私の再出発

再出発しなければならないのは私だけではなく、日本を始め世界だと気付きました・・・。

不登校の息子たち(次男の場合⑤)

2005-10-14 04:41:23 | 不登校
新しく紹介された相談所は12月から行く予定でしたが、私の仕事が忙しく

年が明けてから通うことになりました。ここだったら予約が取り易いと言わ

てはずなのに、こちらの希望の曜日、時間は通らず、担当の先生の空いて

る時間に入れてもらってた感じです。

最初の時間は親子で参加したのですが、その時に担当の先生に4月から

A中学校の不登校児のクラスに転校させたいとはっきり言いました。最初に

言っておかないと又ズルズルここに通うことになりそうでイヤだったから。

そしたら先生に、お母さんは次男をフツウの子と同じレールに乗せたがって

る!と言われてしまいました

次男は中1の中間テストを受けて以来、全く勉強してません、勉強大嫌いな

んです。嫌いだから勉強しなくていいはずないのですが、勉強より学校に行

って欲しかったから、そのことを優先させてきました。はっきり言ってこのまま

では高校進学なんて無理、そしたら次男にとっての学校生活は中学校まで

しかない、そう思ったら月2~3回、たった1時間、先生と1対1の相談所じゃ

余りにも寂しい

フツウの子と同じレール、そんなのとっくのとうに諦めてるよーだ!

フツウ、同じ、みんなと同じ、実は私も次男もみんなと同じことに安心する

どころか、逆に不安を感じちゃうんです、なんでだろう・・・?

3月になってやっと担当の先生がA中学校に連絡してくれて、見学に行ける

ことになりました

A中学校は思ってた以上によい学校で、設備も一般の中学校と変わらず、

先生も5人おり、どの先生もとても気さくで次男は転校する決意を固めた

ようでしたが、私の方がちょっと足踏みしてしまいました

野外活動がとっても多いんです!トイレもお風呂もないところでキャンプ、

スキー合宿、運動会、などなど、先生はとても楽しそうに年間の行事を写真

を見せながら話してくれました・・・インドアな次男、果たしてこの行事に

参加できるのだろうか?相談所の先生にこのことで、迷ってると話したとこ

ろ、とっても怒られてしまいました

行事に参加できなければ無理にすることない!

先生の人数も多いから生徒に合わせて、行き届いた指導をしてくれる!

考えてみれば確かに無理強いなんかさせるわけないよね、不登校の学

校で又不登校になっちゃうものね・・・。

転校するに前に、今の中学校の担任、学校カウンセラー、学年主任、私で

話し合いをしたのですが、この時私はつくづく転校することが正解だと

思い知らされました。学年主任のクソババ~!!

場面かん黙児・・・専門的なことだから知らない、

わからない、のは構わないけど、勝手に、人見知りがすごいのね!なんて

簡単な言葉で片付けるな話の流れで、次男が将来何になりたいのか

聞かれたから、小学校の時にゲームに関する仕事に就きたいって言ってた

こと話したら、あら、ゲームに関する仕事なんてよっぽどの大学でた人だっ

てなるのは難しいのよ!思わず・・・別に夢なんだからいいじゃん

カウンセラーが、次男はパソコンが得意なんですよ。ってかばってくれてる

のに、

だったら自分で検索して足元にも及ばないことがわかるわね!

って更に追い討ちをかけてくれました。これが先生こんなのが先生


こんなことまで言われて頭の中が真っ白、その後はちょっと上の空で会話。

この日、私が学校に行く前に次男に、長男のこともあり、育て方が悪かった

のかな・・・?と思わず愚痴ってしまったんだけど、そんなことないよ・・・と

次男はやさしく言ってくれたんです。育て方が悪かった=長男、次男を非難

してることになるのに。

先生たちにこのことを話してたら、さすがに私もです。

クソババ~に言われたことが悔しくて、悔しくて、悔しいのと、こんなダメ母

をかばってくれるやさしい次男のこと、そんな次男のいいところ、何も知ら

ないくせに、夢なんだからいいじゃない、どんな夢みてようが!!

涙がとまりませんでしたあのクソババ~は私の涙のわけわかってない

と思います。とにかくあの場に次男がいなくて本当によかった、それだけが

救い次男の前で言ってたら、私が許さないけどね、いつもの私だったら

今回の時、言い返してたはず。なんかとっても参ってる時だったから弱気に

なってたんだよね。

いろいろとありましたが、5月に無事次男はA中学校に転校することが

できました。

まだまだ教室には行けず、先生と2人で過ごしていますが、次男はこの学校

に行くのをとても楽しみにしてます。

転校して1ヶ月、やっと落ち着いてきたところ

突然次男の右目が見えなくなってしまったのです!!



次回は次男の病気について書きます、ではなさい。






























































コメント
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