セイジ・オザワ松本フェスティバルのオペラ公演。
ベルリオーズの「ベアトリスとベネディクト」に行ってきました。
本日が初日です。
世界的にもあまり上演されないオペラということで、小澤征爾さん肝いりの選曲だったのですが、けがで降板。代役のギル・ローズさんとなりました。
親しみやすいメロディの合唱やアリアが散りばめられ、原曲がシェークスピアの「から騒ぎ」という恋愛もの、ということで、楽しい舞台となりました。
舞台の奥が、ガラス張りの格子戸のような設定で、外の風景(空の様子)が、舞台上の物語に合わせ、刻々と変化してゆきます。
歌手陣は、誰もが聴き劣りするようなことなく、全員が素晴らしい歌唱を繰り広げました。
最後のカーテンコール。最も大きな歓声が挙がったのは、サイトウ・キネン・オーケストラに対してでした。
開演19時05分、終演21時25分。
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