野分後の怒涛の中は鷺一羽

　今朝は久しぶりの日差し！待ってました、と家を出る。六時半。日傘がいる。いつもなら草に覆われて水の見えない裏の川がドウドウと流れ大河になっている。

　河原道に出ると、流れの広さと速さに五年前の台風19号を思い出す。町内会で作る橋はどうだろう。いつも歩ける中洲は無くなって、どこに橋があったのかもわからない。

　皆んな待っていたのか、散歩の人は多い。滝の下の残った草に白鷺が一羽じっと佇む。見出し写真の右手です。何考えてるのかな。

　家に帰ると高い所の苦瓜もカボチャも元気。

親指ほどだったスイカはこんなに大きくなっている。周りの葉が萎れているのが心配だけど。

　散歩であった人は台風はこれからだよ、って言ってたけど、天気予報もそう言っているけど、どうぞ、東の海へと消えて行ってくださいね。

　

Del Reyのウクレレコンサート

　ブルースを歌うウクレレ、Del Reyさんのコンサートが九月二十日、６時半開場、7時開演、八王子駅前のスクエアビル12階で開催されます。

　シアトルから世界に発信しています。息子が毎年のようにシアトルに出かけていたのですが、今年は来日して、八王子の我が家にも泊まり、コンサートをしてくれることになったのです。

　小さなコンサートでユニークな彼女の音楽を親しく聴いてみませんか？

詳細はこちらから読めるでしょうか？

これって西瓜の実！

　先日、コンクリートの路肩に山百合の咲いているのを見たばかり。人間は異常な暑さに参っていても、どつこい植物は強い。

　うちでは庭の隅にコンポストを置き、生ごみを入れていて、時々、カボチャなどが出てくるのですが、今年はとても元気なのです。隣りのモミジを駆け上り桃の木を掴んでいたり、百日紅に絡んだり。高い所で強い日差しがいいのでしょうか？

もう10センチくらいになって、重そう。

カボチャの花ってたくさん咲くけれど、実が成るのはこういうのだけ。ベトナムでは実無しの花は野菜として食べるとか。

　西瓜は庭木の陰で小さくて、もうダメかなというのをトマトの南側の雑草を取り、移してみたのです。それが二週間くらい前。みるみる大きくなって花がいっぱい咲き、その一つに三センチ位の実がついたのです。もう遅いかもしれないけれど、この実がどうなるのか、結構感動的で見守りたい気持ちです。

今日いち-2024年8月19日

やっと梅を干しました

　暑い暑い日が続くものの、午後ににわか雨の来ることが多く、子供の頃の夏休みもこんなだったと思い出したり。でも梅を干して、こんなすごい雨だと大変と二の足を踏んでいたのですが、せっかくのこの日差し、思い切って瓶二つ、平らな笊に出してみました。赤紫蘇も美味しいので一緒に。もうずっと使っている笊はタガも外れているので慎重に。昔はよく古い簾なんかも使って干しましたが、今年の夏は長そうなので二度に分けることにしました。今日で三日目、外へ出るたびにひとつ摘んでは、オー、酸っぱい！と言いながらも、あぁ、美味しい！

　砂糖漬けや甘露煮は飲んだりヨーグルトに掛けたりして毎日楽しんでいますが、これはまた別もの。ほんとうに日本人って梅と一緒に生きていると思えます。

　毎年夏だけ畑にする草むらに、トマトは毎日食べる程度、キュウリは何本か取れたのですがすっかりてんとう虫に食べられてもうダメかなぁ。今年元気なオクラ、やっと顔を見せ始めた茗荷、摘み取りが大変なブルーベリー、そして毎年、台所のゴミから芽を出す南瓜！何年か前には薄茶色の瓢箪形のがたくさん取れたこともありました。ハニーなんとか、という種類らしく、スープにしたり、おいしかった。出どころは謎のまま。今年の第一号はこんなに立派です。柿の木を這い上がり隣りのモミジを越え今朝は枯れかかった桃の木のテッペンに花をいくつもつけています。

　ベトナムではこの実のつかない花だけ八百屋に売っているそうです。どう食べたら美味しいのかなぁ？