宵の明星、金星が日没後の西空に目立つようになってきた。
さらに水星が2月8日に東方最大離角となり、見やすくなってきている。
水星は惑星の中で太陽に一番近い軌道を回る惑星。そのため、太陽のすぐ近くにしか見ることができず、見かけ上、太陽から最も離れる最大離角の頃が観察好期というわけだ。日没後の西空に見えるということは、太陽の東側に離れている、ということで、東方最大離角ということになる。
それはさておき、金星よりずっと地平線に近く、最大離角(写真の時はまだ最大離角とはなっていないが)とはいっても、見えにくいことには変わりない。
地動説を唱えた、かの天文学者コペルニクスは、一生水星を見ることなくこの世を去ったことは有名な話・・・。
さらに水星が2月8日に東方最大離角となり、見やすくなってきている。
水星は惑星の中で太陽に一番近い軌道を回る惑星。そのため、太陽のすぐ近くにしか見ることができず、見かけ上、太陽から最も離れる最大離角の頃が観察好期というわけだ。日没後の西空に見えるということは、太陽の東側に離れている、ということで、東方最大離角ということになる。
それはさておき、金星よりずっと地平線に近く、最大離角(写真の時はまだ最大離角とはなっていないが)とはいっても、見えにくいことには変わりない。
地動説を唱えた、かの天文学者コペルニクスは、一生水星を見ることなくこの世を去ったことは有名な話・・・。