なにが京風なのかというと、しっかりダシを聞かせている。かたくり粉を使っている、こんなことで「京風」としている。田舎風でもよかったかな。しっかり大きく育った自家製のネギを1本全部使った田舎風で間違いないです。
カツオ、コンブのダシをよく取っておきます。鶏手羽中をしっかり焼き目を付けるまで炒めます。ネギはねぎ油ができそうなほどじっくり炒めます。シイタケも炒めます。カレー粉を絡めます。これにスープを入れます。20分ほど煮ます。弱火の中火です。そこに油揚げを入れます。少し煮たら醬油を入れ、水溶き片栗粉を入れとろみをつけます。
ウドンは別に煮ます。どんぶりに入れ、その上にカレーをかけます。鶏手羽中は手に持つこともなくすぐに剝がれ、骨一本が残ります。
なめこそば 10月31日、11月14日ごろと2度作ったけど、傘の小さいなめこだった。ところが、昨日、いつものスーパーに行くと傘の大きく開いているなめこが売ってある! ヨークベニマルでも置いてあった。流通の関係なのかな? そもそも成長の過程からすれば、初めはつぼみで、やがて大きく開くわけだから自然な順序をたどっているのか。おかげさまで、またまたまた、なめこそばを作ることになった!
ツルンツルンでおいしかったですよ。
もう一つ、切り干し大根の袋が口を開いていたので、残り全部を調理する音にした。一緒に煮こんだのが肉食妻が新潟から買ってきたという分厚い油揚げ。厚揚げとどう違うの? と切ってみたら、なるほど、油揚げだった。厚揚げは中身は豆腐だが、この油揚げの中身は火が通っていた。
3歳の孫に食べさせたら「じいじ、辛い!」一味の青唐辛子を振りかけてしまっていたことに気づいた!
昼に、ニンジンの千切りと、ねぎの細切りを油でじっくり炒め香りを出したものを和え、塩少々振ったものを作りました。塩加減で、上品な酒の肴かご飯のおかずかに分かれるようです。
夜は、娘と孫たちが来たので、ニラとエノキダケの黒ごま和え、おみ漬け(きくいも、せいさい、ニンジン、砂糖、醤油)とセロリの葉のチャーハン、納豆汁を作りました。10年位前だと、お汁の具材を一つずつ探して買っていたので、大鍋一杯になりました。数年前から4,5人分の分量の水煮の袋詰めが売られるようになって、手軽に作れるようになって便利です。でも、コクというかおいしさが下がった感じです。山菜、キノコの水煮に豆腐とひきわり納豆を入れ、味噌で味付けしました。ひきわり納豆ではなく納豆をすり鉢でつぶすのが本来の手順です。これが大変でして・・・。納豆をまな板に載せて、2本の包丁で叩いてみたこともありました。ひきわり納豆を使うのは便利ですが、やはり、自分で納豆をつぶすのがおいしいです。
中国のタネを育てた青い大根が辛いというので、おろして蕎麦の薬味で食べてみました。それほど辛くはなく、水っぽくなく、薬味としてバッチリでした。