お盆の名残

終戦後、ハワイに移住していた親戚に、衣・食の面でとてもお世話になったと、よく話していたうちの親父さまはその頃の影響か、ハワイアン音楽やフラダンス、ココナッツ等の“ハワイ”の香りがするものがとても好きです。

お菓子もココナッツの入ったものが大好きで、ココナッツクッキーは勿論、上にたっぷりのココナッツ・ファイン入りソフトアイシング（かな…？）のかかったチョコレートスポンジの軽い食感が美味しい“ジャーマンケーキ”（←このケーキ、南部辺境区だけにしかなかったんですねぇ～（驚）。そういや、他府県では見かけなかったような気もする…）は、ホント好きなのねぇ～…ιてなくらい、ココナッツ味のものが大好きな父上。

それで、今年のお盆はお供え物のデザートと、お客様に出すお菓子（＆自分達のデザート込み♪）に“ココナッツミルクとごまのスフレチーズケーキ”を作成してみることにしました。
このケーキのレシピ、12cm丸型１台分の分量なのですが、材料に半端な分量が多く、それがなんとな～く億劫で今まで作った事がなかったんです(^_^;)。

今回はお供えと来客用を兼ねてなので、２台分まとめて作れば材料もキリの良い分量で作れるやぁ～っと、この度チャレンジしてみました♪。

スフレチーズケーキなので、卵黄生地と卵白を別々に泡立てて最後に合わせるのですが、２つの型に流した次点で気が付きました。

「うちのオーブン、２台一緒に焼けないじゃん…Σ（￣▽￣；）」

１台ずつ焼いていたのでは、焼き待ち分のケーキの卵白が待っている間につぶれて駄目になるし、でも、うちのオーブンには天板２枚も無いし…ι。
と一瞬悩みましたが、とりあえず回転台用の天板にケーキを１台置き、その天板の上に百均の高脚金網を乗せてみて、金網と下のケーキに十分な隙間が出来ることを確認してから、金網の上部にもう１台のケーキを置いて焼いてみることにしました。

無論、焼きムラが出来るので途中で上下を逆にし、ちょこちょこ様子を見ながら仕上げました。

計量は楽でも、焼き上げで面倒くさかった“ココナッツミルクとごまのスフレチーズケーキ”。
今度からは計量で手間を掛けることにしよ～…（＾＾ゞと、思えるくらいには美味しい出来に仕上がりました♪。


お盆末日が今週の月曜日でしたが、溜まった疲れがようやく抜けてきたので、明日からまたイラスト描きに邁進致しまする(*^_^*)。

消しゴムはんこ、再び

今年もつつがなく、お盆の行事を終える事が出来ました。

来客数はほぼ例年通りだったのですが、今回は遠路はるばるいらして下さった方々もおられて、何時も以上に気を遣い、けっこーくたくたになりました～(^_^;)。
（まぁ、元々それほど気遣いの出来る人間でもないんですけどねぇ…ι）

それで今回は気晴らしと実用を兼ねて、またまた消しゴムはんこを作ってみました♪。

今回はＮＨＫで放送された“大英博物館”のサントラを編集したもの用に、スタンプを作成。
英国の大英博物館の正面風スタンプを作りたかったのですが、はんこ用消しゴムが小さいものしか手元になかったので紋章風のライオンと、以前失敗したグリフォンを再び作り直してみました。

ライオンは一面ベタ塗り仕様なのでさくさく進み、前回白抜きのラインで荒さが目立ってしまったグリフォンも、気を抜かずに最後まで作業出来たので、結構良い感じに仕上がりました♪。

細かい作業を一心にしていると、気晴らしにもなって良いですね～(*^_^*)。

いちきゅっぱ

先の日曜日は、旧暦の７月７日。
毎年その日は旧盆前の墓掃除、兼、
「今年のお盆は○日からですので、ご先祖の皆様、心を込めておもてなしさせていただきますので、ぜひいらして下さいませ～」
と、お盆の案内に行く日と決まっています。

今年はお掃除セットを引越しの際に処分してしまったので、近所のホームセンターで鎌と長靴・軍手を買い込み、墓へ向かいました。

うちの墓は年代物なので、周囲はコンクリートで綺麗に舗装なんてされておらず、１ヶ月もすると元気に草が生えてきます。
その日も墓の入り口から３ｍほどの丈に伸びた“かや”にちとブルーになりつつも、新品の鎌を手に草刈りを始めました。

開始から１分弱で、何となく鎌の手応えに違和感を感じ、ふと刃を見てみたら裂けてました。草刈り鎌の金属の刃が…ι。

確かに、「今日は砥石も持ってないし、今の家では鎌を使う機会もないから最悪今日だけの使用でも良いや～」
とは思い、１番安かった１本198円の鎌を２本買いましたさ。

でも、同じ鎌を使っていた家人の鎌の刃は、何ともなかったんですよねぇ～。
それじゃまるで、私が馬鹿力みたいじゃないのよぉ…（￣▽￣；）。

ある意味、貴重な当たりくじ（苦笑）。
でもどうせ当たるなら、ホントに宝くじが良かったなぁ（笑）。

ボトっと、落ちて候

今日はバジルを使って軽食用の甘みの少ないケーキ焼く予定だったのですが、バナナフックに吊るしてあったバナナが完熟の為、いい音を立てて床に落下…（￣▽￣；）。

それで、同じく熟れ過ぎてしまって生食にはちょっと…という冷凍してあったバナナを２本足して、いつか作ろうと思っていた“完熟バナナブレッド”を作ってみることに。

強力粉を使ったレシピなので、もちっとした食感の生地にバナナのしっとりと、香ばしく焼いたくるみのサクサクが、とても美味しいバナナブレッドが出来上がりました♪。
グラニュー糖をザラメに変えたので、より素朴な味になり、朝食に良さ気なケーキになりやした～(^-^)!。

冷えました

…肝が。
このところ、ますます暑さ厳しい日々を送られているであろう方に、酷暑見舞いを送ろうと描いていた、↑“アンジェリーク”闇の守護聖・クラヴィス様など必要ないと思うくらい…ι。

ニュースの第一報に「ええっっ！？」となっていたら、激しく燃え上がる機体に必死で消火活動を行われている消防士の皆様の映像が、混乱した現場の状況と共に繰り返し流れる事故直後の映像…ひっきりなしに全国区のニュースになっていた、中華航空機の爆発炎上事故です。

空港から30分と掛からないところにある我が家上空は、航空機の離発着のルートになっていて、垂直尾翼に描かれる航空会社のロゴマークも楽に識別出来るくらいの上空を毎日多くの航空機が行き来しています。

だから、他人事じゃないなぁ…と背筋が寒くなりました。

不幸中の幸いは、怪我こそしている方はおられども、皆様無事でいらっしゃったこと。
しかしこんな時は、消防士のご家族の方はさぞ心配で堪らないだろうなぁと、関係ない身ながらも気になってみたり…。

消防士の皆様の迅速な消火活動の賜物で、13時前にはもう上空を行く航空機のエンジン音が聞こえてきました。
…本当にお疲れ様でした。
乗客の皆様も、熱中症に罹られた消防士の方も、一日も早く心身共に元気になられますように。


………以前に比べ、あまり酷暑じゃない気もするのですが、折角描いたので“クラヴィス様”今から発送作業に移ります(^_^;)。

旅人帽、長剣付き

青いペンダントは見当たりませんが（苦笑）。
“必須アイテム３点セット”が、なかなか揃わないですねぇ、私の絵…(^_^;)。

今年はあんまり暑いので（岐阜、埼玉では40.9度ですって！…ι）、“D”さんも避暑地へご招待（笑）。
これだけ緑が深いと、さぞかし涼しいんだろうなぁ～。
いいなぁ～っ、私もやんばるへ避暑に行きたいなぁ♪。

お盆最終日

つい忘れがちになるのですが、８月13日～15日はお盆なのですよねぇ。
毎年、お盆に合わせて実家へ帰られる方々の渋滞情報で思い当たります…ι。
今もＵターンラッシュの中を、頑張って我が家へ戻られる方々も多いのでしょうね。どうぞ、気を付けてお帰り下さい。

所変わって、南部辺境区のほうでは毎年旧暦でお盆を執り行います。
ですから、毎年開始日が違い、今年は８月25日～27日。

今年はちょっと………な近しい方々が何時間も飛行機に乗っていらっしゃるとか。
正直、今から少々ブルーです（苦笑）。


話は変わって、…暑いです。
今年はおかしいんじゃないかと思うくらい気温が高いっ！。
（他府県の最高気温ですが）38.6度って、風邪ひきさんの体温じゃないんだから…ι。
こう暑いと、いくらうちが風通しが良くっても、その上扇風機を使用していても、熱中症になりそうです(O.O;)。

今日のデザート“アメリカンチェリーのチーズケーキ”を作りながら、一度目を通した分量が覚えられなくって何度も見返すとか、手際がおかしいとかが続き、ついに頭痛も出てきたので、堪らず一旦作業を中断して、頭を冷やしに水浴びてきました（￣▽￣；）。
お陰で多少気分は良くなりましたが、今夜は献立変更して何か元気が出るものにしようかと、現在真剣に悩んでおります…σ(￣ヘ￣；。

苦手なもの

ものぐさを公言しつつ、習慣になった日々のデザート作りも、もう５年。
型抜きクッキー一つ作るのも「あんなん、面倒くさい」で片付けていた人間と同一人物とは思えません（笑）。

だからといって性格が一変したわけでもなく、難儀なものやトラウマのあるものにはやっぱりものぐさを決め込んですけどねぇ…(^_^;)。

昨日近所のスーパーで、生のブルーベリーが100粒弱ほど入って398円で売られているのを発見しました。
南部辺境区で見掛けるものにしては結構お手頃価格だったので、少し悩むも購入。
珍しく生のブルーベリーなんぞ買ったのだから、個人的に苦手で、ある意味トラウマ…？ともいえるカップ型のマフィンにチャレンジしてみることにしました。

個人的に、マフィンの理想の形というものがありまして、
“下部が焼き型に沿ってシュっとなっていて、型からはみ出た上部がモコモコっと出ている、マッシュルームのようなフォルム”
という、あのお馴染みの形なのですが、過去に幾度となく焼いたマフィンは、何故かいっつも上が型からはみ出ることがなく、えらくまっ平ら…（￣▽￣；）。
味は、まあ美味しく出来てるけど…何この形…？。あたしゃ、がっかりだよーっ！的出来があんまり続くわ、家人からはからかわれるわで、何年もあの形で焼く事を放棄しておりました（苦笑）。

今回はマフィン型ではなく、特大プリン型にアルミケースを敷いたものを使用（型の下処理が面倒なのでι）。
プリン型が功を奏したのか、はたまた今回に限って手順が良かったのか、今日のマフィンは、私のほぼ理想な形になってくれました♪。
これはかなり、嬉し～いっ(*^_^*)♪。

生地の中にブルーベリーを入れる前に試しにと１粒食べてみたのですが、何だかぼや～っとした味で、正直大して美味しくなかったので、頑張った割に不味いのは嫌だけどなぁ…ιと思いつつ焼き上がったマフィンをばあさまと半分こして食べてみると……これが、んまいっ♪。

半分煮溶けたブルーベリーは加熱によって甘みと酸味が増し、ちゃんとブルーベリーの味になっていました(^-^)!。

生ブルーベリーのお手頃価格がまだ続くようなら、何度か練習がてら作ってみようと思ってますｖｖ。

カリビアン・ブルー

初めての出会いが十数年前、大●製薬さんの“ジャワティー”のコマーシャル。
流れる映像の美しさにも惹かれましたが、それ以上に心奪われたのがバックをたゆたう音楽でした。

未だに友人はだ～れも信じてくれませんが、これでも結構人見知りな私がジャワ●ィーを片手にそちらのお問合せ先へ電話を掛け、歌っている方の名前を教えて頂きました。それはもう、その間ドキドキっ…ι（苦笑）。

そこで伺ったのが、エンヤ・ニ・ブレナンというアイルランドの歌手。
今では知らない人を捜すほうが大変であろう、あのエンヤでした。


先日、学生の頃のファイルをめくっていたら、そのカリビアン・ブルーからイメージしたイラストが出て来ました。
当時のイラストといえば、ほとんど鉛筆描きで処理されたものばかりなので、線を整理・修正しながら原稿用紙にトレースして、ＰＣで彩色。
こういった色の付け方は、色鉛筆や透明水彩でやるとえらい大変だろうなぁ～っと、文明の利器に感謝しながらの彩色でした（＾＾ゞ。

最近の、ハンドルもしくはペンを握っている間のＢＧＭは、メタル系かルネサンス期のクラシック（すんげ～っ、取り合わせ…ι）が主だったのですが、折角だからとエンヤのアルバムを引っ張り出し、聞きながら描いてました。

ここ数年の癒しブームで、何処へ行っても流れているエンヤの曲に少々食傷気味だったのですが（無論、エンヤ本人は素晴らしいアーティストですよっ）、やっぱり美しいもの、素晴らしい音楽は何時聞いても色あせないものですねぇ(*^_^*)。

ちなみに↑のイラストは、海原を渡る風のイメージです。

ヴィクトリア女王の好物

「ブリテン島の方は甘党が多い」と聞いた事がありますが、ご多分に漏れず、かのヴィクトリア女王もそうだったとのこと。

このケーキも甘党のヴィクトリア女王に捧げられたと言われているそうで、名前もそのまま“ヴィクトリアンケーキ”もしくは“ヴィクトリア・サンドイッチ（ケーキ）”。

形は本来なら丸型で作るのでしょうが、今回は18cmエンゼル型を使用。
伝統的なバターケーキにイチゴジャムやラズベリージャムをサンドし、仕上げに粉砂糖を振ったもので、
「ケーキ食べた～っ♪」
という満足感がしっかり味わえるお味(*^_^*)。

疲れた時などに、特に美味しく感じられます♪。