地酒屋のロックンロール日記

酒好き・音楽好きの仕事がらみと個人事をつらづらと・・・

平成21年7月29日(水)  曇時々晴れ   万齢

2009-07-29 19:30:09 | 日本酒


小松大祐 「万齢」を大いに語る

佐賀酒造組合でもリーダー的立場で造りの終わった現在でも忙しい「万齢」小松さん
慶応大学出身とは思えない「田舎のおっちゃん化」しちまってます。  失礼!
でも憎めないキャラクターで「裏」のないところが大好きです。
仕込みは毎年1月からタイトなスケジュールの中清酒に焼酎にリキュールにとマルチに仕込んでいます。
柱の清酒はまだ180石 ホントに小さな蔵元です。

※「蒼空」 ぶーちゃんが修行していたことは業界的には有名・・・・

合う度に目線は髪の毛に行ってしまうのですが・・・・ 風前の灯火です・・・

では大いに語って下さい!!!!!!


  


序文~蔵の背景

佐賀県北部の唐津市の山間部に位置しています。
唐津は毎年11月にある「唐津くんち」というお祭りが全国でも有名。
また「呼子の烏賊」も絶品な味わいです。

蔵は造りを再開して12年。
マニアックなファンに支えられながらここまでがんばれました。


「万齢」~酒造りの真実 パート1

同業者も口が開くほどびっくりの完全手作業です。

単にお金がないからとのうわさもありますが・・・


「万齢」~将来の考察 パート2

沢山造って沢山売ろうとは一切考えていません。
お酒造りは突き詰めるとお米作り。
将来はお米作りからすべてプロデュースしたいと思っています。


「万齢」~かみは長い友達か? パート3

今残っている髪は大切にしたいと思っています。

私コマツは薄い前髪の微妙なカールがトレードマークになっていますので・・・

カールよ!永遠なれ!

  

大いに語るまではいきませんでしたが、まずはこの「小松 大祐」を身近に感じて頂ければ幸いです。

夏の一押しは「万齢」 夏の酒 山田錦/雄町の組み合わせで仕込みました。
1.8L  3150円也  夏場の応援 宜しくお願いします。