いま読んでいる本は、ある大学の歴史の教授が高校生に歴史の講義をしたもので、
日清戦争から太平洋戦争までのお話が語られている。
Amazonのランキングを見ると、いま結構売れているらしい。
内容はなかなか面白い。
でも、とっても読みにくい。私にとっては。
たぶんテープに録音したものを文字におこし、少しリライトしてまとめている。
若干、読みやすいように整形しているのだろうけど、
そもそも話し言葉と書き言葉は、違うものだ。
書かれている「話し言葉」を読む場合、
話し言葉のテンポに読む速度を落とさなければならない。
そして、声を頭の中で思い浮かべながら、間すらバーチャルに補う。
語順も違うし、文体も統一されていないことがある。
だから、ぜんぜんペースが上がらない。
つまり、文章に乗れない。
ターゲットが高校生なら、もしかしたら、あの年代には読みやすいのかもしれないけど、
私は、もうれっきとしたおばちゃんなので、つらい。
いつもの読書のペースまであがらない。つまり、自分のペースで読めない。
すごくフラストレーションを感じ、なんだか集中できない。
内容が面白いだけに、すごくもったいないような気がする。
で、ようやく200ページまでいき、
まだ全体の半分だと気がついたとき、このまま読み続ける忍耐力は私にはない、と思った。
そもそも、一気に読むものではないのかもしれない。
高校生が、授業の進捗にあわせて、少しずつ読むものなのか。
400ページも。
そもそも話し言葉調の文章を楽しく読める限界って、
雑誌の特集レベルではないのだろうか。
と、いうことで、このまま途中でおしまいにするにはもったいないから、
ザッと読もうと思う。
そうすると、結局は、これまでの知識以上のものは残らないような気がする。
とりあえず、読みながら高校2~3年のときの歴史の先生を思い出した。
1年のときに、自虐史観を植え付けられたあと、
その後の2年間で、違う歴史の先生が、この本で語られているような流れで語ってくれた。
あの先生は、素晴らしい先生だったのだと改めて思った。
ただ、名前を思い出せない。
日清戦争から太平洋戦争までのお話が語られている。
Amazonのランキングを見ると、いま結構売れているらしい。
内容はなかなか面白い。
でも、とっても読みにくい。私にとっては。
たぶんテープに録音したものを文字におこし、少しリライトしてまとめている。
若干、読みやすいように整形しているのだろうけど、
そもそも話し言葉と書き言葉は、違うものだ。
書かれている「話し言葉」を読む場合、
話し言葉のテンポに読む速度を落とさなければならない。
そして、声を頭の中で思い浮かべながら、間すらバーチャルに補う。
語順も違うし、文体も統一されていないことがある。
だから、ぜんぜんペースが上がらない。
つまり、文章に乗れない。
ターゲットが高校生なら、もしかしたら、あの年代には読みやすいのかもしれないけど、
私は、もうれっきとしたおばちゃんなので、つらい。
いつもの読書のペースまであがらない。つまり、自分のペースで読めない。
すごくフラストレーションを感じ、なんだか集中できない。
内容が面白いだけに、すごくもったいないような気がする。
で、ようやく200ページまでいき、
まだ全体の半分だと気がついたとき、このまま読み続ける忍耐力は私にはない、と思った。
そもそも、一気に読むものではないのかもしれない。
高校生が、授業の進捗にあわせて、少しずつ読むものなのか。
400ページも。
そもそも話し言葉調の文章を楽しく読める限界って、
雑誌の特集レベルではないのだろうか。
と、いうことで、このまま途中でおしまいにするにはもったいないから、
ザッと読もうと思う。
そうすると、結局は、これまでの知識以上のものは残らないような気がする。
とりあえず、読みながら高校2~3年のときの歴史の先生を思い出した。
1年のときに、自虐史観を植え付けられたあと、
その後の2年間で、違う歴史の先生が、この本で語られているような流れで語ってくれた。
あの先生は、素晴らしい先生だったのだと改めて思った。
ただ、名前を思い出せない。