ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

来年は

2010-12-25 17:14:36 | Weblog
今日は、久しぶりに気分がいい。
ここ数日しばられていた「自分の将来に対するただぼんやりした不安」について、
とりあえず課題はたくさんあるものの、
来年はこんなふうにやってとりあえず前進してみようと思うという話を、
言葉として出すことができたからだ。

すべてを言葉にすることは無理だけど、
でも、ある部分について自分のなかで言葉というかたちにすることができたとき、
それは「ただぼんやりとした不安」ではなくなり、
乗り越えるべき、前進すべき道となる。
落ち着いて考えてみれば、4年越しくらいの課題だった。
気が長いというか、忘れっぽいというか。

まあ今年1年は、ある意味では非日常だったわけなので、
ようやく噛み合いそうな気配を自分で感じ始めた、というところかな。
いったんそんなふうに心が回り出すと、時間が足りない気分になってくる。

よくよく考えてみると、
この1ヶ月くらいに会った人が、いろいろな「キュー」をくれている。
特に前の仕事でお世話になった人たちが、率直に私のことを語ってくれ、
ある意味でお尻を叩いてくれたのが、本当によかった。
お尻を叩かない人であっても、私の心の変化をそばで見ていてくれた。

そして、いったん私が前進する気持ちになると、
「そうだ。相談してみよう」と思える仕事の仲間が、たくさんいる。
しかも、私よりもずっと経験が豊富で、一段高くて広い位置からの意見をくれる。
柔軟で加速力のあるアイデアをくれる人もいる。
会社の垣根や年齢を越えて、耳を傾けてくれる人が、こんなにたくさん!

こんな人たちに巡り会えたのは、やはり前の仕事のおかげだった。
いろいろあったけれど、前の職場の人たちへの感謝の気持ちでいっぱいになった。
いつか、ちゃんと自分の言葉で感謝を伝えよう。
あの人たちにも。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。