秋らしい爽やかな空を見に外を歩くと、砂利道の真ん中に、赤まんまが一株つましく咲いていました。
花野と呼ぶには寂し過ぎる枯れ藪に時々春の花が見つかると、まだ残っていたのね、と声を掛けてレンズを向けたくなります。ハルジオン、クローバー、宵待草、黄花コスモスも。枯れて絡み合う藪の根本に、そそとした姿を見せてくれます。
季節を外れても咲き続ける強さと姿の小ささに惹かれてしまいます。
芝生はもう枯れ葉とどんぐりで覆われています。今年はどんぐりが少ないから熊が里へ出て来るとニュースで聞いたけれど、うちのクヌギには大きなどんぐりがいっぱい!サンドウェッジで一つ一つ草むらへ、練習を兼ねて打ち込みました。
葉っぱは熊手で集めて腐葉土にすれば良い、とは思うのですが。
今年は何年振りかで欅が紅葉しています。
ピーヨロの高き聞こえて空仰ぐ