りつこの昨日今日

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青鷺と白鷺、いつもこの距離感

2025-01-28 15:49:00 | 日記
 お正月は息子と二人暮らしだから全くのんびり。何年ぶりかで青山墓地へ実家の墓参りもできました。
 十二日に夫がベトナムから帰って来て、途端になにか慌しい。おまけに息子が貰ってきた風邪をうつされて、何年ぶりかの風邪ひきを経験しました。喉と鼻で咳きが出る程度。散歩を休んだのは二日、ベッドでゴロゴロしたのは一日、人に会うのは避けて、外食できないので、ご飯の支度は毎日でした。
 マスクしてスーパーに行けば、あれもこれも値上がりばかり。とくに去年の二倍以上出して輸入米を買うなんて!



ところが散歩していると、滅多に行かない細い流れにクレソンの若い群れを発見。いつもの所はもう赤く老いたのばかりだったのに。まだほんの少しだけどとりあえず充分。そして中洲で時々見かける芥子菜(?)もポツリポツリと伸びていました。


 これは火が通るかどうかくらいで食べたり、茹でて豚肉で巻いたり、とんでもない値段の青野菜に怒った後では殊更に美味しいものです。
 今日のもうひとつのお土産が夏蜜柑。去年の今頃、貰ってもいいですか、と聞いたら、そんなもの食べられやしないけど、どうぞ、いいだけ持ってって、と言われて、家で剥いてみたら、なんとも爽やかな香りと酸味、ありがたく頂いたのです。
 


 そして今年も。でも気になるのが、教えてくれた蜜柑の木の隣に住んでいた方。会えばいつもおしゃべりしていたのに、この頃、まったくいらっしゃらない様子なのです。外の河原道まで花を植えたりきれいにしていらしたのに。洗濯物は出ているのにひとけが無いのです。
 立ち話だけの中でお名前も知らないのですが。
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なーんにもしないけど大晦日です

2024-12-31 13:35:00 | 日記
 朝の散歩に出たら、並んだ車はどれもピカピカ!今年は二十八日から休みの所も多いのですね。
 ピカピカのトラック並ぶ大晦日
私でさえ昨日は洗車したのですから!
 昨日、久しぶりにいつもの場所に止まっている大鷹を見ました。もう少し近くで撮りたいと寄ったら飛び立ってしまいました。残念!


もう何カ月も見なかったので、大鷹も何処かへ行ったのかしら、と思っていたのですが。飛び立つときも翼を広げて滑空しているのも中々見事なものです。大鷹と言ってもそれ程大きくはないのです。大きめな烏と同じくらいでしようか。
 数え日、と思っていたら、もう今日だけ。何もしなくても時は過ぎていきます。今月に入って、免許更新用の認知度検査だとか運転の実車講習だとか。検査のやり方はタブレット端末を使って時間的にはとても速くなりましたけれど、誰かに、大丈夫?って心配されているんだな、再認識しました。八十歳だからって別に、と自分じゃ平気なんだけど。


今年は烏瓜がたくさん、とてもきれいでお花の代わりにあちこちに置いています。

新国立美術館で見た着物、なんと卵の殻だけでできていました。しかも作者は北欧の人。着物と帯の色や形も素晴らしくて、嬉しいものを見せていただきました。

散歩でいつも見る光景。白鷺と青鷺は仲良しで、川鵜や鴛鴦、鴨たちもみんな仲良く近くにいます。人間だけが戦争をするのかしら。

なにもかも枯れてしまった川原の枯れ草。でもこんなに可愛らしい。
 良いお正月になりますように。
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石蕗は初冬の季語なのですね

2024-11-23 13:18:00 | 日記
 絵に描いたような秋晴れ、と思ったら、俳句ではもう冬。でもこんな気持ちのいい朝は散歩も楽しいし、布団干しもいい。日差しを受けてさわさわと欅や櫟に吹く風が細かな葉っぱを散らすのもすてきです。
 庭の石蕗が今年はとくにきれいです。九州の友達が蕗といえばこれのこと、とてもおいしいのにと教えてくれました。


夫が丹精している原木椎茸、今年は遅くて心配しましたがちゃんと元気に出てきました。ご近所に配って喜ばれています。


まだ紅葉というには物足りないけれど、やっと秋の色になってきました。オーストラリアの友達が気に入っていた秋の色です。お互い、もう8時間も飛行機に座つているのはきついからと会いに行ったり来たりは難しくなりました。

今朝はまた新芽のおいしそうな枸杞を摘んできました。春と同じくお浸しに重宝しています。摘んでいたら、通りすがりの方が、うちでは甘辛く煮て一年中食べていると話してくれました。栄養抜群なのだそうです。

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少し紅葉 紅葉狩りには程遠いけど

2024-11-04 14:51:00 | 日記
 やっと暑さが去って散歩が快適になって、と思ったらもう十一月!紅葉がきれいになるのっていつ頃だつたかしら。てもこんな春みたいなカタバミの花が。

枯れ草の中になんて清楚なピンク。
 十月は天高き青空のはずなのにやたら雨。いつもこんなに雨が降ったかしら。でも六月の雨台風で根こそぎ無くなってしまったクレソンが復活!生息場所は変わったけれど、柔らかな短い新芽はとてもおいしくてサラダに鍋に大活躍しています。

たださっと湯掻いた薄切り牛肉で巻いて食べるのは最高、赤身の肉との相性がいいようです。
 この間、雑草博士ちゃんというのを見てたら、身の回りの草はほとんど食べられるのですね。あれ以来、ノビルの柔らかな葉は欠かせなくなりました。餃子はもちろん、ニラ玉や出汁での卵焼きにも便利なのです。ここ数日、散歩土産にしているのがクコの新芽。春と同じようにお浸しにしています。


 因みに今日のお昼は野草の天ぷらでした。やっと出始めた夫の原木椎茸をメインに、ヨモギ、桑、カラムシ、イタドリなどの新芽が柔らかそうだったので。
 秋の楽しみの零余子、ムカゴが今年は無くて、去年、肉やキノコを詰めて焼いたアケビも全く探せません。これからなのか、また来年のお楽しみなのか。
 

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都内を歩くと

2024-10-04 21:04:00 | 日記
 ずっと気になっていた田中一村展を見に雨の上野へ。バスで出かけたら2時間以上かかった。新宿から遠いこと!上野駅はすごい人、後で分かったことだけれど、パンダ🐼見れる最終日だった。
 真っ直ぐ都美術館へ。一階二階は、とにかく一村はすごい人、しか感じない。で、三階。奄美へ行ったのは神の導きとしか思えない。まったく新しい絵が完成していた。




那覇の市街地で見たアダンやクワズイモが、奄美で、一村の手になると!圧倒されるばかりでした。大自然を神の領域へと昇化させるには、一村自身がその領域に入っていたとしか思えません。
 これをゆっくり見られた満足感に浸りながら軽い昼食を食べ、六本木の新国立美術館の新制作展へ息子の作品を見にまわりました。ほぼ毎年来るので慣れているはずなのに、今日はとにかく遠く感じます。一緒に行った夫はもう歩けないと座り込む始末。上野駅で日比谷線に乗り換え、六本木駅からの道もいつもならなんでもないのになんと遠く感じたことか。
 八王子駅から電話して途中でピックアップしてもらい夕飯へ。外食のなんと美味しかったことか。万歩計は9,900~.毎朝の散歩と大差ないのに電車や地下鉄の駅はずっと大変。やはり都会疲れなのでしょうか?

 今朝の散歩の曼珠沙華です。




 戦争の無い草陰の曼珠沙華

 きな臭さの増してゆく世界、とうぞ冷静に考えてほしいものです。

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