スターダムにまたまた新しい外国人がやって来た。米国フロリダ州タンパからの刺客は両腕に刺青をしたクリスティーナ・フォン・エリーだ。パンクロックのライブ会場でインディープロレスラーに勧誘され、16歳でプロレス・デビューしたという。父親はイランで、母親はイタリーというハーフ。顔立ちはなかなかキュートな感じで23歳。日本のハード・スタイルが好きだとかで日本での活躍を楽しみにしているのだ。海外はメキシコのAAAに5カ月間の遠征経験あり。アパッチェ姉妹とはなぜか合わず、いつも試合で仕掛けられたという。プロレス以外にはTシャツ販売の仕事もしているそうで、CZWのトレーナーを着ていたから本人だとわかった次第だ。何しろ初来日で初めて会うのでお互いに顔がわからない。CZWのトレーナーを着た女の子なんて成田空港に滅多にいるはずがない。顔を合わせるとお互いに「ミスター小川ですか?」、「君はクリスティーナ・フォン・エリー?」と切り出したのだ。11月3日が来日第一戦。スターダムに参戦する外国人は当たりが多いので期待してもいいだろう。
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