ルーリン彗星が地球に接近中。
この彗星は、2007年7月に台湾の鹿林(ルーリン)天文台で発見された。今年1月11日に太陽に最も近づき、その後地球との距離を縮めている。地球との最接近は2月24日。およそ5800万キロまで近づく。太陽とは反対側の位置で、その軌道は黄道面を惑星たちとは逆行する動きをしている。
21日深夜、いこいの森天体観測ドームでその姿を捉えた。
青緑色をした彗星特有のコマと、左側に伸びる褐色がかった淡い彗星の尾がわかる。
移動が早いので、彗星核が流れてしまっている。
最接近前後は天候が悪そうで残念だが、3月始めまで双眼鏡クラスで観察できる明るさを保つので、探してみましょう。
3月1日前後は、しし座の1等星レグルス近くを通過。6~7日頃は、かに座のプレセペ星団近くを通過していきます。
この彗星は、2007年7月に台湾の鹿林(ルーリン)天文台で発見された。今年1月11日に太陽に最も近づき、その後地球との距離を縮めている。地球との最接近は2月24日。およそ5800万キロまで近づく。太陽とは反対側の位置で、その軌道は黄道面を惑星たちとは逆行する動きをしている。
21日深夜、いこいの森天体観測ドームでその姿を捉えた。
青緑色をした彗星特有のコマと、左側に伸びる褐色がかった淡い彗星の尾がわかる。
移動が早いので、彗星核が流れてしまっている。
最接近前後は天候が悪そうで残念だが、3月始めまで双眼鏡クラスで観察できる明るさを保つので、探してみましょう。
3月1日前後は、しし座の1等星レグルス近くを通過。6~7日頃は、かに座のプレセペ星団近くを通過していきます。