ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

ウズベキスタン2日目ー午後 サマルカンド観光

2010-04-26 00:27:06 | Weblog
ガイドさんが敬虔なイスラム教徒だったので、午後の1番目は、
金曜日の礼拝があるモスクへ連れていってもらった。
いまのモスクを見たかったし、ガイドさんは金曜日の礼拝に行けるし、一石二鳥。
たくさんの人が来ていた。なぜかお土産物にキューピーちゃんらしきものを発見。
宗教関連でなくてもいいのだなあ。
 

とはいえ、礼拝の時間は、女性は外で待っていなければならないので、ガイドさんとは別行動。
1人で敷地内をぶらぶらしていたら、おばあさんのコーランを読む声に惹かれた。


1時のお祈りが始まり、コーランを読む声がスピーカーから聞こえて来たら、
ついつい気になって、遠巻きに礼拝している男性たちを眺めに行った。
絨毯をかついで、急いで礼拝にかけつける人もいた。
礼拝が終わったらすごく大勢の人が出て来て、こんなにたくさんの人が入っていたのかとビックリした。
 

次に、シャーヒズィンダ廟群へ。
ティムールゆかりの人たちのお墓が並んでいる。
お妃様のお墓もあった。
女性的なやさしく美しい内装で、とても素敵だった。
 

青いタイルと、赤い服を着た女性。本当に美しい。
それにしても、なぜウズベキスタンの女性は、
3人くらい子どもを産むと、ものすごく太ってしまうのだろう。もったいない。


とはいえ、ここには、モンゴルにも破戒されずに残っている廟もある。
ようやく、むかしの人が見たのかもしれない同じ光景を見ることができて、
なんだか嬉しかった。

その後、シルク絨毯の工場へ。
2人掛かりで、半年もかかる手織り物だった。
ここは、小泉元首相も訪れたことがある工場で、写真が飾ってあった。
そういえば、首相在任中、最後のほうに中央アジア歴訪していたことを思い出した。


次は、サマルカンドペーパーを復興している紙すき工場。


ここでは、青年海外協力隊で赴任している日本人女性と会い、サマルカンドペーパーの説明をしてもらった。
ソ連の時代に、一度ほろんでしまったそうで、昔の製法はまだ完全には復元できていないらしい。
昔のサマルカンドペーパーの本の紙を透かしてみると、微妙にいまのものとは違う。
すごく興味をそられた。

この日本女性には、その後、木彫りのお土産を買うのにもつき合ってもらった。
通訳までしてもらい、おかげでいいものを適正な価格で買うことができた。

そして、ずうずうしいついでで、木彫りの先生の教室にもお邪魔。
ふつうの観光旅行では、なかなか入り込めないサマルカンドの生活を覗かせてもらって、本当に感謝。

と、盛りだくさんな一日が終了。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。