古い写真のデータ整理をしていたら、大きなことに気が付いた。70年代、昔の女子レスラーは一様に膝のサポーターをしていないのだ。これにはいくつか理由があるだろうが、一つにはサポーター、特にオリジナルの物が普及していなかったことが大きい。スポーツ用品としてのサポーターしかなく、また既成の水着を購入していたから、オリジナル・デザインのコスチュームなど存在もしなかった。だから個人発注でサポーターを作ると . . . 本文を読む
先日、コンドル斉藤の店「シーシャープ」に行った際、懐かしい全女関係のテーマ曲が次々に響いてきた。なんだろうと聞いたら、一緒に店を切り盛りするDORAさんがカセットテープに取ったものを流しているとか。なんでも女子プロレス初のテーマ曲集LPの「女子プロレス スーパー・ファイターのテーマ」(発売/キングレコード)を探しているというのだ。全女関係のグッズは大抵、収集している私は「家に帰ったら探しておく . . . 本文を読む
打ち合わせでサムライTV本社のある赤坂に行く。場所はホテル・オークラの正面のビル。ここには、だいたい2ケ月に1度くらい来ている。今日は恒例の「全女CLASSICS」の打ち合わせ。そして別件もあり…新しい女子プロレス担当者も交え前向きな話になった。サムライTVの「S‐ARENA」というニュース番組を毎日、見ているだけで大半のプロレス情報はインプットされる。だから週プロ・モバイルと「S‐ARENA . . . 本文を読む
知り合いの出版関係者と夕方、新宿で待ち合わせ。打ち合わせ&食事を兼ねて、まず入ったのが歌舞伎町にあるエビスコ酒場。ここはDDTが経営する店で、炭火焼にこだわりを持っているようで、なるほど美味しい。店内は昭和30~40年代の懐かしい映画のチラシが満載だ。
そこで腹いっぱいにすると、次はキラー・カーンの店「カンチャン」へ。チャンコ鍋が名物だが、さすがに満腹状態だから、青菜とかニンニク焼きを頂いた . . . 本文を読む
昨日はKAIENTAI-DOJOが開催された千葉市民会館に出向いた。千葉市出身の私のとって、K-DOJOはなんだか身近に感じる団体だ。事務所のあるブルーフィールドは、私が通っていた本町小学校の先にある鶴沢小学校のすぐ近くにある。仮に私が千葉に住んでいたら、K-DOJOの常連になっていたかもしれない…?それほど少年時代はプロレスに飢えていたから、東京まで観に行っていたものだ。もっとも私が千葉を出て . . . 本文を読む
KAIENTAI-DOJOのビッグショーが行われる千葉市文化会館にやって来た。JR千葉駅から徒歩5分と割と近い。会場内はシアター形式で、いわゆる舞台の上にリングがある。プロレス使用は初めてだが、地元出身の私も初めて来た。千葉にプロレスが根付くのは大変だが、コツコツと頑張ってもらいたい。 . . . 本文を読む
明日は成人式で、120万人以上の若者が新成人になるという。私が成人式を迎えたのは1978年だった。もう32年前のことだ。と言っても、もうその頃は全女で働いていたし、20歳になったばかりでは写真の専門学校に通っていた。もっとも学校にはほとんど行っておらず、雑誌のカメラマンのバイトで飛び回っていたものだ。
70年代は長髪全盛で、若者は一様に髪を伸ばすことがファッションだった。だから私も高校を卒業 . . . 本文を読む
友人で前フライデーの仙波氏が、その編集長の座を明け渡し?新たに編集した記念すべき一冊が贈られてきた。そのタイトルは「石井魂」(講談社/1,400円・税別)。そう北京五輪の柔道金メダリストの石井慧の自叙伝である。北京五輪後に総合挌闘家宣言した際、その会見の席上で最初の本の発売が報じられたが、2冊目にあたるこの本は発売されていることが意外と知られていない。約1年間、総合の練習に専念してきた石井選手 . . . 本文を読む
私がサムライTVでナレーションの執筆をしている「全女CLASSICS」1月分のラインナップが届いた。今回は1989年8月24日、後楽園ホールの模様をダイジェストで放送する。カードはざっと次の通りだが、この日はライオネス飛鳥の引退試合があるという時代の転機でもあった。5年近くもクラッシュ・ギャルズの人気に依存してきたから、正直言って次のスターは育っていない。まだ芽が出ないこの迷走期が2年くらい . . . 本文を読む
パスポートの有効期限が3月までと迫ったので、有楽町にあるパスポートセンターまで申請に行く。前回は10年のパスポートだったが、今回も同じ10年にした。この10年間は18回の渡航歴があったが、その前の10年間は50回前後だった。もう50歳を越えると、仕事の内容に平行して年々、渡航が減っていく現状である。なんで期限が2カ月あるのに、申請の手続きをしたかと言えば、国によっては期限が3カ月とか半年ないと . . . 本文を読む
昨年9月から2タイトルづつ「全日本女子プロレス/メモリアルDVDシリーズ」として発売された作品が、とりあえず最終回を迎えた。最後は今月発売の1995年3月26日の横浜アリーナと同年9月2日の日本武道館の2大会だ。私は多少の写真を提供している関係で毎回、サンプルを送ってもらっている。いずれも全女在籍中に制作した作品で、平均250~300分もの内容が収録されているのだ。
これはある意味、全女ライ . . . 本文を読む
プロレス界の初詣、新日本プロレスの東京ドーム大会に行く。お目当てはテリー・ファンク、アブドーラ・ザ・ブッチャーの出場する8人タッグマッチ。メキシコでテリーに会った際は歩くことも大変そうだったが、さすがにプロフェッショナル。バックステージで見かけると、物凄いシリアスな雰囲気で緊張感が漂う。入場ゲートに向かうのに、一人になってしまい「誰か案内する人を探してくれ!」とお怒りモードだった。
およそ . . . 本文を読む
恥ずかしい話しだが新年早々、失態?をした。午前中、自転車に乗り某駅前のドン・キホーテで買物を終え、自宅に戻ると財布が無いのだ…どこで落としたのか?もう一度、帰ってきた道を辿ったが財布は見つからない。もっとも現金で10万円以上入っていたから、見つからなくて当然と半ば諦めかけていた。とりあえず警察にこの旨を連絡すると、駅前の交番に届けられているというのだ。何と言う奇跡だ。私は本当に何度も財布を無くした . . . 本文を読む
昔から年賀状マニアの私は毎年、オリジナルの内容を凝らしてきたが…最近ではメールでのフォト年賀状や、携帯メールでの年賀状も届いているのには少々戸惑ってしまう。この時代、それが当たり前でもおかしくはないが、やっぱりハガキによる年賀状を頂くのは嬉しいもの。
別に見直すわけではないが1983年あたりから、届いた年賀状を保管している。これも収集癖ゆえの性なのだ。そういえばダーク・エンジェルからも年始? . . . 本文を読む
風香引退記念試合の行われる3・28後楽園大会、前売りの出だしがいい。発売1週間で全体の1/4が売れたが、問題はこれからだ。通常、発売時と最後が一番売れる。アイスリボンの後楽園にいたっては最後の1週間で、かなりの数が売れたという。今回、開催されるとあって後楽園ホールがいつになくいい状況だ。
まあ先は長いと言っても3カ月足らずしかない。風香の出場する大会は今月は2試合(このうち東京は無し)しかなく . . . 本文を読む