ビジュアル系ヒールとして全女マットで異彩を放っていたのが、バイソン木村だった。アジャ・コングとのジャングル・ジャックは、反骨心を持った革命的なチームで、ブル中野の獄門党と対立。1990年8月の後楽園で行われたブル&グリズリーvsアジャ&バイソンのタッグは、私情がほとばしった遺恨マッチだったと記憶する。ブルは竹刀が折れるまで、アジャとバイソンの頭を叩き、竹刀がぐしゃぐしゃになったシーンはぞっとしたものだ。
バイソンはけして器用なタイプでなく、試合中にテンションが上がると頭が真っ白になり、展開を無視して暴れまくった。現代で似たタイプを挙げるなら、木村響子が近いが…木村は一線を越えないが、バイソンは我を忘れるタイプ。そういえば、2年前のJdファイナル興行で、バイソンも会場に来場し打ち上げで木村と対面。「昔から憧れていました」と木村は恐縮していたっけ。
一度、引退しJdでカムバック。エースとして迎えられたが、バイソンは主役でなくバイプレイヤーが性分。だから団体の期待に応えられなかったが、やっぱり90年~92年にかけアジャと好き勝手をやっているバイソンが一番、魅力的であった。
▲珍しい豹柄が似合う美獣だった。
▲タッグのイメージが強かったが、オルパも獲得していた。
▲Jdではムーンサルトがフィニッシュ!
バイソンはけして器用なタイプでなく、試合中にテンションが上がると頭が真っ白になり、展開を無視して暴れまくった。現代で似たタイプを挙げるなら、木村響子が近いが…木村は一線を越えないが、バイソンは我を忘れるタイプ。そういえば、2年前のJdファイナル興行で、バイソンも会場に来場し打ち上げで木村と対面。「昔から憧れていました」と木村は恐縮していたっけ。
一度、引退しJdでカムバック。エースとして迎えられたが、バイソンは主役でなくバイプレイヤーが性分。だから団体の期待に応えられなかったが、やっぱり90年~92年にかけアジャと好き勝手をやっているバイソンが一番、魅力的であった。
▲珍しい豹柄が似合う美獣だった。
▲タッグのイメージが強かったが、オルパも獲得していた。
▲Jdではムーンサルトがフィニッシュ!