まず驚いたのが受付で渡されたパンフレットに卒業証書以外に表彰される子の名前が載っていて、精勤賞にわが子の名前がちゃっかり載っていました。1年生の時風邪で1回欠席しましたが、その後はまったく遅刻も欠席もしていなかったのですが、まさか精勤になるとは思ってもいませんでした。成績優秀者や部活の功労者に比べると見劣りしますが、まあ、偉いですかね。
入学式の時は中学生と合同だったせいかホールは満員でしたが、卒業生と1,2年生の代業と教職員と保護者、全部合わせてもゆったりとしていました。卒業生が509人って意外と少ないなと思います。ただ、その中で皆勤賞が124人、精勤賞が138人もいるので、あわせるとほぼ全体の半分の人が精勤か皆勤しているなんて真面目な学校ですね。
上の子の高校の卒業式と比べると、進学校と付属校の違いもあるし、埼玉と栃木の違いもあるのですが、まずお母さんの着物着用率が高い。洋服の人も結構気合入ってました。上の子の学校はどちらかというと県立落ちたから仕方なく・・・って感じの人が多かったんですが、こちらは最初からこの学校を選んで入れてるムードがあります。クラスメート見ていても育ちのいいお坊ちゃまって雰囲気の子がほとんどです。それからお父さんの出席率も高いです。両親のどちらかが卒業生もしくは併設の大学を出ているって人が多いせいだと思います。
それで、校長先生のお話が結構良かったです。何故大学へ行くのか、大学で何をすべきかというのが主題です。
ほぼ全員大学へ進学するが、いずれ皆社会人になる。社会人になると高校以上に規則に縛られて生活することになる。ところが大学という限られた期間は比較的自由な生活が送れる。この自由な時間を利用して、ただ周りに流されるのではなく、自分自身を管理することを学びなさい。
要約するとそんな内容です。いや~、耳が痛かったです。私は現在週の半分はサラリーマン、もう半分は自営業という状態です。会社に行く時は社会人としての流れに乗って朝から夜までお勤めが普通に出来ていると思います。ところが自営業のほうは、お客さんの予約の入ってる日は朝からしっかり掃除して準備もできるのですが、予約のない日はだらだらと無駄な時間を過ごしてしまいます。
会社に勤めている時間やお客さんの接待をしている時間は、自分のすべきことが決まったいるのでそれを遂行するしかないわけですね。でも空いている時間は自由。せっかくの自由な時間をどう使うかによってそのあとの生活や、為すべき仕事の質が違って来るのでしょうね。わかっていても実際なかなかできません。お恥ずかしながら。
卒業式では大学の副総長の話も印象的でした。大学時代千冊の本を読み、千通の手紙を書いたんだそうです。たくさん書物を読むこと、そしてPCでなく自分の手で字を書くことは人間形成に大いに役に立つと・・・まったくその通りだと思いました。
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入学式の時は中学生と合同だったせいかホールは満員でしたが、卒業生と1,2年生の代業と教職員と保護者、全部合わせてもゆったりとしていました。卒業生が509人って意外と少ないなと思います。ただ、その中で皆勤賞が124人、精勤賞が138人もいるので、あわせるとほぼ全体の半分の人が精勤か皆勤しているなんて真面目な学校ですね。
上の子の高校の卒業式と比べると、進学校と付属校の違いもあるし、埼玉と栃木の違いもあるのですが、まずお母さんの着物着用率が高い。洋服の人も結構気合入ってました。上の子の学校はどちらかというと県立落ちたから仕方なく・・・って感じの人が多かったんですが、こちらは最初からこの学校を選んで入れてるムードがあります。クラスメート見ていても育ちのいいお坊ちゃまって雰囲気の子がほとんどです。それからお父さんの出席率も高いです。両親のどちらかが卒業生もしくは併設の大学を出ているって人が多いせいだと思います。
それで、校長先生のお話が結構良かったです。何故大学へ行くのか、大学で何をすべきかというのが主題です。
ほぼ全員大学へ進学するが、いずれ皆社会人になる。社会人になると高校以上に規則に縛られて生活することになる。ところが大学という限られた期間は比較的自由な生活が送れる。この自由な時間を利用して、ただ周りに流されるのではなく、自分自身を管理することを学びなさい。
要約するとそんな内容です。いや~、耳が痛かったです。私は現在週の半分はサラリーマン、もう半分は自営業という状態です。会社に行く時は社会人としての流れに乗って朝から夜までお勤めが普通に出来ていると思います。ところが自営業のほうは、お客さんの予約の入ってる日は朝からしっかり掃除して準備もできるのですが、予約のない日はだらだらと無駄な時間を過ごしてしまいます。
会社に勤めている時間やお客さんの接待をしている時間は、自分のすべきことが決まったいるのでそれを遂行するしかないわけですね。でも空いている時間は自由。せっかくの自由な時間をどう使うかによってそのあとの生活や、為すべき仕事の質が違って来るのでしょうね。わかっていても実際なかなかできません。お恥ずかしながら。
卒業式では大学の副総長の話も印象的でした。大学時代千冊の本を読み、千通の手紙を書いたんだそうです。たくさん書物を読むこと、そしてPCでなく自分の手で字を書くことは人間形成に大いに役に立つと・・・まったくその通りだと思いました。
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校長先生のお話は、親の自分にとっても確かに耳が痛い内容ですよね。
実際、わたしは学生時代に比べて、あっという間にぼんやりしていたら一日終わった!ということが多々あるようで・・・もう少し向上心を持って、一日を大事にしなくては、と思うこのごろです。
年頭、年度初めに考えつつも、なかなか実行できていないことばかりなので、ここで気を引き締めようと思います。
ここのところ家族ネタはすっかりフェイスブックのほうで書いてますが、今回は長くなったのでこちらに書きました。
そういえばこのブログ立ち上げたのが2006年の6月、そのとき息子はまだ6年生だったから本当に月日が経つのが早かったと痛感します。