ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

6月22日 山西省 喬家大院

2013-06-24 23:29:02 | Weblog
週末に山西省へ行ってきた。
6月22日 喬家大院と平遙
6月22日 大同
なかなかの強行軍。

6月22日(土)上海虹橋8時10分発→太原10時10分着のはずが、
太原空港の天気が悪いとかで、2時間遅れ。

着いてみると、確かに濃霧だったし、雨が降った後があったけれど、
中国の飛行機は、よく遅れるし、本当に天候不順が理由なのか、
いまひとつ信じることができない。
誰かが寝坊しただけじゃないか、など、勘ぐってしまう。

さて、気を取り直して、観光。
雨上がりでも、上海に比べて湿度が低い気がする。

喬家大院の入り口。
清末から民国初にかけて、金貸しで儲けた大富豪一家の邸宅。
参観料は72元。
なぜか山西省の観光地の参観料は、端数があるところが多かった。



屋台では「石頭餅」というのを売っていた。



「石頭」と書かれているわりには割れてるじゃん、と突っ込もうと思ったら、
そうではなくて、焼いた石の上に小麦粉を伸ばして焼くことから、
名前がついたようだった。



邸宅の入り口。立派な門構えだ。



中も広いし、1つひとつの造りが凝っている。



錠前も素敵だ。



これが一個人の家だというのだからすごい。

 

きっと軍閥、清朝、中華民国、諸外国と、方々にうまいことお金を貸して、
がっぽり儲けたんだろう。
日本もお世話になったかもしれないなあ。

この邸宅は、映画「紅夢(大紅灯篭高高掛)」が撮影されたところとして有名。
1991年の映画で、張芸謀監督、鞏俐主演。
私も大学生の頃に見て、すごく印象深かった映画だ。

それで、きっと日本人の観光客もちらほらいるから、標識があったのだろうけど、
ここの日本語は、これまでになく爆笑ものだった。

  

翻訳ソフトを使ったんだろうなあ。
確かに「出口」は「輸出」という意味だけど、
これだったら、中国語をそのまま読んだ方が、日本人にも意味が通じるんですけど。

  

チャチャチャ、と言われたら、踊らないといけないような気がしてくる。

さて、梅雨の花、ねむの木が花を咲かせていた。



そして、犬も爆睡していた。



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