まさかの事態が…テッドが逝ってしまった。あんなにプロレスが好きで、レフェリーをすることに生きがいを持っていた男が突然、天に旅立ってしまったのだ。
最後に話したのは、風香のDVD「風香THE BEST」を編集する際、大阪プロレスに出た映像の許諾を貰うため、テッドに依頼したことだった。そういえば、昨年10月の風香祭で当初、HIROKAの参戦を発表し、それを見たテッドから連絡を貰い「HIROKAの試 . . . 本文を読む
「昨日の大会後、突如意識不明となったテッド・タナベレフェリーの容態ですが、６月１５日６：４２現在、未だ意識不明の状態が続いており、大阪市内の病院にて医師の治療を受けております。この後の状況は追って発表させていただきます。」…これは大阪プロレスのサイトに掲載されている文だ。何でもテッド・タナベは、レフェリングした試合後に倒れたというのだ。
テッドは知らない間柄じゃない。むしろ、いつでも連絡だ . . . 本文を読む
プロレス界には辛く悲しいニュースが舞い込んできた。ノアの三沢光晴社長が昨夜、広島県立総合体育館での試合中、倒れそのまま病院に運ばれ心肺停止状態から、午後10時10分に死亡が確認されたというのだ。一般紙のサイトがいち早く、死亡の記事を掲載し、日本テレビの「うるぐす」の冒頭でこのニュースを知らせた。
これは大変なことが起こった。あれだけタフな三沢社長が…私も10年前、自分が代表だったアルシオンで . . . 本文を読む
”大巨人”、”一人ガリバー旅行記”、”世界8番目の不思議”などの代名詞を持ったアンドレ・ザ・ジャイアントは、70年代から80年代に掛け世界で最も売れっ子のレスラーだった。何しろWWFと契約しながら、ビンス・マクマホン・シニアがその身柄を束縛せず、各テリトリーに出場させていたという。アンドレはどこの団体でも、特別待遇だったのだ。
私は国際プロレス時代のモンスター・ロシモフから見ていたが年々、体 . . . 本文を読む
私はこう見えても結構なドラマ好きだ。こんなに多くのドラマがある中で、好きなドラマは、なぜかテレビ朝日系の作品が多い。「相棒」、「黒革の手帳」、「家政婦は見た」とヒット作は見逃せなかった。そういえば「ギラギラ」も良かった。今、必ず見ているのが木曜日放送の「夜光の階段」だ。木村佳乃がとてもセクシーだったし、藤木直人の異常な執着心も常に目が離せない。
好きなドラマの定義は、録画したいという欲求にな . . . 本文を読む
ルチャの世界は二世、三世が世襲する世界だ。古典文化と称してもいいだろう。出世するか、どうかは本人次第だが、親の名前を継ぐことは歴史を継承することでもある。ここに紹介する3組の娘たちは、某選手の子供だ。将来、ルチャドーラを目指すかどうかはわからないが、私はいつも写真に収めている。
さて、それでは誰の娘たちでしょうか？わかった方はコメントしてもらえれば、と思います。
①父はCMLLの重鎮。顔は . . . 本文を読む
今週号の週刊プロレスはWWE特集みたいな内容だった。表紙からHHHが登場し、インタビューもあったが、何と言っても「WWE歴代スター名鑑」が優れ物だ。これまでのベスト30選手の名鑑だが、こういうのが専門誌らしい企画だと思う。
私はブルーノ・サンマルチノの全盛期から90年代頃までは、何となくチェックしていたが、今の路線になってからはあまり知識が無い。
全女在籍時代には、2度に渡り本場で遭遇するこ . . . 本文を読む
クラッシュ人気が爆発する前に全女軍団は、３週間の沖縄巡業に出た。この時はTV中継や、初のビデオ発売でクラッシュの取材があり、私も沖縄に飛び立った。その頃、基本的に私の仕事内容は、事務所でデスクワークが主な役割だった。興行用のポスター、チケット、優待券の企画、デザインを始め、選手の試合以外のスケジュール調整も行っていた。マッチメークは多少、口を出す程度だがプロレス頭のあるのは私だけだから、タイト . . . 本文を読む
昨日は約5時間も原稿書きをしていたから、もう目が痛くて仕方がない。以前、書き溜めていた原稿を、パソコンに書き写す作業だけに難しくはないが時間がかかるというもの。そしたら明け方、今度は胃がキリキリと痛み出した。たまにあることだが、今朝のは今までで一番、収まるのに時間がかかった。約30分も痛みが止まらないのだ。一時はどうなるかと思ったが、とりあえず収まった。おそらく、また同じような痛みが発生する . . . 本文を読む
ダッチ・サベージ…”フライング・ダッチマン”と呼ばれたオランダ出身の試合巧者。得意はパイルドライバーで、猪木も苦しめたが、全日本プロレスの旗揚げシリーズに参戦。
ネルソン・ロイヤル…全盛期はポール・ジョーンズとの”牧童コンビ”で活躍し、後年はNWA世界ジュニア・ヘビー級王者になった実力派。得意はテキサス・ブロンコ・バックブリーカーよ呼ばれた、キャメル・クラッチ。
デール・ルイス…ローマ五輪に . . . 本文を読む
ASARIの誘いにより、南千住のもんじゃ焼き「江戸っ子」に行った。長男の天空ちゃんは生後1年が経つという。人見知りしないで堂々とした、たたずまいは母親のASARI顔負けだ。今回は府川唯未＆稔With希沙ちゃんが招かれてやって来た。以前、この二組の夫婦でバーベキューパーティをやって以来だから、2年ぶりの顔合わせとなった。ASARIと府川は、同じ時代に、同じリングに立っていた、いわば戦友だ。この世 . . . 本文を読む
昨日は高校時代の同級生であるTの誘いで、大網の自宅にお邪魔した。稲毛駅で待ち合わせし、車で30分。私は千葉県生まれだが、大網に来たのは初めてだ。Tは閑静な場所に一戸建ての家を買い、奥さんと二人の子供と暮らしている。近くには大橋巨泉や藤波辰爾の家もある、自然環境のいい場所だ。そこは、4LDKで55坪の敷地がある、理想的な作り。聞くと場所が場所だけに、意外なほどの価格だという。
Tは千葉県警に . . . 本文を読む
”殺人狂”、”耳削ぎ事件”、”菜食主義”といったキーワードを持つキラー・コワルスキーは、その昔は少年漫画のプロレス物語には必ず登場した。殺人ニードロップでユーコン・エリックの耳を削いだとされるのは、1950年代の出来事。これがコワルスキーの代名詞になって、そのショックで肉が食べれなくなって菜食主義になったという。
初来日で「第5回ワールド・リーグ戦」に参戦し、あの力道山と優勝を争った。その後 . . . 本文を読む
マスクド・スーパースターが16年ぶりに来日するイベント、「流星仮面FIESTA」のチケットが5月30日から発売され、まずまずの出足だ。トップ外国人レスラーだったが、マスカラスのような正義の仮面ではなかった。だから個人ファンがどれほどいるのか、検討がつかない。それでも昭和プロレスを楽しみ、懐かしむファンにとっては極上のレスラーには違いないのだ。今週号と来週号の週刊プロレスで、斉藤文彦のコラム「 . . . 本文を読む
古くからの友人である内外タイムスの、山内猛（写真部長）から何度も連絡をもらい、ディファ有明で行われた「故内外タイムス新聞葬」に行って来た。内外タイムスはプロレスを積極的に掲載しているが、大半はギャンブルと風俗情報が中心。夕刊紙としてはここ10数年苦戦しており、何度もスポンサーが現れ救済が繰り返され、現在に至っているという数奇な新聞だ。だが、その歴史は古く創刊60周年を数えるほど。
ディファで . . . 本文を読む