24日明け方まで公園内に咲く“サガリバナ”のライトアップを延長したという記事を見て、昨日晩行って参りました。
東村高江の新川ダム。
23日の夜にサガリバナを見に行くと決めたのは結構前。
その時は純粋に一晩しか咲かないサガリバナの観察を楽しみにしていたのですが、昨日の時点では現地の住民の皆さん支援者の皆さんの心配が…。
昨日での間に警視庁や各都道府県の機動隊の皆さんの、これがこの国の民主主義?それを守るはずの人達のこの行動って何?的報道や抗議支援者の皆さんからの情報が多数お茶の間に届いていましたので…。
それも、県内だけのようでしたが…。
出発が遅くなったので東村に入ったのは24日未明。
こんな日でも、何処に行くのかも分かっていて友人が付き合ってくれました。
毎回、本当に感謝です。
抗議活動の方々がいらしたら、その様子を少しでも自分なりにお伝え出来たら…とカメラも構えつつ高江に入りました。
活動の要になっていた車両は全て撤去され、そこには強面の警察の方々。
ゲート入り口それぞれに、3人ずつ仁王立ちされてました。
通りすがりの車内越しでも殺気のようなものがガンガン伝わる…。
こんな山の中を突っ切る県道、車も夜間はほとんど通らないところで、何かあったら(されたら)それこそもみ消されそうだなと…。
そのまま目的地の新川ダムへ。
70号線から右折しようとして、友人の運転が止まる。
何だろうと思って前を見たら、機動隊の大型人員輸送車と遊撃車が赤色灯を点けて停車していました。
花を見に来ただけだし、お手洗いも借りたいし
(やんばるドライブや撮影では、多くの方が昼夜なくダム公園でのお手洗い拝借されたり、時には車中泊も珍しくありません。勿論行儀よく迷惑をかけないようにすることが大前提ですが)
勿論、後ろ暗いところは何もないので、そのまま公園駐車場へ。
何年も前にちょっと立ち寄っただけの新川ダム。
何処に何があるか全くわからなかったので、車でしばらくうろうろ。
とりあえずお手洗い借りようとなって車を降りて初めて、窪地になっている公園広場の「ライトアップってこれかな(^_^;)」な木々を発見。
低い草むらをハブに存在を知らせながらガサガサ移動してたので、友人の指摘まで気が付きませんでした。
もう花は見頃を過ぎていたようで、綺麗に咲いている木を探して移動移動。
サガリバナ、全体ではこんな感じ。
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この大きさの木が数十本綺麗に並んで植わっていたので、もう少し早めに来ていたら、満開の花が見られただろうなと。
それでも写真でよく見るサガリバナとは違う白い花が珍しく、綺麗でした(*^_^*)。
この日は夜空全体に雲がかかっていましたが、ちょっとだけ顏を出してくれたお月さま。
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お手洗いの柱で休んでいた“オオシマゼミ”。
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体長4cmくらいの小さなセミで、金属の鈴を鳴らしているような綺麗な声で鳴きます(^_^)。
友人の指摘とは「何か人の声しない?」。
私「え?リュウキュウコノハズクの鳴き声じゃない?結構鳴いてるし」
友人「違うよ、ほらまたっ」
撮影を止めて聞き耳を立ててみると、ホントだ人の声がする。
この後、機動隊の遊撃車がお手洗い前を通り過ぎて行きました。
音も立てずにすぐ傍の関係者通路まで来ていたようで、我々不審者扱い。
明かりが無ければすぐ目の前すら見えない暗闇から、ようやく聞き取れる位の人の声って、かなりなホラー(苦笑)。
確かに撮影に集中してましたが、山の中、公園内のポイント以外明かりひとつない本当に真っ暗な中をライトも点灯せず音もなく近づかれるのって、本当に怖い。
それを思うと、高江の住民の方々や座り込み支援者の方々の体験した恐怖は計り知れなかっただろうなと…。
輸送車のお尻だけでも撮ったろとカメラを向けてみましたが、本当に真っ暗な中自分のカメラで撮れたのはこれだけ。
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何だかなぁ…。
お互い何とも気分が悪かったので、遅い時間ながらが更にドライブを続けることに。
しばらく北上すると北部訓練場のジャングル戦闘訓練センターのメインゲートがあり、そこでは数台のパトカーが縦列駐車で検問が行われていました。
その道向かいにはブルーのテントが十数メートル貼られていたので、こちらではまだ座り込みが行われているのかもしれません。
人の姿は見られませんでした。
私たちは怪しくないと判断されたのか、スルーで。
帰り道、名護市米軍辺野古基地前を通りましたが、何時もなら護送車数台と数人の警官か機動隊員らしい人たちが県道に面する3か所のゲートに立っていますが、この日はメインゲートに1人しかも椅子に腰かけて。
この人たちにとっても高江で起こった事は、ひとつ峠を越えたことになるんでしょうね…。
辺野古基地メインゲート近く。
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思い立ってシャッターを切ってみたら、パトカーと護送車が写っていました。
米軍基地の敷地内に日本の警察の車両が普通に止まってるって…。
それもまた、何だかなぁ…。
沢山の税金を使って何やっているのかなぁ…ホントに=3。
道向かいの辺野古基地座り込みのテントは暗くて写せませんでしたが、抗議の座り込み748日になっていました。
他国の軍施設に囲まれる異常な状況が少しでも早く解消され、当たり前の穏やかな日が、普通に過ごせる日が1日でも早く訪れることを心から願ってやみません。
東村高江の新川ダム。
23日の夜にサガリバナを見に行くと決めたのは結構前。
その時は純粋に一晩しか咲かないサガリバナの観察を楽しみにしていたのですが、昨日の時点では現地の住民の皆さん支援者の皆さんの心配が…。
昨日での間に警視庁や各都道府県の機動隊の皆さんの、これがこの国の民主主義?それを守るはずの人達のこの行動って何?的報道や抗議支援者の皆さんからの情報が多数お茶の間に届いていましたので…。
それも、県内だけのようでしたが…。
出発が遅くなったので東村に入ったのは24日未明。
こんな日でも、何処に行くのかも分かっていて友人が付き合ってくれました。
毎回、本当に感謝です。
抗議活動の方々がいらしたら、その様子を少しでも自分なりにお伝え出来たら…とカメラも構えつつ高江に入りました。
活動の要になっていた車両は全て撤去され、そこには強面の警察の方々。
ゲート入り口それぞれに、3人ずつ仁王立ちされてました。
通りすがりの車内越しでも殺気のようなものがガンガン伝わる…。
こんな山の中を突っ切る県道、車も夜間はほとんど通らないところで、何かあったら(されたら)それこそもみ消されそうだなと…。
そのまま目的地の新川ダムへ。
70号線から右折しようとして、友人の運転が止まる。
何だろうと思って前を見たら、機動隊の大型人員輸送車と遊撃車が赤色灯を点けて停車していました。
花を見に来ただけだし、お手洗いも借りたいし
(やんばるドライブや撮影では、多くの方が昼夜なくダム公園でのお手洗い拝借されたり、時には車中泊も珍しくありません。勿論行儀よく迷惑をかけないようにすることが大前提ですが)
勿論、後ろ暗いところは何もないので、そのまま公園駐車場へ。
何年も前にちょっと立ち寄っただけの新川ダム。
何処に何があるか全くわからなかったので、車でしばらくうろうろ。
とりあえずお手洗い借りようとなって車を降りて初めて、窪地になっている公園広場の「ライトアップってこれかな(^_^;)」な木々を発見。
低い草むらをハブに存在を知らせながらガサガサ移動してたので、友人の指摘まで気が付きませんでした。
もう花は見頃を過ぎていたようで、綺麗に咲いている木を探して移動移動。
サガリバナ、全体ではこんな感じ。
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この大きさの木が数十本綺麗に並んで植わっていたので、もう少し早めに来ていたら、満開の花が見られただろうなと。
それでも写真でよく見るサガリバナとは違う白い花が珍しく、綺麗でした(*^_^*)。
この日は夜空全体に雲がかかっていましたが、ちょっとだけ顏を出してくれたお月さま。
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お手洗いの柱で休んでいた“オオシマゼミ”。
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体長4cmくらいの小さなセミで、金属の鈴を鳴らしているような綺麗な声で鳴きます(^_^)。
友人の指摘とは「何か人の声しない?」。
私「え?リュウキュウコノハズクの鳴き声じゃない?結構鳴いてるし」
友人「違うよ、ほらまたっ」
撮影を止めて聞き耳を立ててみると、ホントだ人の声がする。
この後、機動隊の遊撃車がお手洗い前を通り過ぎて行きました。
音も立てずにすぐ傍の関係者通路まで来ていたようで、我々不審者扱い。
明かりが無ければすぐ目の前すら見えない暗闇から、ようやく聞き取れる位の人の声って、かなりなホラー(苦笑)。
確かに撮影に集中してましたが、山の中、公園内のポイント以外明かりひとつない本当に真っ暗な中をライトも点灯せず音もなく近づかれるのって、本当に怖い。
それを思うと、高江の住民の方々や座り込み支援者の方々の体験した恐怖は計り知れなかっただろうなと…。
輸送車のお尻だけでも撮ったろとカメラを向けてみましたが、本当に真っ暗な中自分のカメラで撮れたのはこれだけ。
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何だかなぁ…。
お互い何とも気分が悪かったので、遅い時間ながらが更にドライブを続けることに。
しばらく北上すると北部訓練場のジャングル戦闘訓練センターのメインゲートがあり、そこでは数台のパトカーが縦列駐車で検問が行われていました。
その道向かいにはブルーのテントが十数メートル貼られていたので、こちらではまだ座り込みが行われているのかもしれません。
人の姿は見られませんでした。
私たちは怪しくないと判断されたのか、スルーで。
帰り道、名護市米軍辺野古基地前を通りましたが、何時もなら護送車数台と数人の警官か機動隊員らしい人たちが県道に面する3か所のゲートに立っていますが、この日はメインゲートに1人しかも椅子に腰かけて。
この人たちにとっても高江で起こった事は、ひとつ峠を越えたことになるんでしょうね…。
辺野古基地メインゲート近く。
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思い立ってシャッターを切ってみたら、パトカーと護送車が写っていました。
米軍基地の敷地内に日本の警察の車両が普通に止まってるって…。
それもまた、何だかなぁ…。
沢山の税金を使って何やっているのかなぁ…ホントに=3。
道向かいの辺野古基地座り込みのテントは暗くて写せませんでしたが、抗議の座り込み748日になっていました。
他国の軍施設に囲まれる異常な状況が少しでも早く解消され、当たり前の穏やかな日が、普通に過ごせる日が1日でも早く訪れることを心から願ってやみません。