廊下のむし探検 第348弾
12月30日に見た虫がまだ残っていました。

これはミバエの仲間で、クチジロハススジハマダラミバエという長い名前のハエです。

翅脈からたぶん、イエバエ科だと思うのですが、それから先はよく分かりません。イエバエの亜科の検索は次の論文に載っていますが、毛を調べないといけないので、ともかく採集必須です。
大石久志、村山茂樹、「日本のイエバエの同定」、はなあぶ 37、100 (2014).

これはクロバネキノコバエの仲間です。一昨年の冬に属の検索をしたことがあるのですが、かなりの苦戦でした(こちらとこちら参照)。

これはオカダンゴムシ。写真を撮っていたら、子供が寄ってきて、「ダンゴムシだぁ」と言って喜んでいました。