晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

ものは使い様

2015-01-11 22:00:39 | Weblog
 黒ニンニクの失敗作、どうしたものか・・・と考えあぐねておりましたら、粉にしてふりかけにどうかな・・・と有り難いことにコメントいただきさっそく取り掛かりました。
 食感は少し硬そうだけど、奥歯で噛めばサクサク・ポリポリ何でこれならいけるかも・・・と小さなミルサーで粉砕しました。
出来上がりはまるでココアパウダーです。この色ですので、さぁ焼き肉、味噌だれ、カレー・・・またまた思案しながら、失敗ゆえに思考力が養われます。
 ニンニクは脳にもいいと思われます。頭も使いませんと…

 ≪追記 年式古く・・・≫
 今朝の新聞で吉行あぐりさんが亡くなられたのを知りました。家族構成も有名で、107歳だったとか。
岡山出身であり、過去のNHK連続テレビ小説<あぐり>の主人公でありました。90歳を超えてなお、現役美容家でご活躍でした。
 この記事を読みながら、私の年式古いコンピューター(1953年式)が引き算・足し算しながら働き、あの頃にタイムスリップいたしました。
<あぐり>は1997年に放送されたものです。ですから今から18年も前となります。
 私、40歳そこそこの元気な主婦。
 夫、家計に、教育費に働く真面目なサラリーマン。
 子ども、大学生と高校生。
 姑、介護は勿論、人の手を借りることなくグラウンドゴルフに旅行に燃えておりました。
 兼業農業もバリバリやってました。

 平和な子育て期、この年から一日一時間、友だちと夜のウォーキングを開始。雨の日も風の日も・・・
半年が過ぎた頃、体力に自信が付き私たちは力試しに大山登山を計画。無謀にも深夜高速道を走り、山頂でご来光を・・・そんな計画です。
 深夜零時に出発、暗闇の中の初心者が1729mに挑みました。
そして、山頂で見事にご来光、この感動は今も忘れられません。
 私は、わが家へ「おはよう!」コールを携帯電話でしましたね。
 友人は、輝く太陽に向かい手を合わせると「いい嫁が来ますように・・・」と息子の良縁頼んだのでした。
 登頂にエネルギーを使い果たした私たちは疲れ果て、即下山してわが家へと車を走らせました。
 まぁなんと、帰り着いてお昼の<あぐり>を自宅で見たのでした。忘れもしないテレビ小説<あぐり>です。

 あれから18年、彼女の息子さんは5児のパパ。
 年式古く、ポンコツになりつつある婆は今はニンニクパワーに懸けてみます。

  < 懐かしや・・・ こんな時代も あったっけ >