MUCC 6/21 20TH-21ST ANNIVERSARY 飛翔への脈拍 ~そして伝説へ~第Ⅱ章 06-17 極志球業シ終T at 日本武道館
SET LIST
SE.
1.脈拍
2.塗り潰すなら臙脂
3.KILLEЯ
4.極彩
5.ファズ
6.JOKER
7.JAPANESE
8.空と糸
9.G.G.
10.秘密
11.ピュアブラック
12.メディアと銃声
13.流星
14.暁
15.ニルヴァーナ
16.咆哮
17.ENDER ENDER
18.Mr. Liar
19.TONIGHT
20.シャングリラ
EN
21.優しい歌
22.MAD YACK
23.フライト
24.孵化
25.ハイデ
MUCCの結成20周年記念のワンマンに行って来ました。本日は06-17と言うタイトルにある通りアルバム極彩リリース以降の楽曲メインのライブとなりました。
MUCCと言うとムック時代の初期の楽曲が好きって方が多いと思うんですよね。俺も初期の曲は好きなんですけど本格的に彼等を聴き始めたのがここ10年位なので今日のライブでやる曲って殆どリアルタイムで聴いてた曲な訳で思い入れは最近の曲の方が強いので2日目のライブを選びました。
個人的にはライブで聴いた事無かった空と糸と流星の2曲が聴けたのは嬉しかったですね。好きな曲を初めてライブで聴くと言うのは何回味わっても気持ち良いものだなと思いました。他には塗り潰すなら臙脂、KILLEЯ、ニルヴァーナ、咆哮、Mr. Liar、TONIGHT、フライトが聴けたのが良かったです。
まぁ後強く印象に残ったのはアリーナスタンディング席のムッカーの方々。イベントでその気持ち良い位の暴れっぷりを何度も拝見してますがワンマンとなるとその破壊力は倍増しますね。序盤の塗り潰すなら臙脂、KILLEЯを筆頭に激しい曲はほぼほぼモッシュかWODが発生してました。その姿は2階スタンド席から観てて圧巻の一言ですね。
メンバーもカッコ良かったです。逹瑯は激しい曲、バラード、ポップ、ダンサンブルな曲をどの曲も安定且つ力強い歌声を聴かせてくれて魅了してくれましたし、ミヤとYUKKEはステージを縦横無尽に動き尚且つコーラスもきっちりこなしライブを盛り上げてくれましたし、SATOちはMCではかわい子ちゃんぶってるとか弄られてましたがいざステージ上では激しく力強いドラムを最後まで聴かせてくれました。ミヤとYUUKEは何度もステージ中央に並んで演奏する場面がありそれを見る度にテンションは上がりましたね。4人とも20年と言う長い期間メンバーチェンジも無く築き上げてきたキャリアを惜しみなく出し尽くしてたなと思いました。
大舞台を何度も経験した逹瑯らしい重みのあるMCもいくつかありまして20年やってきたけど先輩バンドが中々消えないって話になって何で消えないか考えたら20年やってきて築き上げてきたものは沢山あるけど先輩達は俺達以上のものを築き上げてきてるから消えないんだよねって話をしたら場内からは納得の「あー」って言葉が自然と出てきてましたね。ただそんな中でもムックも20年で色々築き上げてきて後輩バンドからは少しはそんな目で見てもらえてるのかなって話になって最後に今日来てる後輩に向けて逹瑯が「当分ムックは消えませんから!」と言って笑いと喝采の拍手を起こしてこの話を締めてました。
アンコールは色々印象に残る演出がありましたね。優しい歌では場内を観客のスマホの光だけ照らして歌うという演出があり会場の光を完全に消しても場内はかなり明るいと言う状況でしたね。先日のLUNA SEAの時にもあった演出でしたがメッチャ綺麗でした。逹瑯はこの瞬間を写真で撮りたいと言ってましたし。ちなみにガラケー持ちのYUKKEは「ガラケー頑張れ!」と叫んでました(笑)ちなみに優しい歌の時にはステージ両端のモニターに上手側はミヤとSATOち、下手側は逹瑯とYUUKEがそれぞれ個別に映し出されてました。
優しい歌でほんわかした雰囲気の中で地獄へ落ちろと叫んでのハードなMAD YACKへの流れはカオスでしたね。雰囲気がガラリと変わっていつものMUCCのライブに切り替わってました。そしてフライトでは銀テープ、ラストのハイデでは花吹雪が飛び出すと言う大きな会場でのライブらしい演出もありました。
告知もいくつかありましてツアーやカバーアルバム、MV集等色々ありましたが1番気になるのは12/27に武道館で行われるMUCC祭『えん7 FINAL』と言うイベントですね。親交は深いけど武道館のワンマンを目標にしてるMERRYやlynch.の出演があるかどうかが気になる所ですね。
改めてMUCCの皆様結成20周年おめでとうございます!そしてこの2日間脈拍を除いてかぶりなしの50曲を演奏したメンバーの皆様お疲れ様でした。20年間の集大成となるライブに1日だけでも参加出来て良かったです。これからもお気に入りバンドとの対バンは勿論の事今回の様な大きなワンマンが開催される時は都合をつけて参加したいと思います。21年目以降も更なる飛躍を期待してます!
こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。レポ読んで下さった方々もありがとうございました。