パッション大盛況！

　　心配性の奈苗をよそにパッション・レッド興行は、これまで最高の観客動員を記録しました。平日の金曜日というのは、女子プロレス的には不利な条件。それでも数多くの支持者がいたわけだ。当日券を捌きながら、進行もタッチする。この忙しさは結構、充実していたが、予定していた終了時刻より30分オーバーした。それでも心地のいい空間を築いていたと思う。選手も観客も、この大会の主旨を心射ていてみんな熱かった。
　試合も白熱していた。特にセミの6人タッグは新鮮で白熱した。とにかく水波綾の成長は目を見張るものがある。しもうまを翻弄し、奈苗と互角に渡り合った。そのファイティング・スピリットはもう立派なトップ・イベンターのたたずまいなのだ。私的好感度ナンバーワンの花月（石野）もセコンドで来ていたが、この選手はいつ見てもフレッシュさが落ちない。明るく、それでいてしっかりしている。
　メインは夏樹がそのハイスピードで、中川を一蹴。危なげない勝利。1度はHIROKAやスヘイと闘わせたい…試合前に紅い鉢巻きを貰ったが、さすがに恥ずかしいので首に巻いた。そんなこんなで大成功のパッションだった。