宮古豆のぜんざい

先日友人から、お土産のおすそ分けの“宮古豆”を水煮にしたものを頂きました。
見た目には真っ黒な小豆で、以前は宮古島の方が自分達で食べる分だけを栽培していたらしいのですが、最近では本島の大手スーパーでも“宮古産あずき”の名で見掛けるようになりました。
市販品は未だ使った事がありませんし、何時も頂くのは友人のお母様が手ずから水煮にした状態のもの。
ちなみに、このお母様の作る“フチャギ”は絶品っ♪。
フチャギは伝統菓子で沖縄版のおはぎなのですが、うちの家人が形のある豆があまり得意ではないこともあり、未だチャレンジしたことの無いお菓子。
何れは、あんな風に伝統のお菓子を美味しく作れるおばぁになりたいなぁ(*^_^*)。

丸のままの形が苦手な家人でもぜんざいにすると食べてくれるので（苦笑）、ばあさまのデザートがてら今年初（かもしれない…最近記憶がなぁ…ι）宮古豆のぜんざいを作製。
凍ったままの宮古豆に水を適量加えて弱火で煮立ててから、黒糖と三温糖、塩を加えた後もうひと煮立ち。
豆は炊き込みご飯用にとあらかじめ煮たものを頂いているので、豆がすぐ柔らかくなります♪。有り難いですっm(_ _)m。

その後、軽く沸々している状態で小さく丸めた生の団子を投入し、団子が全て浮いてきたら出来上がり♪。

別の鍋にお湯を沸かして団子を煮るのはお客様用に作る時ぐらいで、普段は豆を煮ている鍋に耳たぶの硬さに練った生の団子生地をそのまま入れてます(^_^;)。
でも、その方が団子に味がしみて美味しいんですよ～♪。

ぜんざい好きな叔母上様、今晩おすそ分け持って行きますね(*^_^*)。