晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

再現します

2014-06-27 22:06:47 | Weblog
 先日のフライパン使用の<けんびき焼き>わが家では、残念ながら超人気・大好評とまではいきません。
でも、再び作ってみよう…そんな気にさせたには、「ウチのばあさんは大家族のためにホウロクで焼いていた」という爺の言葉でした。
 そういえば婆もホウロク持ってるわ。以前、ハブ茶を焙じるのに買ってたわ。
何とも古風な調理器具です。ホウロクで焼いているけんびき焼き・・・なかなか味わい深い調理です。
 
 久しぶりに田舎のなかよし仲間に会う約束の日でした。急きょ思いついた婆は大急ぎで・・・
 
 あんこが飛び出したり、焦げてしまった愛嬌のあるけんびき焼きをお菓子の空き箱に並べました。
 
 せっかくですから丁寧な気持ちを添えるべく風呂敷包みにしました。
この間いただいた塩饅頭の空き箱がいい仕事をしてくれました。
 なつかしい田舎の香りを包み込み友人たちへの心ばかりの手土産の出来あがり。

 わいわい・がやがやお喋りの話題には<けんびき焼き>知ってる?<ホウロク>知ってる?
「あった・あった」「おばあちゃんが焼いてた」はたまた「へぇー知らないわー」と田舎育ちのおばさん達も様々でございます。
 ともあれ、話題提供の小さな包みに、昔少女たちは話が弾みました。

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