地酒屋のロックンロール日記

酒好き・音楽好きの仕事がらみと個人事をつらづらと・・・

平成21年7月22日(水)  曇   S&G

2009-07-22 19:57:04 | レコード&オーディオ&ライブ


サイモン&ガーファンクル in 日本武道館

7月15日(水) 2度の東京ドームでのライブを終え
追加公演となった「日本武道館」へ彼らはやって来ました。 

最初の日程を見た時これは絶対 武道館があると確信し、東京ドームをスルーしてじっと待つことに・・・
「udo」より追加公演が予想通り発表になり 行けーーーーと思いきやS席 2万円也
しばらく悩みつつ 67歳最後のツアー ビートルズと共にくり返し聞いた青春の日々

決断しました。。。  買いました。。。  

  

そして中央やや右、アリーナ3列目のVIP席をゲットしました。。。
ちょっと後ろには「高橋 幸宏」さんがいたーーー

これまでの活動の長さを象徴した様な成長した木の幹を思わせる様なセット

  

デビュー時からの画像が次々にスクリーンに映し出され2人が登場
1曲目は2人だけで「オールド・フレンド~旧友」 アコースティックで始まりました。

MCはほとんど「アート・ガーファンクル」がこなしポール・サイモンはにこりともしない。
さすがに3列目だとすべての表情が手に取る様にわかる。
やはり67歳 体力的に老いたか? 声も遠慮がちに聞こえる。 
なぜか前の方は「オペラグラス」を持参されていましたが1度見ただけでしまっていました。

40年の思い入れで最初にうるっときたのが「I Am A ROCK」
そして2度目が「ニューヨークの少年」 いずれも「孤独感」をテーマにしたものです。
何度も歌詞カードを読んだのを覚えています。

ヒット曲が次々と続き「卒業」のワンシーンがビデオで流れ
「ミセスロビンソン」が始まる演出もあり、盛り上げてくれます。
相変わらずポール・サイモンはにこりともせず、アートガーファンクルを前に立てた感じ。

しかし途中それぞれのソロパートに入り「アート・ガーファンクル」が3曲歌い
ポール・サイモンのソロが始まると今までにない一体感を演奏に感じました。

名盤「グレイスランド」から2曲 ポール・サイモンの声も乗りも演奏も
このソロパートに合わせて構成されたバンド編成ではないか?
そう思える様な充実振り、最初の老いたか?の印象とはまるで違う
いきいきしたポール・サイモンを見ました。 
大変失礼ながらこのままポール・サイモンのソロを続けてくれても良いくらいのインパクトでした。

後半は「明日に架ける橋」~「サウンド・オブ・サイレンス」~「ボクサー」~「木の葉は緑」
そしてオーラスが「いとしのセシリア」で大団円 約2時間 
ポール・サイモンのソロパートが後引くコンサートでした。

もしソロで来たら絶対行きます。 ソロもあれもこれも聴いてみたい名曲がたくさん!! 

おっと 「サマソニ」ノーチェックだったら「Specials」オリジナルメンバーで来るんじゃん!!!!!

テリーホールだぜ! 単独ライブ「新木場」!!  遠くて間に合わないじゃん