桑の上のオキナワクワゾウムシ

先日お邪魔したやんばる、大国林道。
久々に起点から終点まで行ってみようと、その日も早朝からお出掛け。

台風後で側道の草が垂れ下がった細い林道を下りながら、ちょくちょく車から降りて景色を眺めたり写真を撮ったり。奥間林道との合流地点まで来てその先崩落の表示があったので、一旦国道へ迂回。

別ルートから再度大国林道へ入り、下の門を通って終点。


全長３５，５kmの大国林道、数値にするとそんなに距離を感じませんが、上り下りにうねうねくねくねな細い林道は走行に気遣いが必要な所。たくさんの動植物達の住まいを走らせてもらうのですから、輪禍など無いよう最大限に気を付けて。
久しぶりに全工程走りましたが、ゆっくり行くと３時間くらいは掛かります。

終点の門を閉めてふと目に付いた隣の５ｍ超の桑の木。
その実を頂こうと、ちょいとしゃがんだところに居ました、彼っ（彼女？）。
まったく逃げる様子もなかったので、一枚パシャリ♪。

名前の通りちゃん桑の木にいました、オキナワクワゾウムシ。
そんなに珍しい昆虫ではありませんが、木肌のような体色もじっくり観察っ♪。

ゆっくりのんびり時間が使える余裕って良いなぁ～と、しみじみ致しました(*^_^*)。