私の再出発

再出発しなければならないのは私だけではなく、日本を始め世界だと気付きました・・・。

子供が生まれるまで④

2006-05-08 23:56:17 | 日記
今日からは平常通りの毎日が始まる予定でしてが、平常通りだったのは

夫だけでした。次男は昨日のブログにも書いたように、学校側の都合で

休みだったんだけど、長男は昨夜から風邪を引いて、今もゴッホ、ゴッホ

やってますGWは毎日のように遊び歩いて、バイトが終わってからも

夜遊びしてた本当だらしのない長男明日は行けるのかな・・・?


では昨日の続き・・・。


長男が無事生まれてきてくれて、幸せいっぱいのはず・・・なのに、なぜか

2ヶ月位たった時のこと、突然胸の辺りがざわざわしてきて、どうしようも

無い、不安が襲ってきた。今までに感じたことのない、この感情。

自分でコントロールできない、とにかく不安でどうしていいかわからない

それから身体のあっちこっちがおかしくなり始めた・・・。

頭が痛くて心配になり、朝方の4時に救急で診て貰ったり、医師が必要ない、

と言ってるのに、CTスキャンをとって貰ったり、とにかく総合病院のいろんな

科に通院した。「産褥期うつ病」と言うのを後で知った。「パニック障害」にも

なった。当時は「パニック障害」なんて病名知らなかったけど。

1年近くなって、やっと身体の病気ではない、心の病気だって、気が付いて、

心療内科に初めて行ったんだけど、その日は休診日で、結局一度も診て貰う

ことなかった。最初から心療内科に行ってれば、こんなに苦しむことなかった

のかな・・・?

私がその病気から脱出できたのは、長男が1歳を過ぎて外で遊ぶようになり、

周りを良く見たら、同じような親子がいっぱいいて、ちょっとずつ仲良くなれて

それまでの親子二人っきりの生活から脱出できたからだと思う。

妊娠中は一人で過ごしてても、寂しさは感じなかったのに、赤ちゃんが生まれ、

二人になったのに、何故か物凄く寂しく感じて仕方なかった。

赤ちゃんはかわいいのに、赤ちゃんと二人、この世から取り残された感じ。


同じ1歳過ぎの子を持つ友人が、二人目を妊娠した時に、私は全く二人目なんて

考えられなかった。長男は二人目を考えさせてくれるような子ではなかった

更に長男に振り回される1年が過ぎて、ふと考えた。長男と次の子の間を。

余り離れても大変・・・と言うことで、長男が3歳になる時に出産する計画を

たて、見事に妊娠・・・こんなに簡単にできちゃっていいのって感じだった。

長男の時は妊娠から出産まで、全く予想外だったけど、次男の時は予定通り。

「初めての妊娠と出産」の本通りの陣痛の始まり。

次男を出産したのは隣町の助産所。車で15分位。この助産所は近所の友人の

紹介。その友人は二人、その助産所で出産している。とにかくどこまでも

自然分娩。助産婦さんだから、医療行為はできない。だから健康な母体では

ないとそこでは出産できない。

次男は肩幅が広かったので、なかなか出てこなかったけど、それでも、無事

出産4180gのジャンボベビー

夫も長男も隣の部屋にいて、助産婦さんがへその緒を切るのに、呼んで来よう、

と言ったけど、私は赤ちゃんが男の子だったショックと、4000g越えの

赤ちゃんを産んだショックで、「いいです・・・」と言ってしまった

せっかく生まれてきた赤ちゃんに、ショックを受けた罰なのか、その後、私は

助産婦さんの娘の看護婦の、「お母さん、やばいよ」の言葉通り、

とってもやばい事態に陥った~



続きは明日書きます




人気blogランキングへ






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする