デストロイヤーさんイチバン！

　突然、取材のアポが取れ、あの”白覆面の魔王”ザ・デストロイヤーに会うことができた。実際に会うのは少年時代以来だから、実に30数年ぶり。前日から、まるで少年に戻ったかのようにドキドキモード。私たちの世代にとってデストロイヤーは大ヒールで、憧れの存在だったから、もうリスペクトに値する。
　デストロイヤーさんは、一つ一つの質問に丁寧に答えてくれたから、時間は瞬く間に過ぎた。今年で78歳になるというのに、とても元気だった。それに太ももが張っているし、老人特有の足の細さは微塵も無い。この感激はなんだろう。
　今年に入り、マスカラス、マスクド・スーパースターとレジェンドに遭遇する機会に恵まれている。来月、メキシコで想定外の大物レジェンドと会えるかもしれない。この歳になると、人に会いたい気持ちに勝るものはない。だから今後も、積極的に会いたい人に会いに行こうと思っている。デストロイヤーは子供に優しく、親日家。会えて良かった…
　尚、デストロイヤーは23日（日）午後5～8時まで、麻布十番納涼祭でブースを作り、Ｔシャツや本、ミニ・マスクを即売する。サインを貰えて、ツーショットも気軽に撮ってくれるから、この機会にレジェンドに会うことをオススメしたい。取材は昭和プロレス殿堂のインタビュー。秋頃には登場するので、是非見ていただきたい。