2000年代のV系シーンを盛り上げた3バンドのライブを観てきました。Zepp Tokyoでライブを観るのは去年10月のDIR EN GREY以来でしたかね。
ライブ前にYURAサマが前説で出てきたけどトーク上手かったなー。顔が良いだけで20年やってますって言い切ってたのは面白かったです。相川七瀬の夢見る少女じゃいられないが流れて皆同世代だからわかるでしょ?もうこう言う事言ってられる年齢じゃないから一緒に歌いましょうって言ってそこの部分だけ皆で歌うって言う演出もありました。
Waive
SET LIST
1.HEART.
2.Fake
3.バニラ
4.C.
5.Lost In Music
6.Sad.
7.ガーリッシュマインド
8.いつか
トップバッターは今回のお目当てバンドであるWaiveでした。メンバー全員黒スーツでの登場でした。初っ端からの
HEART.はテンション上がりまくりましたね。大好きな曲だしこのツアー1回もやってなかったのでメッチャ嬉しかったです。田澤さんの力強く美しい声も素晴らしかったです。フォロワーさん言ってたけどNoGoDの団長と声質似てますね。
中盤にはこの広い会場でスローバラードを響かせますと言ってからの名曲
C.への流れも素晴らしかったです。HEART.同様このツアーでやってませんでしたか喜びもひとしおでした。田澤さんと善徳のハモリも最高でしたね。
噂通り善徳のMCは長かったです(笑)来年4/30にZeppでワンマンやる話になって今日来た人全員来年のWaiveのワンマンのチケットを買って同じ景色を見せて下さいって言ってましたね。解散して13年経つ僕らの宣伝をしてくれる会社はありません!僕らにあるのは皆との「キズナ」だけですから是非来て下さいとも言ってましたね(笑)
MC以降はハードな曲の連発でラストはガーリッシュマインド→いつかと代表曲で締める流れでした。ガーリッシュマインド楽しかったなー。善徳の歌も良かったし高井さんの叫びもカッコ良かった。ラストは名曲いつかで締めた訳ですが田澤さんの声は最初から最後までブレませんでしたね。あの高音を最後まで歌い続けられる歌唱力は素晴らしいなと思いました。
HEART.、バニラ、C.、ガーリッシュマインド、いつかと聴きたい曲が聴けて大満足でした。メンバーもカッコ良かったし期待以上のパフォーマンスを魅せてくれました。Zeppでのワンマン行けるなら行きたいな。
MUCC
SET LIST
1.アカ
2.娼婦
3.絶望
4.自己嫌悪
5.レクイエム
6.前へ
7.大嫌い
8.蘭鋳
9.生と死と君
暗転するとアカのイントロが流れながら幕が開くという演出で始まりました。ムックがトリだと思ってたので2番手に来たのは意外でした。
娼婦もテンション上がったけど何より
絶望をやってくれたのが嬉しかったですね。ミヤの演奏始まった瞬間に思わずにやけてしまいました。この辺りで逹瑯がWaiveはMC、サイコはお芝居と言う魅力があるけどじゃあムックは何があると言った後に暴れるしかないだろ!って煽りはカッコ良かったです。
初期曲だけでセトリ構成するのかと思ってたら新譜からレクイエムを披露してくれました。それまで照明もドンより暗めだったんですけど一気に透明感ある色に切り替わって2000年代から2018年に舞い戻った感じがしましたね。レクイエムは新譜で1番好きな曲ですので聴けて良かったです。その後の前へも楽しかったな。
終盤は大嫌い、蘭鋳とお馴染みの曲で盛り上げる安定の流れ。蘭鋳でしゃがみこんでる時は何かまったりした感じになって逹瑯はこのイベント楽しかったから今度は地方込みで開催したいと言ってましたね。ラストは生と死と君を披露して終了しました。SATOちが最後にサイコの楽曲のフリをステージ真ん中で軽くやる茶目っ気を見せてはけていきました。
初期の曲と最新の曲のみで構成すると言う今回のイベントだとムックにしか出来ない演出だったと思います。絶望、レクイエム、前へが聴けて嬉しかったです。ルナフェスが不完全燃焼だった分今日のライブを楽しめて良かったです。
Psycho le Cemu
SET LIST
1.JUNGLE×JUNGLE
2.激愛メリーゴーランド
3.聖〜excalibur〜剣
4.愛の唄
5.STAR TRAIN
6.Liberty,babies
7.Murderer•Death•Kill
8.Remembrance
これで3年連続のライブ参戦となったサイコさん。相変わらずメンバーの衣装が派手でしたね。
最初はメンバー登場を演劇を交えての始まりでした。YURAサマがDAISHIの逮捕ネタを交えて挨拶してる所が1番盛り上がってました(笑)激愛メリーゴーランドや愛の唄も良かったけど聖〜excalibur〜剣をまだライブで聴いた事が無かったので聴けて良かったです。
MCはseekが多めでしたね。4日間あっという間だったけど逹瑯同様またこのツアーをやりたいと言ってましたね。
ラストはDAISHIがしんどい時や壁にぶち当たった時にこの曲を聴いて前へ進むようにしてますと言って
Remembranceを披露してくれました。VJSで聴いてサイコをもっと聴いてみようと思ったきっかけの曲だったので聴けて良かったです。ただDAISHIの歌も演奏も俺が所持してる音源と若干ですけど違う雰囲気がしてましたね。
曲が終わるとWaiveとムックのメンバーも総登場。seek曰く13人の荒くれ者が揃ったと言う事もあってまぁステージ上は賑やかでしたね。逹瑯、善徳、seekがメインで話しまくりで進行が上手くいってませんでしたね(苦笑)
その後は各バンド1人ずつ代表して挨拶がありました。Waiveは善徳でこのイベントが続くかどうかは現在解散中のWaive次第で状況を変えるには来年のZeppワンマン来てくれと今日何度聞いたかわからない告知がメインでした(笑)ムックとサイコメンバーがゲストで出てセッションしようかとも言ってました。それでも最後はムックもサイコもステージ横で観ててカッコ良いと思える大好きなバンドなので自分達もそう思って貰える様に頑張ると言ってましたね。
ムックからは意外にもYUKKEが話してくれました。慣れてないのでたどたどしい感じでしたけど同期に近いバンド達とライブが出来て良かったって話と俺らの世代がV系シーンで1番カッコ良いと思うと力強く言って締めてました。
サイコからはseekでした。デビュー当初はこんなに仲良くはなくいかにこの2バンドを蹴散らして自分らが上に行くかって事ばかり考えてたと言っててました。それでも仲良くなってこのイベントを通してもっと仲良くなってまたこのイベントを開催出来る様に上を目指して頑張るので皆もバンギャル続けてて下さいと言ってました。メッチャ良い話だったんですけどseekがほぼ全裸に真っ赤に塗った状態だったのでちょっと感動は薄れましたね(苦笑)逹瑯からも今自分がどんな格好で話してるか気付いてると突っ込まれてseekは自分ではシュッとした格好のつもりで話してると言って笑いを誘ってました。最後はメンバー全員で記念撮影してYURAサマのサイコ流締めの挨拶を行なって終了と言う流れでした。
非常に楽しい3マンでしたね。どのバンドも持ち味を発揮した熱いライブを魅せてくれました。WaiveはHEART.とC.、ムックは絶望とレクイエム、サイコは聖〜excalibur〜剣、Remembranceが聴けて嬉しかったです。また実現するならこのイベントは是非参加したいですね。
こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。レポ読んで下さった方々もありがとうございました。