呂俶の「一言雑談」

大好きな小説『吸血鬼ハンターD』(菊地秀行氏・著)の自作イラストや、日々のよしなしごと録。写真・絵の転用はご遠慮下さい。

すっかり夏空

2007-06-30 12:16:35 | イラスト
梅雨が明けて夏本番の南部辺境区。
↓前回の、青の綺麗な海と空に対抗して(してない、してないι)“D”とパパさんに体を張ったギャグを披露していただきました~(笑)。

暑さに慣れている南部辺境区の住民でさえ、そんなピーカンな晴天の下でパンツ一丁になったり、コートまで着込んだ厚着はしませんって(苦笑)。

パパさん、謎の行動……。
一度、息子の格好がしたかったのでしょうかねぇ?。
それ以上に“D”ってば、あの装備の下はトランクス…って……(≧▽≦)(爆っ)。

お目当てはお休みで

2007-06-28 23:59:45 | ちょっとそこまで
今日は午後からお休み。
本日お休みの友人と、以前から行ってみたかったカフェへ行く事にしました。
梅雨も明けて抜ける様な青空の下、南部路をドライブしつつお店を探しつつ、暑いながらも楽しい行程を行きました(*^_^*)。

しか~し着いてみれば、生憎そのお店は定休日っΣ(-◇-;)。
まぁ、ちゃんと下調べをしなかったこちらがいけない訳だし、残念だけどまた今度~っと、今度は涼を求めて近くにあったカフェへ駆け込みました(苦笑)。

繁盛店らしいそのお店では、あまりゆっくりすることが出来なかったので、帰り道通りすがりの市営体育館裏にある岬公園へ寄って、他愛もないけれど楽しいおしゃべりと、3杯目のコーヒー、そして青と緑のコントラストが目にも鮮やかな景色を暫し堪能し、家路に着きました。

お金は掛からないけれど、有意義な時間って、良いものですね(*^_^*)。

何故、いつも紅芋かというと

2007-06-26 23:38:12 | 食・スイーツ
紅芋はアントシアニンやら、食物繊維やらが豊富に含まれているので体に良いというのが1つ。
それと、丸のまま(生)だと比較的保存がきくので、うだる様な暑さの南部辺境区で、常温で置けて便利というのが2つ。
でもでも、一番大きいのは、歩いて5分も掛からない農産物直売所で20本程入って150円という安さっ(≧▽≦)♪。
お芋の太さや生産者さんの違いによって、値段も若干変わってはきますよ。

それで何故、紅芋なのか?という一番の理由はですね、南部辺境区ではいわゆる“サツマイモ”が高いんです。他府県に比べて(^_^;)。
スーパーでふつ~の大きさのものが、1本198円とか。
特売日でも100円位かなぁ…?。

やっぱり農家さんは、地元の土に合っているお芋の方を優先的に作られるのか、それともうちの地域ではサツマイモより紅芋の方が人気があるのか?、詳しい事は分かりませんが、その直売所で扱っているサツマイモは皆、県外産でしたので意図的に紅芋を作っていらっしゃるのだろうなぁ…とは、思っています。

昔は、南部辺境区でも紅芋はそれほど流通しているものではなく、焼き芋屋さんで買った芋に紅芋が混じっていたら、子供心にも何だか得した気分で嬉しかったのを覚えています(*^m^*)。
それがいつの間にか、こんなにメジャーになって…っ(*TーT*)。

今回は、油脂・卵・乳製品がNGな友人への差し入れ用の試作蒸しパンへ、紅芋を入れてみました。
今日のデザートになったのですが、一口食べた家人が、
「甘くない…(泣)」
と、身悶えしておりました(笑)。
そりゃぁ、マクロビオティックの調理本からのレシピそのままを作成したものですから…(苦笑)。
油分も乳製品も砂糖も入らないので、甘さといえば干しぶどうと紅芋だけ。

食事制限の友人、砂糖は摂っても大丈夫との事なので、次は黒砂糖で生地に甘みを付けてみます♪。

SILVER DIAMOND・その2

2007-06-24 22:52:55 | イラスト
友人から杉浦志保先生の『SILVER DIAMOND』の最新刊を借りました♪。
最近は、自分で漫画を購入することが少なくなっているので(その割に製菓や製パン本やら、イラストの資料は相変わらず見つけたら“買い”なのですが…ι)、毎回有り難いですっヾ(≧∇≦*)ゝ。

貸してくれた友人が好きだという、成重(なるしげ・因みにをのこ)とそのお供、刀蛇の虹(こう)を描いてみました。

描きながら、
「うわ~っ、私の絵じゃないみたいな華奢な線(笑)」
と思っていましたが、いざペン画をスキャンして、原作を片手に比べてみると、
「あらぁ…ι、めっちゃ自分色やん…( ̄▽ ̄;)」

一応、似せる努力はしましたよぉ~(苦笑)。

でもやっぱり、そうそう自分の癖やカラーは、抜けるものではありませんねぇ(^_^;)。
こうなりゃ、ついでに背景も“D”では絶対に使えないものにしたれ~っ(笑)と、素材辞典の“祝福の花編”を使わせて頂きました(^^ゞ。



備瀬のフクギ並木

2007-06-23 23:49:35 | ちょっとそこまで
今日、6月23日を南部辺境区では“慰霊の日”と定め、公休日となっています。
戦争によって引き起こされる徹底的な無慈悲さと破壊、その無意味さを悔い、民族・国家を問わず先の大戦で亡くなられた全ての方々への哀悼の意を込めて、毎年摩文仁の平和祈念公園での全戦没者慰霊祭を始め、各地に無数にある慰霊の塔などにおいて、慰霊祭がしめやかに執り行われます。

現場に行かなくても(行けなくても)、正午になると亡くなられた方々へ1分間の黙とうを捧げるのが、当たり前のようになっています。

今日は家人の保育園も慰霊の日でお休みで、その前日は子ども達と“明日がどうしてお休みなのか、と、戦争は絶対にしてはいけないものである”という学習をしたそうです。

理解はまだ無理にしても、子どもなりに何かを感じてくれたら良いなぁと…。
漠然とでも、むやみに人と争うのはいけない事だとか、自分のわがままばかりを人に押し付けてはいけない、とか。
そういった事との競り合いや積み重ねが人生ですもの(^_^;)。
忍耐力は、大人の必須アイテムです(苦笑)。
でも、ストレスはちゃんと人様に迷惑をかけないように処理っ♪。
パンクしたら、人間にはスペアはありませんからねぇ…(汗)。

木・金曜の病院診察&役所の方の訪問審査(で良いのかな…ι?)が、ばあさまなりにプチストレスになったようなので、家人のお休みという事もあり、今日は北部までドライブに行ってきました。
行きの道程の途中で正午になったので、車中で黙とうをさせていただきました。

普段は利用しない少々遠回りな道を通り、観光客の方のレンタカーが吸い込まれるように入っていく海洋博記念公園(美ら海水族館のある場所)も過ぎた所にある“備瀬のフクギ並木”まで足を延ばしました。

ここは、昔からの集落の佇まいを残していて、台風が頻繁に襲来する南部辺境区の集落や家の作りが先人の知恵と共に見られる地区です。
フクギの木は防風林・防火林としてとても優れていて、特に海岸地区の集落に多く見られます。
その材からは、染め物の一種・紅型のあの黄色の染料が取れるのだそうです。

ここのフクギ並木は数千本は下らないそうで、中には推定樹齢3百年のものもあるのだとか。
集落内には、人がすれ違えるくらいの並木道が何本も走っていて、一瞬隣接する家々のお庭を横切らせていただいているかのような感覚を覚えます…f(^_^;。

鮮やかな緑の葉と、強い日差しの作る光と影のコントラストがとても美しく、並木道を渡る風の涼やかさにリフレッシュ出来た一行でした♪。

そのまんまが良かったかなぁ?

2007-06-21 18:18:04 | イラスト
今日は、ばあさまの介護保険の申請手続きの一環である、病院での健康診断と問診へ行ってきました。
役所の介護保険課で言われた事と、実際病院へ行って聞いた事に違いがあって、診察室でプチ揉め状態(苦笑)。
病院の方々が気を利かせて下さったお陰で、その後はスムーズに終わる事が出来ましたが…=З。
本当に、有難いことですo(_ _*)o。

明日は、介護保険課の方がうちにいらして、何ぞやか確認作業をされるとか。
何だか、とっても大変そうです…(^_^;)。

午後から時間が空いたので、久々にスケッチブックをめっくていたら、以前描いた鉛筆描きの“D”が出てきました。
この線をそのまま活かして、パステル画のように彩色出来ないかしら~?と、早速スキャンして塗り絵にしてみたのですが、いざ仕上がってみると、いじらないほうが良かったかも…な出来f(^_^;。

「後悔、あんまり役に立たず」(苦笑)。

余りもの利用

2007-06-19 23:51:45 | 食・パン
去った日曜のお父上の日、久しぶりに白玉ぜんざいを炊いたのですが、その余りが今日まであったので、白玉は食べちゃって、ぜんざいのほうを煮詰めたら餡の代わりにならないかなぁ?と思い付き、ちぃとためしてガッ●ン(笑)。

どうせならついでにあんぱんに仕立ててしまおうかと、パン生地も作りつつぜんざいを煮詰め、どうにかこうにかあんぱんの形に成りました。

うちのオーブンレンジは容量が小さい上に、未だに回転テーブル式なので、毎回6つのパンが“仲良しパン”状態になりますが、これはこれで形が可愛いと家人には好評です(笑)。

冷めたら早速、味見をしたいで~す♪。

やっと、むらさき~♪

2007-06-18 16:52:55 | 食・スイーツ
難航していた紅芋の紫色がようやく、何とか出てくれました~o(^-^)o♪。

チーズケーキなので、土台以外にはバターやサラダ油等の油分が入らないのが良かったのか(チーズ本体の油分は良いのかしら…?)、それともやっぱり紅芋パウダーの注意書きにあった「ベーキングパウダーで変色します」の原因が入っていなかったのが幸いしたのか(でも、ベーキングパウダーを使用しないシフォンケーキ焼いた時には、物凄い色のものが出来上がったよなぁ…( ̄▽ ̄;))……正直、理由はよく分かりませんが、この紅芋チーズケーキは綺麗めな紫が出てくれるようです♪。

味の方は、やっぱり素朴め(笑)。
なんせ、芋ですから(*^m^*)。

このレシピも、他のケーキからの流用なので、もう少し配合を変えて更に綺麗な紫を目指してみま~す(*^_^*)。

有料化前に

2007-06-16 23:05:25 | ちょっとそこまで
久々に友人とドライブに行って来ました♪。
南部辺境区にもユネスコの“世界遺産”に指定された史跡群があり、そのうちの一つ、斎場御嶽(セーファウタキ)まで足を伸ばしてみました。

御嶽とは拝所のことで、県内にはこういった御嶽が数かぞえ切れない程あるのですが、ここは拝所として県内最高位の場所になっていて、写真の巨大な一枚岩同士が斜めに合わさって自然に出来た隙間を奥まで進むと、左手に神の島と言われる“久高島”への遥拝所があり、先人達はここから久高へ手を合わせました。
今では観光客の方が、年中ひっきりなしに足を運ばれています。

訪れる方が増えると、それに伴ってクローズアップされるのはやっぱり管理問題。人が増えると、ゴミが増え清掃に時間と費用が掛かる為、ついに斎場御嶽のある所在地の行政は敷地への入場料を徴収する事に決めたと、先日新聞に掲載されていました。

それを見て思い出したのが、屋久島が世界遺産指定された際の観光客の激増と、一部の方のマナーの悪さ、屋久杉の荒らされ様を取り上げた報道でした。
何処でも、どうしても同じような経緯を辿るのかしら~…=Зと、些か悲しくなったり…( ̄_ ̄|||)。

でも、この斎場御嶽は日常的に神人(カミンチュ)又はユタと呼ばれる方達が拝みに来る場所でもあるので、有料化になったらこの方達は困るのだろうなぁ=Зとか、考え出したらキリが無い問題ですよねぇ。

いや、ハッキリとした答えはあるのですよね。
訪れる方々が、その場所の歴史とそこに住む方々の気持ちを慮る事。
そして、マナー良くその場を利用する事。

Σ人間、これが難しいっ…(苦笑)。

いらっしゃる方のちょっとした心配りだけでも、ゴミの問題は改善されそうなものですよねぇ~。
まぁ、さすがにお手洗いの消耗品のようなものは、経費が掛かるもの仕方がありませんが(^_^;)。

有料化は来月からだとの事。
今月の、お天気の良い日にもう一度くらい行ってみようかと、思ってます(*^_^*)。

目指して自爆

2007-06-14 12:39:21 | イラスト
 それから長い長いあいだ、喜びと悲しみが交錯する日々の中で、娘はそれを浮かべさせたものが自分であることを憶い出し、ささやかな誇りを込めて、たったひとりの子供に話してきかせるのだった。
 それはそんな微笑だった。
(菊地秀行・著『D-聖魔遍歴』より)