翌日は楽山の大仏へ。ここも世界遺産になったところ。
ホテル近くの茶店子というバスターミナルに行ったら、
すでに当日の楽山行きチケットは売り切れ。
1日ツアー等も出ておらず、非常に冷たい対応を受け、
市の南にあるバスターミナルへ行った。
すごい行列の中、なんとかチケットを入手し、バスへ。
こういうとき、どうしても戦闘モードになってしまう。
たぶんむかし留学していた頃の気分に戻るからだろうなあ。
約2時間、休憩なしで走って、楽山へ。
むかしは渡し船で、船頭さんが手漕ぎで連れて行ってくれた大仏さまも、
いまはエンジン付きの船で大人数を運ぶ。
そういえば、前に来た時、上海人のお嬢さんグループがいて、
手漕ぎボートに乗るのを怖がっていたら、
「これだから、上海人はよ~、偉そうな顔しやがって、見下しやがって」と、
そこにいた中国人全員にやんや言われ、半べそをかいていたことを思い出した。
大仏さまは、相変わらず大きかった。
誰かに似てると思うんだけど、誰だか思い出せない。
前は船で、対岸に渡らせてくれたと思うんだけど、いまは出港したところに戻る。
しょうがないから陸路、大仏側の岸にまわる。
中国人観光客がたくさんいる。
白人の観光客も多い。
すごい喧噪。そんなことお構いなしで、大仏さまの頭には花が咲いている。
大仏さまの下まで降りようかと思ったのだけど、あまりの行列に、心がなえた。
ドミノ倒しになったらいやだし。
人民が多いところにはいかないことにしている。
逆に、人民が多いところに行く場合は、自分も人民になった気になって、
他人のことなんか気にせず、殴ってでも自分の権利を主張する気合いで行く。
それがイヤな時は、行かない。
大仏さまの前で、そんなモードにはなりたくないから。
お決まり、という気がしてきた仏塔。
西安にも、先日行った石家荘正定県にも、同じ形の塔があった。
きっと、ある時代の流行ね。
バスターミナル横で麺をすする。
またまた片道2時間をかけ(ほとんど爆睡していたが)、
成都に戻ってから、火鍋へ。
この火鍋屋、バンドの生演奏があったりと、けっこう格好つけてるけれど、
なんと具材が回転寿司の要領で回ってくる。
どこかで見たラベルだけど、ちょっと思い出せないビール。
と思ったら、ブルーラベル。北京でよく飲んだ銘柄だった。
いまは、こんな瓶になってるんだね。
北京にも、もう5年くらい行ってないな。
そして帰り道。
やっと見慣れた光景があった。
成都と言えば、夜、道に火鍋と椅子を広げて、夕飯をほおばる。
道には唐辛子と花山椒の混じった、あぶらっこい辛い空気が充満する。
こうこなくっちゃ、成都は。
翌日は少しゆっくりめに起き、ホテル近くで、行列ができていたお店に行った。
鶏が一羽、まるまる入ってる。
当然、足や頭が、発掘されてしまう。
中国人は一番そう言ったところが好きだけど、私たちは横によけて、肉を食べる。
少しトッピングを加えるとこんなになる。
その後散歩がてら永陵博物館というところに行った。
五代十国時代の皇帝のお墓。
抗日戦争時代に、防空壕を掘ろうとして見つかったところらしい。
そういえば、重慶まで日本は空爆に来てたから、成都も危機感を持ってたんだろう。
なんてことはない陵だ。
夕方成都の空港から上海に戻り、無事、散歩は終了。
成都空港にいたチャイナエアラインの飛行機。
あまりにもかわいくないパンダでビックリした。
今回の成都で一番ショックだったのは、天府コーラがなくなっていたこと!
本物のコカコーラしかなかった。
時代は変わったのだなあ。
ホテル近くの茶店子というバスターミナルに行ったら、
すでに当日の楽山行きチケットは売り切れ。
1日ツアー等も出ておらず、非常に冷たい対応を受け、
市の南にあるバスターミナルへ行った。
すごい行列の中、なんとかチケットを入手し、バスへ。
こういうとき、どうしても戦闘モードになってしまう。
たぶんむかし留学していた頃の気分に戻るからだろうなあ。
約2時間、休憩なしで走って、楽山へ。
むかしは渡し船で、船頭さんが手漕ぎで連れて行ってくれた大仏さまも、
いまはエンジン付きの船で大人数を運ぶ。
そういえば、前に来た時、上海人のお嬢さんグループがいて、
手漕ぎボートに乗るのを怖がっていたら、
「これだから、上海人はよ~、偉そうな顔しやがって、見下しやがって」と、
そこにいた中国人全員にやんや言われ、半べそをかいていたことを思い出した。
大仏さまは、相変わらず大きかった。
誰かに似てると思うんだけど、誰だか思い出せない。
前は船で、対岸に渡らせてくれたと思うんだけど、いまは出港したところに戻る。
しょうがないから陸路、大仏側の岸にまわる。
中国人観光客がたくさんいる。
白人の観光客も多い。
すごい喧噪。そんなことお構いなしで、大仏さまの頭には花が咲いている。
大仏さまの下まで降りようかと思ったのだけど、あまりの行列に、心がなえた。
ドミノ倒しになったらいやだし。
人民が多いところにはいかないことにしている。
逆に、人民が多いところに行く場合は、自分も人民になった気になって、
他人のことなんか気にせず、殴ってでも自分の権利を主張する気合いで行く。
それがイヤな時は、行かない。
大仏さまの前で、そんなモードにはなりたくないから。
お決まり、という気がしてきた仏塔。
西安にも、先日行った石家荘正定県にも、同じ形の塔があった。
きっと、ある時代の流行ね。
バスターミナル横で麺をすする。
またまた片道2時間をかけ(ほとんど爆睡していたが)、
成都に戻ってから、火鍋へ。
この火鍋屋、バンドの生演奏があったりと、けっこう格好つけてるけれど、
なんと具材が回転寿司の要領で回ってくる。
どこかで見たラベルだけど、ちょっと思い出せないビール。
と思ったら、ブルーラベル。北京でよく飲んだ銘柄だった。
いまは、こんな瓶になってるんだね。
北京にも、もう5年くらい行ってないな。
そして帰り道。
やっと見慣れた光景があった。
成都と言えば、夜、道に火鍋と椅子を広げて、夕飯をほおばる。
道には唐辛子と花山椒の混じった、あぶらっこい辛い空気が充満する。
こうこなくっちゃ、成都は。
翌日は少しゆっくりめに起き、ホテル近くで、行列ができていたお店に行った。
鶏が一羽、まるまる入ってる。
当然、足や頭が、発掘されてしまう。
中国人は一番そう言ったところが好きだけど、私たちは横によけて、肉を食べる。
少しトッピングを加えるとこんなになる。
その後散歩がてら永陵博物館というところに行った。
五代十国時代の皇帝のお墓。
抗日戦争時代に、防空壕を掘ろうとして見つかったところらしい。
そういえば、重慶まで日本は空爆に来てたから、成都も危機感を持ってたんだろう。
なんてことはない陵だ。
夕方成都の空港から上海に戻り、無事、散歩は終了。
成都空港にいたチャイナエアラインの飛行機。
あまりにもかわいくないパンダでビックリした。
今回の成都で一番ショックだったのは、天府コーラがなくなっていたこと!
本物のコカコーラしかなかった。
時代は変わったのだなあ。