そもそもこちらのお仕事は、旧知のスタッフ、Yさんが是非にもとおっしゃってくれて昨年夏ごろから打ち合わせて準備を進めていました。ところがチラシを刷ったあとYさんが、どうもここのところ人の集まりが悪くて中止になってしまった講座がいくつかある。出来れるだけ開講したいんだけど、10人集まらなかったらごめんなさい・・・と、あまり芳しくない様子でしたので私も半ばあきらめていました。
そうしたら10日ほど前にYさんから
「現在申し込みが9人あります。あと1人です」
といった内容のメールが来ました。
せっかく9人も集まってくださったのだから、何とか開講させようとまたあちこちにメールを送ってアクセスしたら、友人のOさんが承諾してくださいました。
さて、当日会場に着いたら割り当てられた部屋は図書室のようなところで、木製のダイニングテーブルに椅子が4~5客づつ並べられていました。会議室と違ってほんわかした雰囲気の教室です。到着するや否や当日のスタッフのIさんが、
「すみません、昨日4名申し込みがあって今日14名になったと連絡行ってますか?」
初耳でした。スタッフ間の連絡の行き違いがあったようです。それはそうと、実習に使うリップ・ケースは余分に持って来たのですが、ビーカーを10個しか持って来ていません。仕方なく会場にあった湯飲み茶碗で代用させてもらいました。こんなこともあるので、材料や器具は多めに持って行かなくちゃいけませんね。
当日参加された方のうち約半分はまったく初めてのようでしたが、残り半分の方はこれまでにアロマの講座に参加したり、ご自身で勉強されているようでした。そのせいか皆さん熱心で質問もたくさん飛び交いました。
やはり自分の興味のあることに関心が行くようで、トリートメントについてとか手作りコスメなどの質問のほかに、今回最も多かったのが入浴についての質問でした。そこで、皆さんから寄せられた質疑応答をまとめてみました。
Q:精油を混ぜる塩などは、どれくらい用意したらいいのですか?
A:1回分でだいたい大さじ1杯から2杯、そこに精油を5滴まで混ぜてから浴槽へいれてください。
Q:うちは循環式のお風呂なんですが、塩を入れると風呂釜が壊れるのでやめたほうがいいと聞いたのですが・・・?
A:循環式のお風呂やステンレスの浴槽はさびる心配があるので塩は避けたほうがいいかもしれません。塩でなくても重曹やアルコールでもいいですよ。
Q:ガラス瓶でまとめてバスソルトを作っておく場合はどれくらい作ればいいのですか?
A:作るときに何回で使い切るのかをだいたい予測しておいて、例えば5回分なら5滴×5回で一度に25滴まで入れることができます。でも私は100ml(5回分)でも25滴は入れません。10~15滴くらい入れれば香りが染み渡るので少量でも効率よく使えます。
Q:家でお風呂に入るとき、ひとり目の人が出た後は香りがほとんどなくなってしまいます。精油を足してはいけないんですか?
A:協会では足さないように勧めています。とはいってもせっかく精油を入れたら香らないとつまらないので、窓を開けるなどして換気した上で自己責任でやってもいいと思います。ただし、体調の悪い時や疲労が激しい時はやらないようにしてください。
Q:お風呂に入れる精油の量が多いと肌が荒れたりするのでダメなんですか?
A:浴槽に入れた精油で肌が荒れたということは聞いたことはないです。むしろ精油の神経への働きかけを心配しているんだと思います。精油の濃度が濃いとは吐き気やめまいを起こすケースがありますので充分気をつけてください。
熱心な人が何人かいると、もともとそれほででもなかった人もついつい集中してしまうようなところがあるんですよ。人数もありますね。よく少人数のほうがいいって言う方がいるんですが、例えば全員が熱心でも2~3人ではどうしても活気に欠けてしまうんですね。そういった意味では大変活気があって楽しい講座でした。
講座が終わったらスタッフのIさん、早速生活クラブで石鹸シャンプーや重曹を取り扱ってますとちゃっかり宣伝されてました。仕事熱心ですね。当日ひとりキャンセルが出たので、その方の分の材料でラベンダーの香り入りのリップクリームをIさんにプレゼントしました。気に入ってくれるといいのですが。
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そうしたら10日ほど前にYさんから
「現在申し込みが9人あります。あと1人です」
といった内容のメールが来ました。
せっかく9人も集まってくださったのだから、何とか開講させようとまたあちこちにメールを送ってアクセスしたら、友人のOさんが承諾してくださいました。
さて、当日会場に着いたら割り当てられた部屋は図書室のようなところで、木製のダイニングテーブルに椅子が4~5客づつ並べられていました。会議室と違ってほんわかした雰囲気の教室です。到着するや否や当日のスタッフのIさんが、
「すみません、昨日4名申し込みがあって今日14名になったと連絡行ってますか?」
初耳でした。スタッフ間の連絡の行き違いがあったようです。それはそうと、実習に使うリップ・ケースは余分に持って来たのですが、ビーカーを10個しか持って来ていません。仕方なく会場にあった湯飲み茶碗で代用させてもらいました。こんなこともあるので、材料や器具は多めに持って行かなくちゃいけませんね。
当日参加された方のうち約半分はまったく初めてのようでしたが、残り半分の方はこれまでにアロマの講座に参加したり、ご自身で勉強されているようでした。そのせいか皆さん熱心で質問もたくさん飛び交いました。
やはり自分の興味のあることに関心が行くようで、トリートメントについてとか手作りコスメなどの質問のほかに、今回最も多かったのが入浴についての質問でした。そこで、皆さんから寄せられた質疑応答をまとめてみました。
Q:精油を混ぜる塩などは、どれくらい用意したらいいのですか?
A:1回分でだいたい大さじ1杯から2杯、そこに精油を5滴まで混ぜてから浴槽へいれてください。
Q:うちは循環式のお風呂なんですが、塩を入れると風呂釜が壊れるのでやめたほうがいいと聞いたのですが・・・?
A:循環式のお風呂やステンレスの浴槽はさびる心配があるので塩は避けたほうがいいかもしれません。塩でなくても重曹やアルコールでもいいですよ。
Q:ガラス瓶でまとめてバスソルトを作っておく場合はどれくらい作ればいいのですか?
A:作るときに何回で使い切るのかをだいたい予測しておいて、例えば5回分なら5滴×5回で一度に25滴まで入れることができます。でも私は100ml(5回分)でも25滴は入れません。10~15滴くらい入れれば香りが染み渡るので少量でも効率よく使えます。
Q:家でお風呂に入るとき、ひとり目の人が出た後は香りがほとんどなくなってしまいます。精油を足してはいけないんですか?
A:協会では足さないように勧めています。とはいってもせっかく精油を入れたら香らないとつまらないので、窓を開けるなどして換気した上で自己責任でやってもいいと思います。ただし、体調の悪い時や疲労が激しい時はやらないようにしてください。
Q:お風呂に入れる精油の量が多いと肌が荒れたりするのでダメなんですか?
A:浴槽に入れた精油で肌が荒れたということは聞いたことはないです。むしろ精油の神経への働きかけを心配しているんだと思います。精油の濃度が濃いとは吐き気やめまいを起こすケースがありますので充分気をつけてください。
熱心な人が何人かいると、もともとそれほででもなかった人もついつい集中してしまうようなところがあるんですよ。人数もありますね。よく少人数のほうがいいって言う方がいるんですが、例えば全員が熱心でも2~3人ではどうしても活気に欠けてしまうんですね。そういった意味では大変活気があって楽しい講座でした。
講座が終わったらスタッフのIさん、早速生活クラブで石鹸シャンプーや重曹を取り扱ってますとちゃっかり宣伝されてました。仕事熱心ですね。当日ひとりキャンセルが出たので、その方の分の材料でラベンダーの香り入りのリップクリームをIさんにプレゼントしました。気に入ってくれるといいのですが。
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