ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

W★ING第2弾!

2009年08月22日 00時10分35秒 | ROSSY's EYE
  茨城W★INGの新木場大会に行く。バックステージを除くと、サプライズ外国人がいた。それは体重が増え、お腹の出たジェイソンの姿だった。ジェイソンと会うのも久しぶり。昔、韓国遠征で一緒になったことがあるが、まさしくオリジナルのジェイソンがそこにいた。現在はオークランドに住み、ガバメント(行政)の仕事をしていると言っていた。
 受付にいくと、茨城さんが当日券を販売していた。だが座席表を見ると、販売分の席がカラーペンで塗っているわけでもなく、チケットが整理されていないまま雑然と置かれていた。お客さんはどこをどう買っていいやら、わからない様子。少し手伝ったら、茨城さんはいつの間にか控室を行ったり、来たりする始末。こちらもチケット売りをしにきたわけではないが、誰もいないなら手伝うしかない。揚げ句の果てには、チケットがダブって売られていることが判明。お客さんも「W★INGだからしょうがない(笑)」というムードだから助かったが、通常の大会ならブーイングものだ。ここは良くも悪くも茨城さんの人柄なのか、みんなが笑って済ませてしまう。
 テッド・タナベの追悼試合もあり、あのウォーリー山口とも会った。茨城さんもウォーリーも、この世代はしぶとい。メインはポーゴと金村の一騎打ち。大きなガラスボードがコーナーに置かれ、これに相手を叩きつけるのが、最大の見所。いかにガラスボードから逃げることが着眼点となっている。昨今のデスマッチは、体ごとぶつかってから始まるが、ひと昔前はそれがフィニッシュになっていた。危険度や凄さは今のデスマッチの方が上をいくが、ドキドキ感は昔の方があったと思う。
 ポーゴが火炎殺法を放とうとした矢先、ジェイソンが乱入。金村を助け、次回はタッグを組みたいとアピールした。
 前半戦、戸井と茂木の小競り合いが面白く、このメンバーが見られるのもW★INGならではのもの。今回、けして観客動員は良かったとは言えないが、W★INGは優良ソフトだと再認識できた。あとは茨城さん次第で、右にも左にも進んでいくのだ。

▲珍しい金村とのツーショット!
 
▲ポーゴはインディー・レジェンドになった。

最新の画像もっと見る