黄昏時、縁側の沓脱石に腰かけてセンチメンタル農婆でした。(^_^;)
スパスパと潔く枝打ちしたり、根元から伐採したり思い切った剪定を終えました。剪定を終えても後の始末がまた難儀なこと。
庭木の幹や蘇鉄にもシノブが絡み長い年月が経過したことを感じさせます。年月が経った蘇鉄にもいくつか小さな子孫が宿っています。風情があっていいのだけれど・・・。(*´ω`)
ここで共に暮らした亡き舅や姑を想うと、この庭が「負の遺産」だなんて申し訳ないことを思っていたものだと一人反省会をしました。
爺婆は少し荷物を軽くしましょうとここ数年縮小を続けてきたわけで、この先どれだけ自力で手掛けることが出来るのか・・・。
庭木は減ってもたくさんの石はどうなるのでしょう・・・。せめてここで遊ぶ子供たちに危険が無いように小さな石燈篭の笠も降ろした爺さまでした。
ご先祖様、これが現代の生活様式?でございます。
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