私の再出発

再出発しなければならないのは私だけではなく、日本を始め世界だと気付きました・・・。

子供が生まれるまで②

2006-05-06 23:52:34 | 日記
なんだかんだとGWも明日で終わりですね。なんだかホッとしてます

では昨日の続きを・・・。


その頃は仕事が忙しく楽しくもあり、次の産婦人科を探す時間が、中々

作れなかった。

仕事が何とか一段落した頃、うちにあった不妊治療の本を取り出し、

その本に付いてた不妊外来がある産婦人科の一覧表の中から、私が

通院できるH駅近くの産婦人科に行ってみることにした。

仕事場があるT駅から我家とは反対方向ではあったけど、その一覧表の

中では最も我家から近かった

その産婦人科はちょっと古くてこぢんまりとしていたけど、清潔感があり、

少し安心した。けど、ここも妊婦さんが一人いただけ・・・。

なんとなくガラ~ンとし感じ。さほど広くもない待合室がとても広く感じた。

先生は60前後で、とても細くて、神経質そうな、唇のとても薄い、淡々と

喋る、全体的な雰囲気がちょっと冷たそうな感じ。

私はその頃、太りすぎのせいで(今よりはずっと痩せてる)無月経だった。

そのとっても薄い唇から「とにかく痩せなさい。痩せると言ってもウーロン茶

を飲んで痩せるとか、そういった痩せ方ではなくて・・・」

今時(当時でも)ウーロン茶なんかで痩せる訳ないよ・・・と内心思いながら

話を一通り聞いて、注射1本して終わり。

生理を起こさせるための排卵誘発剤の注射だった。

余り良く覚えていないけど、その注射のお陰?で生理が来た。

仕事がハードだったこともあり、体重も自然に減っていった

痩せてきたお陰で生理も自然に来るようになって、とっても順調だった。

そんなある日、仕事場でお昼ご飯にポテトサラダを食べてたんだけど、いつも

だったら、ペロリと食べてしまうのに、最後の一口が食べられない。

帰り駅のホームで電車を待ちながら考えた。そう言えば今月まだ来てない。

妊娠 まさか でも 取りあえず、帰りに薬局に寄り、妊娠検査薬を

買って帰った。次の日の朝ドキドキしながらその妊娠検査薬を使ってみた。

1年以上前の検査薬は物凄く面倒だった。ちょっとした作業をして、その上、

判定するまで長時間掛かったし、試験管のような容器の中に丸い輪っかが

できてれば、たぶん妊娠だったかな?←妊娠してなかったので覚えてない

それがたった1年ちょっとで、体温計のような形で、しかも簡単に検査できて

色が変われば陽性、変わらなければ陰性、判定するのも簡単だった。

期待と不安と、とにかくドキドキしながら検査の結果を見ると、変化無し

ちょっとショックだったけど、わりと立ち直りは早かった。

それは仕事がとっても楽しかったから。友達もできて毎日充実してたから。

ベビー家具で有名な家具メーカーのカタログの中から、自分の好みのベビー

用品を選んで、それが売れると、とても嬉しかった。

ベビー用品だから、もう大好きな物だし、パステルカラーの世界だし

注文から値付け、販売まで全て任されるので、結構自分のやりたいように

できて、本当楽しかった。


検査薬を使ってから更に1週間が過ぎ、なんだかやっぱりおかしい・・・。

仕方なく又検査薬を買った。前回と同じように翌朝検査してみた。

この時はドキドキ感はなかった、とっても冷静だった。

でも
今回は薄いけど、色に変化があった期待してなかっただけにびっくり

でも、それ以上にびっくりしたのは、不妊外来で通院していた医院の先生の

今回は中絶しましょう。若いんだからすぐできますよ

と言うとても冷た~い言葉だった・・・。




又又長くなってしまいましたので、続きは明日書きます。

ではお休みなさい




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