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”みんなの太陽”と呼ばれていた脇澤美穂が10年ぶりに本格復帰する。2011年12月に引退し、ひと口に10年は長い年月だ。引退したのがまだ22歳というのもビックリすることだが、10年ぶりにというのはかつて例のないこと。私が全女時代、ワッキーはまだド新人だった。体が薄っぺらく、弱弱しいのだが肩幅が妙に広く、長与千種の新人時代と似たところがあった。当時の思い出はあまりない。何しろ1年ちょっとしか、全女では一緒にいなかったから。でも「オーレ」というビデオでワッキーを抜てきしたことはよ~く覚えている。何か光るものを感じたから、全女代表として選んだような気がする。今なら岩谷麻優がそんな感じがするのだが…私が全女を退社後、ワッキーはミホカヨでブレイクした。当時の週プロやレディゴンがこぞってワッキーを掲載していたから、そしれはそれは人気があったのだ。
10年経って復帰するワッキーだが、最初に奈苗から聞いた時はすんなり受け入れようと思っていた。ここは過去にとらわれることなく、新しいキャリアをスタートさせる場所だから。5月に復帰宣言をして半年以上も経過したが、一番焦っていたのが誰あろう本人だった。私はいつも「焦ることは無い。ゆっくりやればいい」とだけ言っていた。もう肩の力を入れる年齢でもないし、じっくりやっていくしかないからだ。12月25日、新木場1stRING。脇澤美穂vs高橋奈苗…30代に入った二人が何を見せるのか。またワッキーが笑顔でリングに生還してくれることを望むのみ。なぜならワッキーはリングが最も似合うからだ。