癒された・・・
○日時 2007年2月17日(土) 14時05分~16時25分
○会場 まつもと市民・芸術館
○演奏 倉本裕基(ピアノ)
倉本裕基。彼の曲は韓国のドラマ挿入曲によく使われているということで、以前から韓国では人気があるそうだ。もう20年も活動しているピアニスト、作曲家、編曲家。そうした下積み活動を続けていたにも関わらず、日本では無名な存在だった。最近になって、日本でもいわゆる“韓流ドラマ”のブームにより、逆輸入的に国内でも人気が出ていたそう。このような背景が良いかどうか難しいところだが、それはさておき・・・。
プログラムは、「プロローグ」「自然の情景とロマンス」「ピアノ・アラカルト」「ユウキ・コレクション」「マイフェイバリッドソング」「サウンドトラック」「ロマンス・コレクション」と題し、全23曲。それを2~3曲ごと、トークを交えて弾き連ねてゆく。曲は、自然やロマンスをこめた叙情的なもの。いわゆる癒し系。しかし、時折交えるトークは、ジョークを交えた楽しい内容。ちょっと曲の雰囲気とのギャップもあるけど。
前半の曲は、まさに癒し系で、うとうとと眠気を誘われて心地良い。後半は編曲物を絡めて前半とは少し趣きを変えてきた。うとうとした前半と変わり、しっかりと聞き入っていた。音楽的にも後半の方が良い曲が並んでいたが、疲れも出てきたのか多少のミスタッチも・・・。これはご愛嬌で気にするほどでもない。
しっとりと軽いタッチのピアノだが、美しい叙情性を持った良い音楽。ふと、ジョージ・ウィンストンに通じるものがあるのでは?と思った。
○日時 2007年2月17日(土) 14時05分~16時25分
○会場 まつもと市民・芸術館
○演奏 倉本裕基(ピアノ)
倉本裕基。彼の曲は韓国のドラマ挿入曲によく使われているということで、以前から韓国では人気があるそうだ。もう20年も活動しているピアニスト、作曲家、編曲家。そうした下積み活動を続けていたにも関わらず、日本では無名な存在だった。最近になって、日本でもいわゆる“韓流ドラマ”のブームにより、逆輸入的に国内でも人気が出ていたそう。このような背景が良いかどうか難しいところだが、それはさておき・・・。
プログラムは、「プロローグ」「自然の情景とロマンス」「ピアノ・アラカルト」「ユウキ・コレクション」「マイフェイバリッドソング」「サウンドトラック」「ロマンス・コレクション」と題し、全23曲。それを2~3曲ごと、トークを交えて弾き連ねてゆく。曲は、自然やロマンスをこめた叙情的なもの。いわゆる癒し系。しかし、時折交えるトークは、ジョークを交えた楽しい内容。ちょっと曲の雰囲気とのギャップもあるけど。
前半の曲は、まさに癒し系で、うとうとと眠気を誘われて心地良い。後半は編曲物を絡めて前半とは少し趣きを変えてきた。うとうとした前半と変わり、しっかりと聞き入っていた。音楽的にも後半の方が良い曲が並んでいたが、疲れも出てきたのか多少のミスタッチも・・・。これはご愛嬌で気にするほどでもない。
しっとりと軽いタッチのピアノだが、美しい叙情性を持った良い音楽。ふと、ジョージ・ウィンストンに通じるものがあるのでは?と思った。