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某大手化粧品会社の出身であるにもかかわらず、高級主義、高品質主義でないところが共感が持てました。今の化粧品のクオリティーならきれいな肌になることは可能といいきるところも頼もしい。
要はきれいになりたいという思いを強く持つこと。肌がボロボロだから駄目だと思うのではなく、駄目だと思うから肌がボロボロになるんだそうです。
ファンデーションの塗り方もパウダーよりもリキッドがいいというのは納得できるんだけど、毛穴にぐいぐい押し込むおうにつける・・・というのはちょっと首をかしげてしまった。そのほうが毛穴が目立たず化粧崩れがしないそうだが、落とすのが大変じゃない?ってちょっと思ってしまった。落とす苦労よりもきれいに見えることのほうが大切なんでしょうかね。
それからW洗顔は良くないとも書いてありました。ただね~そう云われても長年の習慣そうそう急には変えられないですね。たぶん洗いすぎによって肌の油分が落ちてしまうことを懸念しているんでしょうね。わかるような気もするのですが、クレンジング自体の油分が顔に残ってしまうようで、やっぱり洗いたくなってしまいます。
洗顔剤もクリームタイプやムースタイプを勧めていて石鹸は出てきませんでした。これも考え方の違いなんでしょうけど、以前お世話になっていた化粧品メーカーの担当者さんは弱酸性でなくアルカリ性の洗顔剤を使うべきだと強く主張してました。弱酸性では皮脂の汚れが落ちないと。私自身石鹸で洗顔した爽快感はやはりまだやめられそうにないです。
とても参考になったなと思うのは毎日のお手入れ、ローションをつけてから3分置いてから美容液を塗り、さらに3分置いてからクリームや乳液をつけるとういう方法。確かにローションのあとすぐにクリームを塗るとべたべたした感じがしてしまいますよね。やはりひとつの化粧剤がしっかり肌に浸透してから次のステップに行くほうが吸収もよく且つべたつき感もないでしょうね。
それから先取りケア 紫外線の強くなるまえからUVケアをはじめ、乾燥を感じる前から保湿化粧品を使う。日差しが強くなったな、乾燥しはじめたな、と感じてから切り替えるのではもう遅いのだとか。先を読んで準備しておくべきなんですね。
ローションで水分を補ったあと、美容液で真皮にまで栄養を行き届かせ、クリームや乳液でそれらが逃げないように蓋をする。って表現もわかりやすくてよかったです。『まちがいだらけの化粧品選び』のほうも読んでみたくなりました。
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