2時間の遅れを取り戻すべく、大急ぎで平遙へ。
世界遺産の街で、今回の中国滞在中に必ず行きたいと思っていた場所の1つ。
15年くらい前に日本の新聞に大きく写真が載っていて、とても印象深かった。
あのときの写真と同じように朝焼けの時間帯から行きたかったのだけど、
日程上そうも行かず、昼間のしかも雨降りの平遙だったけど、
やはり城壁は素晴らしかった。
むかし写真で見た時よりも、かなり観光地化されていた城壁の中の道。
それでも、全体的な景観は損なわれていなかったので、
まあ、よしとしよう。
飴屋さんは、いまだに手づくりだった。
けっこうな重労働だ。
そして、土産物屋がずらっと並ぶ。
名物らしいけど、形容詞さえ思い浮かばなかったくらい微妙な味の肉巻き。
土産物屋ばかりでなく民家もある。やはりのぞいてみたくなる。
犬も雨宿り。
子どもたちが帰路につく。
すぐに雨は上がり、おじいさんが西門の前で野菜を売りに来ていた。
まだ修復中の城壁。なかはこんなふうになっているらしい。
子犬がたくさんいた。
壁が傾いてきて、つっかえ棒していた家。
城壁に登りたいと思い、どこから登れるかを聞いたところ、
「北門と南門からだよ」と、すごい捲舌音で言われた。
この捲舌音を聞くと、北方に来たなあ、と思う。
ということで、南門まで。
南門の前では、切符確認係のお兄さんたちがバトミントンをして遊んでいた。
「どこでチケットを買うの?」と聞いたら、「門の外の右の方だよ」との答え。
で、延々と歩いた。
券売所と門までは、こんなに距離がある。
南門、小さい!
せっかくだけど、城壁に登るのはあきらめ、
ゆっくり夕飯を食べることにした。
昼食が機内食だったから、空腹に勝てなかったのと、
チケットは平遙の統一チケットだったため、
もうその他の観光スポットに入る気はなかったから。
名物の牛肉刀削麺と、やはり北といえば水餃子。
ビールもフルーティで美味しかった。
その後、太原駅まで戻って夜行列車で大同に移動。
平遙から大同までのチケットは買えなかったため、しょうがない。
太原駅は、周囲がほとんど街灯もなく暗いのに、
列車の案内を告げる電光掲示板が外壁につけられていて、
非常に明るい、というか、落ち着かない雰囲気だった。
太原発22時14分→大同着4時10分ぐらいのK732便の軟臥。
なんだか大学生みたいな旅だ。
世界遺産の街で、今回の中国滞在中に必ず行きたいと思っていた場所の1つ。
15年くらい前に日本の新聞に大きく写真が載っていて、とても印象深かった。
あのときの写真と同じように朝焼けの時間帯から行きたかったのだけど、
日程上そうも行かず、昼間のしかも雨降りの平遙だったけど、
やはり城壁は素晴らしかった。
むかし写真で見た時よりも、かなり観光地化されていた城壁の中の道。
それでも、全体的な景観は損なわれていなかったので、
まあ、よしとしよう。
飴屋さんは、いまだに手づくりだった。
けっこうな重労働だ。
そして、土産物屋がずらっと並ぶ。
名物らしいけど、形容詞さえ思い浮かばなかったくらい微妙な味の肉巻き。
土産物屋ばかりでなく民家もある。やはりのぞいてみたくなる。
犬も雨宿り。
子どもたちが帰路につく。
すぐに雨は上がり、おじいさんが西門の前で野菜を売りに来ていた。
まだ修復中の城壁。なかはこんなふうになっているらしい。
子犬がたくさんいた。
壁が傾いてきて、つっかえ棒していた家。
城壁に登りたいと思い、どこから登れるかを聞いたところ、
「北門と南門からだよ」と、すごい捲舌音で言われた。
この捲舌音を聞くと、北方に来たなあ、と思う。
ということで、南門まで。
南門の前では、切符確認係のお兄さんたちがバトミントンをして遊んでいた。
「どこでチケットを買うの?」と聞いたら、「門の外の右の方だよ」との答え。
で、延々と歩いた。
券売所と門までは、こんなに距離がある。
南門、小さい!
せっかくだけど、城壁に登るのはあきらめ、
ゆっくり夕飯を食べることにした。
昼食が機内食だったから、空腹に勝てなかったのと、
チケットは平遙の統一チケットだったため、
もうその他の観光スポットに入る気はなかったから。
名物の牛肉刀削麺と、やはり北といえば水餃子。
ビールもフルーティで美味しかった。
その後、太原駅まで戻って夜行列車で大同に移動。
平遙から大同までのチケットは買えなかったため、しょうがない。
太原駅は、周囲がほとんど街灯もなく暗いのに、
列車の案内を告げる電光掲示板が外壁につけられていて、
非常に明るい、というか、落ち着かない雰囲気だった。
太原発22時14分→大同着4時10分ぐらいのK732便の軟臥。
なんだか大学生みたいな旅だ。