ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

NEO板橋の巻

2009年08月09日 00時07分43秒 | ROSSY's EYE
  NEOの板橋大会に行く。この板橋グリーンホールは、NEOの定期戦が行われる会場だ。引退を発表している三田英津子が、栗原あゆみと対戦した。栗原は全女のプロレスに憧れを持っているから、三田戦は望むところだった。試合は三田の得意とするブレイジング・チョップを栗原も盗用し、バシバシ打ち放っていた。仕掛けるということは、倍返しでやられるということだ。三田はラスカチョ・テイストのヒール・ファイトで、栗原を威嚇しイスで強打していた。栗原は最近、バタバタしたところが無くなり、間とタイミングが良くなってきた。この日、放った裏投げは抜群のタイミングだった。結果は三田が元祖デスバレー・ボムを爆発させた。栗原は試合をしながら「終わってほしくない…いつまでも試合が続いてほしい」と願ったという。
 プロレスラーにしかわからない心模様。栗原は三田との闘いを、体に十分に叩き込んだのだろう。もっと淡白に終わると思った試合が、想像以上の熱闘になった。これだからプロレスは面白い。
 メインは風香がNEOのタッグ王者である、井上京子&松本浩代と組んで、パッション・レッドと対戦。いつ見ても、パッションの3人はハイテンション。全身全霊でプロレスを楽しんでいる。京子、松本と並ぶと風香が子供みたいだったが、このでかさもプロレスラーたる由縁だ。試合後、それぞれが今後の展開をアピール。夏樹は風香との、ハイスピード選手権を要求。風香もこれを受諾した。展開は次々に変わっていく。プロレスは終わり無きドラマだから、風香vs夏樹も新章に入っていく。

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