の公民館も講師も受講生も高年齢の方ばかり。アロマは先生も(?)受講生も比較的若い(笑)ただこちらは20代、30代の若い先生がちらほらいらっしゃる。
さて、会議が始まり現在の募集状況とか当日必要な備品の再確認などが主な議題でしたが、少々首をかしげてしまう場面もしばしば。俗に先生と呼ばれる人はよく世間知らずだとか言われるけど、空気読めないというのか今この場でその話が必要か?と思える話をされる先生がいて面食らった。
ある子ども向けの講座の先生は「講師の名札はそちらで準備してくださるけど子どもの名札は用意していただけないんですか?」なんて聞いてくる。講座で当日使う資料は教育委員会のほうでコピーしてくださるので私もご好意に甘えてコピーしていただくけど、本来それだって講師が準備してしかるべきものだと思う。にもかかわらずその先生「これをこの大きさに縮小してカラーコピーしてください」なんてお願いまでしている。課長さんが「カラーコピーはコストがかかるので・・・」と渋ると「じゃあ自分でコピーしますのでこの一枚だけこの大きさにしてください」とお願いしていた。はは~ん。コピーの縮小が出来ないんですね。
でもちょっと甘えすぎ。先生ならワープロくらいは打てて当たり前だしコピー機くらいは使いこなせないと。子どもの名札も確かに当日にならないとなんて名前の子がくるかわからないけど、私だったら可愛らしい名札を手作りして用意して当日名前だけ書き込むようにしておく。そのほうが役場が用意した事務的な名札よりもよっぽど子どもは喜ぶはず。
他にも「ゴミは自分で持ち帰らなきゃいけませんか?」なんて何をいまさらっていう質問する先生までいた。レベル低いな~。全体的に先生方が手馴れていない印象を受けた。もうひとつの公民館のほう同じように高齢の方が多いんだけど、もう少し手馴れているというか先生然としている。キャリアにもよるのかもしれない。
よくよく考えてみると公民館の先生って試験があるわけでも採用基準があるわけでもないし手を上げた人が誰でもなれてしまう。私がかつて子どもの英語教室で働いた時はまず筆記試験があり(当然リスニングつき)、面接を受けてから採用され、その後3ヶ月研修を受けたあとやっとクラスを持たされる。それに比べるとこちらは自己申告しただけで簡単に先生になれてしまう。
市民講座は一般に教育委員会の生涯学習科が管理している。『生涯学習』ということばは受講生だけでなく講師の学習の場でもあるのかもしれない。私にも言えることだが、この仕事でもっと大変なのが人を集めること。公共機関が関与していると受講料が格安もしくは無料なので受講生が集まりやすいというメリットがある。誰でも最初は初心者。新しい講師の足がかりにはいいのかもしれない。ただ受講生の立場で見てみると安い分質の悪い先生に当たってしまうケースもあるんだと納得した。
いつまでも公共機関で教えているようではだめだな。ふと思った。いずれは民間オンリー、最後はできれば自分の教室で仕事していけるようスキルアップしなければ。


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