地酒屋のロックンロール日記

酒好き・音楽好きの仕事がらみと個人事をつらづらと・・・

平成21年7月2日(木)  雨のちくもり    井上 陽水

2009-07-02 21:08:51 | レコード&オーディオ&ライブ


陽水と清志郎

6月30日 大宮ソニックシティで行われた「井上 陽水 40th Special Thanks Tour 」へ行ってきました!!

    
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1948年 福岡県生まれ 61歳 本名 井上 陽水(あきみ)
バリバリ現役でした!!

約2500人収容の会場は満員 定刻より10分ほど遅れてスタート
40年の歴史か年配の方から若い方まで幅広い客層

ハッピーバースデイ~青空、ひとりきり~闇夜の国からと立て続けに
私が中学時代に聞きまくった曲が連打。。。

その後は楽しいMCを含めて約2時間 まさしくなめらかなバターのような伸びのある歌声はデビュー時のまま熟成していった感じ。

「氷の世界」ではギターを置き、ダンスしながらのパフォーマンス
あの印象的なハーモニカのフレーズ 曲が終わった後そのハーモニカを会場へ投げた
!! とれた人 ホントに羨ましい

アンコールでは「夢の中へ」ではアリーナ総立ち!! まだまだロックしてます。
ラストは「いっそセレナーデ」でクールダウンと余韻を残し終了。

まだまだ あの曲もその曲もこの曲もやってよ~と思っちゃいます。 2時間じゃ足らないぞ!

その中でも個人的に一番感動的だったのは「清志郎」の話し。
デビュー当時の売れない頃、渋谷のフォーク喫茶「青い森」でいろんなバンドと知り合い、
その中に「RCサクセション」がいて彼らの名前にまずは驚いたとのエピソード。
「破廉 ケンチ」&「小林和生・通称りんこ・わっしょうー」そして「忌野 清志郎」

皆の前で「シュー」を歌って煽る彼らを見て新しい方法だと思ったと言う。 
だってお客さんに向かって「烏合の衆 烏合の衆」って歌詞だもんね 
この頃から「清志郎節」が炸裂してて、ただのフォークバンドとは一味も二味も違います。 
古井戸も出ていたそうだからその後の流れはここから始まったのかな?

そんな清志郎と曲を作ろうと陽水のアパートで2人で作った曲。

今ではどのパートをどっちが作ったか覚えてないけどと歌った「帰れない2人」 号泣ですわ 

きっと濃密な空気が張りつめていたんだろうな~ 

この時もう一曲「待ちぼうけ」も作っている。※「氷の世界」にいずれも収録

もっともっと2人の話を聞きたかった。 

    このボードに終了後セットリストが張り出される趣向

    これから行く方はあまり見ない方がいいかな。

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今日と明日は 「神奈川県民ホール」でライブやってますよ。 関東はこれでラスト?