RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

T'en va pas

2021-04-20 21:00:00 | 音源紹介
Elsa - T'en Va Pas (Clip Officiel)


EDWIN SOMETHING ELSA


子供の頃にこのCMみて綺麗な曲だなと思ってぼんやり聴いてたんですけど最近ふとこの曲が何の曲か気になって調べてたんですけどいかんせんアーティスト名、曲名は勿論のことどのCMで使われてたかも覚えてなかったので中々辿り着けませんでした。

最後の望みをかけてYahoo知恵袋で相談してみたら俺の微妙なヒントでこの曲に辿り着けました。ちなみに俺が出したクソみたいなヒントはこれです。

・90年代後半に流れてたCMの曲
・歌ってるのは女性
・あまり盛り上がる曲ではなく淡々と切なく歌うメロディー
・恐らく洋楽
・2000年代以降耳にした記憶がないのでそこまで有名な曲ではない。

このヒントで正解に辿り着けたのは凄すぎですよ。Yahoo知恵袋の住人の知識量半端ないです。

そして聴いてみたらフランスでは超有名な曲でしたね。有名な曲ではないと言って申し訳ないですわ。改めてフルで聴きましたが名曲でしたね。この手の切ないメロディーは大好きですよ。子供の頃から音楽の好みは変わってないんだなと再認識できました。

ずっと探してた曲が見つかって更にその曲が自分の想像通りの名曲だったのでテンション上がりましたね。これだから音楽探しはやめられません。これからもジャンルを問わず曲を探していこうと思います。


lynch./ULTIMA

2020-04-28 21:00:24 | 音源紹介
 本日は3月18日にリリースされたlynch.の最新アルバムを紹介します。ずっと書こう書こうと思って先延ばしにしてきましたが本日からライブハウス支援シングルの通販も始まった事ですし自分なりの感想を書いていこうかなと思います。

オリジナルアルバムとしては11枚目となるULTIMAですが大きなテコ入れとなる様な真新しい楽曲は無く今までのlynch.らしく且つ今まで以上に激しくメロディアスと言う部分に重点を置いた作品に仕上がっていると思います。JØKERやGHOSTの様な良い意味で遊び心が含まれた楽曲は無くストレートな楽曲が多く収録されてます。1、2曲目の流れがヘビーバラードのULTIMAからlynch.王道系統の楽曲であるXEROへの流れはかつてのアルバムSHADOWSのLAST NITE→ADOREを彷彿とさせその流れが大好きな俺としては思わずガッツポーズが出てしまうレベルでした。

 新鮮さが無いし既存の曲と似ている部分を感じるのも事実ですが、それ以上にここまでの15年間紆余曲折がある中で生き延びてきたバンドなだけにその経験を無駄にせず糧に変えてこれまでの曲をより進化させて作り上げた印象の方が強いですね。個人的にはかなり好きです。特にlynch.王道系楽曲であるXERO、切なさ全開に作り上げたIN THIS ERA、これぞラストの楽曲に相応しいドラマティックさがあるEUREKAの3曲ですかね。特にEUREKAはシングルカットしても良いレベルのキラーチューンでした。ラストのサビ前の合唱をライブで聴いたら絶対感動すると思います。

 コロナウイルスの影響で次にいつlynch.のライブに行けるかわかりません。既に行く予定だった3月のEASTと5月のZeppの中止は決まっており7月の立川も今の所は厳しいかなと思っております。ライブで聴けば絶対盛り上がるし、テンションは上がるし、感動する楽曲ばかり揃っているだけにその状況が作れないのが残念で仕方ありません。今は1日も早い終息を願ってその日までは「ULTIMA」と今日から発売される「OVERCOME THE VIRUS」を聴き込んでいつ再開しても大丈夫な様に準備万端の状況を作り上げてメンバーの待つライブハウスに向かおうと思います。

 では最後に1曲ずつ簡単にではありますが紹介をしていこうと思います。

ULTIMA・・・儚げなピアノと幻想的な女性コーラスで始まるロックバラード。シャウトを交えて歌い上げるlynch.お得意のナンバーですかね。LAST NITEやD.A.R.K程では無いですがパンチのあるスタート曲だと思います。

XERO・・・MVも作られた今作のリード曲。ADORE、EVOKE系統の速く激しくメロディアスに歌うlynch.王道ナンバーですね。当然好きです。サビから勢い良く始まるのが良いですね。終盤のコーラスにはLUNA SEAのRYUICHIも加わってます。
XERO / lynch.


BARRIER・・・XEROからの勢いを削がない様に作られたハードなナンバー。ライブで歌わせそうな箇所がいくつも散りばめられてますのでライブの定番曲になりそうです。

EROS・・・悠介作曲。割と淡々と進んでいくけどタイトル通り色気を意識した歌い方と演奏をしてるのが印象深い曲です。

ALLERGIE・・・メロディアスな楽曲が多い今作の中で唯一のシャウトメインの攻撃的な楽曲。XIIIには無いタイプの曲でしたので久々に聴いたなって感じです。

IDOL・・・キャッチーなメロディーが売りの楽曲。歌モノと呼べる程落ち着いてる雰囲気では無いしかと言ってハードなナンバーでもない捉えづらい曲ですかね。でもlynch.らしいキャッチーなメロディーが残ってるので好きです。
IDOL / lynch.


ZINNIA・・・悠介作曲。個人的にはlynch.の楽曲史上最もポップな曲かなと思ってます。ただポップすぎるのと前後にパンチの強い曲があってか印象が薄くなってしまってますかね。

IN THIS ERA・・・切なさ全開のメロディーが売りの歌モノ。個人的には久々に葉月作曲の歌モノでメッチャ好きになれた曲です。lynch.のライブは勿論の事奏艶でも聴いてみたい1曲です。

RUDENESS・・・歌モノの流れから一転してサビから始まる攻撃的なナンバー。メッチャ速い曲だけどサビはメッチャ爽やかに歌い上げるa grateful shitを彷彿とさせる曲ですね。

MACHINE・・・これまたハードでアグレッシブに攻める楽曲。インディーズの頃だったらこの手のナンバーはシャウト一辺倒だったと思いますがそこをよりメロディアスに歌い上げるのはメジャーでの経験が活かせてるんじゃないかと思います。

ASTER・・・悠介作曲。アルバムの終盤を飾る葉月の作るULTIMAとは違う激しさの中に妖艶さと退廃的な雰囲気を醸し出したロックバラード。終盤には女性のコーラスも取り入れよりアルバムのクライマックス感を出してると思います。

EUREKA・・・個人的なベストナンバーというかシングルで出して欲しかった曲。A GLEAM IN EYE、LIGHTNING系統のライブのラストを飾るに相応しいドラマティックな疾走系メロディアスナンバーですね。確実に最後のサビで銀テープが出てくると思います。サビ前のラララの合唱からサビへ入る流れは何度聴いても鳥肌モノ。てかライブで聴いたら泣くかもしれません。


DIR EN GREY/The Insulated World

2018-10-10 00:00:40 | 音源紹介
 DIR EN GREYの記念すべき10枚目のオリジナルアルバム。前作ARCHE以来約4年ぶりとベストアルバムリリースがあったとは言え彼等の中では前作からスパンの空いたリリースとなりました。

 シングルの詩踏みと人間を被る、更にはライブにて先行で披露されていたRanunculusとValues of Madnessのを聴いてのイメージだとARCHE以上にメロディアスな楽曲が多くなるかと思ってたんですよ。ただ一通り聴いてみますと荒々しさを重視しちょいとパンク寄りの楽曲が多いかなと言う感想になりましたね。とは言え激しさ一辺倒にならずに彼等独特の濃い世界観は失わないメッセージ性の強い楽曲が多いです。相変わらず門は狭いですが好きな人にはたまらない楽曲を揃えてきてると思います。

 個人的な印象としてはTHE MARROW OF A BONEとDUM SPIRO SPEROを足して2で割った様なアルバムって感じですかね。個人的にはこの2枚のアルバムはメッチャ好みのアルバムって訳では無いんですけどThe Insulated Worldに関してはこの2枚程聴き始めた時の苦手意識は無いんですよね。その理由はメロディーの完成度の高さですかね。激しい分メロディアスな部分は拘って作って来てるのかなと思います。特にRanunculusは別格ですね。鬼葬ツアーで聴き始めた時から名曲オーラは半端無く出てましたが改めて音源で聴くとその美しいメロディーに引き寄せられるものがあります。後はFollowersも美しさと激しさを兼ね備えた名曲ですね。この2曲と理由の再録の3曲でお腹いっぱいになれるレベルです。

 後の激しい曲は聴きながら模索してますがその辺りはライブで聴いてからの判断になりますかね。音源でピンとこない曲でもライブで聴いて好きになった曲は多々ありますから。とは言えそのライブが来年の3月まで行われないと言うのが寂しい所。唯でさえ会場少なくなってる上に年末年始を迎える今の時期に会場を抑えるのも大変なのでしょう。

 過去のアルバムと比べるハードな曲はよりハードに、メロディアスな曲はよりメロディアスにと拘ってる分他のアルバムよりもシンプルさは出てると思います。DIR EN GREY初心者にオススメするなら今作よりもベストアルバム「VESTIGE OF SCRATCHES」をオススメしますがそれでもRanunculus1曲だけでも聴く価値はあると思います。下にMVも貼っておきますので興味があれば是非聴いてみて下さい。では最後に簡単にではありますが1曲ずつ紹介していこうと思います。

軽蔑と始まり・・・薫原曲。去年のDUMツアーで先行披露されてた楽曲。1曲目からいきなりゴリゴリのスピード感溢れるナンバーを持ってきましてインパクトは抜群でした。サビで若干叫ぶ様な歌う部分はありますが基本的のはシャウト一辺倒で進みます。

Devote My Life・・・Toshiya原曲。1曲目の流れを消さない事を意識した様な激しい楽曲ですね。スピード感は軽蔑と始まりにやや劣りますがこちらはよりシャウトに力強さを感じさせます。

人間を被る・・・薫原曲でシングル曲。京さんの歌は再録されてまして個人的にはアルバムVerの方が好きです。メロディアスだけど捉えにくさのある楽曲でしたがライブで化けた感がありアルバムの中でも存在感のある曲になってると思います。
DIR EN GREY - 人間を被る 'Ningen wo Kaburu' (Unrestricted Promotion Edit Ver.)


Celebrate Empty Howls・・・薫原曲。速くなったり遅くなったりと変則的なリズムの楽曲。終盤に若干メロディアスな部分はありますが基本的には叫ぶ事の多い曲。

詩踏み・・・薫原曲でシングル曲。サビはメロディアスでそれ以外は激しく攻めるの彼等王道の楽曲ですね。こちらも再録されてましてアルバムの雰囲気に合わせた感じになってますが人間を被るとは対照的にシングルにあった鋭さが失われまして個人的にはシングルの方が好きです。
DIR EN GREY – 詩踏み (Promotion Edit Ver.) (CLIP)


Rubbish Heap・・・Die原曲。詩踏み同様にサビのみメロディアスで後は激しく系統の楽曲ですが詩踏み以上にキャッチーで美しいメロディーでありながらそのサビが1回のみと言うアルバムっぽさが強く出てる曲ですね。

赫・・・Die原曲。歌モノではありますがキャッチーさよりも世界観重視の楽曲。淡々と暗く綺麗なメロディーを歌い上げていくのが印象的な曲ですね。

Values of Madness・・・Toshiya原曲。4月に行われた真世界ツアーで披露された楽曲。人間を被るリリース時にシングル候補に上がった曲の様でそれも納得の今作と言うか近年のDIRには殆ど無いレベルのポップなメロディーを聴かせてくれます。この曲をシングルにしない辺りは良くも悪くも彼等らしいですかね。

Downfall・・・薫原曲。今作随一の激しい楽曲でライブで重宝されそうです。ハードな部分だけ切り取ると今作を象徴する様な楽曲かな。

Followers・・・薫原曲。激しく美しいメロディーが売りのロックバラード。京さんが切なく力強く歌い上げるサビのメロディーがたまらないです。Ranunculusの影に隠れてしまいそうですが充分に主役を張れそうな楽曲です。

谿壑の欲・・・薫原曲。「けいがくのよく」と読むみたいです。DUM色の強いミディアムテンポで妖しげな雰囲気の楽曲。途中シャウトもありますが掴みにくい楽曲。

絶縁体・・・薫原曲。7分を超える今作一の長さを誇る大作。暗い世界観の中に淡々と歌う場面有、ゴリゴリシャウト有、壮大で美しいメロディー有とある意味彼等のやりたい事を全て取り入れた楽曲。

Ranunculus・・・薫原曲。去年の鬼葬ツアーで披露された今作のリード曲。美しく透明感のあるメロディーが響き渡る超名曲。ain't afraid to dieの儚さとTHE FINALの悲痛さを兼ね備えた2曲とも大好きな俺にとっては最高レベルの楽曲。ロックバンドが作るバラードが好きな人には是非聴いて貰いたい楽曲です。
DIR EN GREY - 「Ranunculus」(Promotion Edit Ver.) (CLIP)


 ここからは完全生産限定盤に収録されてる再録曲についても紹介していきます。

鬼眼・・・3rdアルバム「鬼葬」より再録された楽曲。原曲に比べるとメロディアス要素は薄れて激しさを重視した仕上がりになってますね。サビもがなる様に歌う仕様に切り替わってます。

THE DEEPER VILENESS・・・6thアルバム「THE MARROW OF A BONE 」より再録された楽曲。原作がシャウト一辺倒でしたがより凶暴凶悪に生まれ変わってますね。今後はライブで重宝されるのでしょうか。

理由・・・2ndアルバム「MACABRE」より再録された楽曲。再録曲で1番楽しみにしてた楽曲。原曲の様にV系要素は薄れてますが今の彼等が歌う力強く切ないメロディーで生まれ変わってるのが堪りません。最後のサビ前のCメロの高音や今作より追加された最後のサビ後の淡々と歌い上げるDメロがツボです。

lynch./XIII

2018-07-20 21:07:37 | 音源紹介
 今回は今月リリースされたlynch.の13枚目のアルバムを紹介します。彼らにとってはバンド初のオリコンアルバムチャートTOP10入りを果たした作品となりました。

 ベースだけを差し替えた「SINNERS-no one can fake my blood-」もありますが新譜としては明徳復帰後初の音源となりました。ラウド色は薄れメロディアスな楽曲が多いですね。勿論激しい曲はありますけどTIAMATやMADの様なシャウト一辺倒の曲は無くどの曲もlynch.らしい美しいメロディーが含まれてますので初めてlynch.を聴く方にはオススメ出来るアルバムになってると思います。

 GALLOWS、AVANTGARDEに続いてシングル曲が収録されてないアルバムとなってますが確かに今作にCREATUREは勿論の事BLØODも収録されてたら違和感を感じる位別物の世界観のアルバムになっていますね。ラウド寄りのlynch.を求めてた方には物足りないかもしれませんが葉月も公言している通り90年代寄りのV系が好きな方にはハマる作品となっていると思います。

 個人的にはメロディアスな曲が多くて好みのアルバムではありますがシングル曲が無い分EVOKEやMIRRORSの様な飛び抜けたキラーチューンが無い点とメロディアスな曲が多い割にはちょっと癖のあるJØKERがリード曲と言う点が少し残念な部分ではあります。とは言え綺麗なメロディーの曲が多くて聴いてて楽しいので好きなアルバムではありますね。

 現状人気急上昇中のlynch.なだけにメロディー重視のアルバムでファン層を増やしていくと言う狙いなのかもしれませんね。V系好きにはハマる要素の多いアルバムなので興味ある方は是非聞いて貰いたいです。では最後に簡単にではありますが1曲ずつ紹介していきますね。

INTRODUCTION・・・SEですがライブ向けと言うよりは完全にXIIIの世界観を意識して作られたダークな雰囲気が漂ってますね。

THIRTEEN・・・実質タイトル曲。タイトル曲に相応しくダークな雰囲気にキャッチーなメロディーを取り込んだ楽曲ですね。葉月の「1曲目を作る」と言う言葉通りトップバッターにピッタリな1曲。

GROTESQUE・・・THIRTEEN以上に激しさを押し出した曲に仕上がってます。それでもメロディアスな曲にはなってますのでキャッチーさも残ってますね。

EXIST・・・XIIIの楽曲の中で激しさとメロディアスさのバランスが1番取れた楽曲。サビに疾走感もあるし個人的には現時点では1番好きな曲ですね。シングルとして切るならこの曲かTHIRTEENですかね。

JØKER・・・今作のリード曲。イントロから女性の声の「カモンベイビー」から始まる部分も含めて今までのlynch.にはあまり無い洋楽要素の強い楽曲。悪くは無いけどリード曲としては物足りないかな。
JØKER / lynch.


RENATUS・・・悠介曲。アップテンポではありますが悠介らしい儚い世界観を出しつつ淡々と歌い上げていく姿が印象的な曲ですね。

AMBLE・・・葉月が久々に作ったバラード曲。良くも悪くも激しいバンドが作る歌モノですがSORROWやETERNITYと比べると物足りなさを感じてしまいます。

SENSE OF EMPTINESS・・・悠介曲。切ないメロディー全開の歌モノ。個人的には今作の歌モノで1番好きですね。SORROWに続いて悠介曲のアタリ曲。部屋を真っ暗にして落ち着きたい時に聴きたい楽曲。

FIVE・・・バンドの人数を示すタイトルから察する通りADOREやMOONの様な絆的な楽曲。サビのメロディーはどこと無くA GLEAM IN EYEを彷彿とさせますね。ライブの終盤に披露されそうな曲ですね。

INTERLUDE・・・FIVEと次のFAITHを繋げるためのSE。ex.ギルガメッシュのЯyoも制作に絡んだみたいです。

FAITH・・・3分弱で終わる今作で1番短い楽曲。葉月の好きなバンドの有名な楽曲のオマージュが散りばめられてはいますがFIVEや次のOBVIOUSがパンチがある曲なのでインパクトは薄め。

OBVIOUS・・・Aメロ、Bメロがシャウト一辺倒でサビはメロディアスと言う一昔前のV系の王道曲。サビの爽やかさは今作随一ですね。これもライブ終盤に披露されたら盛り上がりそうな曲です。

A FOOL。lynch.初の悠介作詞曲の楽曲となってます。シンプルな歌モノではありますがサビのメロディーはドラマの主題歌にしても良い位ドラマティックに仕上がってます。最後はしっとりしたピアノで締めてるのが印象的。


lynch./BLØOD THIRSTY CREATURE

2017-11-29 00:00:44 | 音源紹介
 本日は今月リリースされたlynch.のシングルを紹介しようと思います。lynch.としては初めての両A面シングルになりますね。

 BLØODは3分弱で終わる短めの疾走系の曲。葉月の言ってる通りlynch.王道系のストレートな楽曲に仕上がってますね。歌詞は全部英詞でcoldrainのMasatoが翻訳してるみたいです。サビのメロディーは悠介と玲央が歌うパターンになってましてインディーズの楽曲では何度かありましたけどメジャー後の楽曲では初かもしれませんね。これまでのlynch.の王道系の曲と比べるとメロディーがちょいと弱めなのが残念。

 CREATUREはMVも作られていてこっちがリード曲に近いのかな。最初はBLØODをメインにする予定だったみたいですけどこの曲のスタッフ評価が高くて急遽両A面にしたみたいです。Aメロラップ調はシャウトちょが入り混じり、Bメロをメロディアスに仕上げてサビで更に盛り上げるかと思ったらシャウトを交えて淡々と歌い上げると言う割と捉えにくい曲ではありますかね。今までのlynch.にはあまり無いタイプの曲であえて言うなら系統としてはCOSMOSが近いかも。

 THE WHIRLは「underneath the skin」、「THE BURIED」に続いて3度目の再録となりますね。スローテンポな曲ではありますがヘビーでダークな曲調の楽曲ですね。葉月のシャウトが旧録よりも凶悪に仕上がっていてダークな雰囲気が強調されててカッコ良くなってますね。

 悪くは無いけど個人的には前作のSINNERSの曲の方が好みでしたかね。幕張メッセと言う大きな会場でのライブ前の最後の新譜としては物足りなさを感じました。とは言えCREATUREは今までのlynch.では殆ど無いタイプの曲でしたので久々にlynch.の曲で新鮮さを感じましたね。先月のライブはCREATUREを聴かない状態での観てましたので幕張ではCREATUREを聴いて盛り上がりたいですね。では最後にCREATUREのMVを貼っておきますので興味ある方は聴いてみて下さい。
CREATURE / lynch.