四季の風にのって

――野鳥とともに――

百舌鳥

2023年03月07日 | 日記

モズをあちこちで見かけるようになりました。モズは「百舌鳥」と書きますが、字の通り雄のモズは何種類ものさえずりをするそうです。河川公園脇の畑近くで、チュルチュルとメジロが鳴いていると思い探すと、モズの鳴き声であることが分かりました。(後で、ミミズを捕るモズが出てきます。ミミズが苦手の方はご注意ください)

少し離れた草はらでは、雌が動き出したミミズを捕まえたようです。

梅林ではメジロを怖がらせていましたが、ちょっと可愛い(と思う)ポーズのモズを撮りました。



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6 コメント

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Unknown (gardentea1831)
2023-03-07 17:43:02
宮本武蔵の水墨画、「百舌鳥図」とかっていう(国宝でしたっけ?)迫力ある作品を昔、本で観た覚えがありますが、緑の風さんの写真で見させて頂き、やはり凄い猛禽の目だな、と感じます。
やはり、こういう姿がリアルな風景写真で確認できるって嬉しいです。
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Unknown (ゆり)
2023-03-07 20:58:38
百舌鳥は姿は可愛いけど目とクチバシは鋭くて精悍な顔をしていますね。
ミミズを加えて飛んでいるモズ、白梅にモズもいいな。
宮本武蔵の水墨画に長い枯木のてっぺんに百舌鳥がとまっている図がありますね。
枯木鳴鵙図 こぼくめいげきず
だったと思います。
宮本武蔵も百舌鳥に惹かれるものがあったのでしょう。
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gardentea1831さん (緑の風)
2023-03-07 21:50:35
こんばんは いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
武蔵が描いた水墨画ですよね。二刀流の剣豪ですから、猛禽類なら鷲や鷹の
ようにも思いますが、小さな百舌鳥に意味があるのでしょうか?
秋から冬にあまり見かけなかったので、心配していましたが
最近の活発な様子に安心しています。
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ゆりさん (緑の風)
2023-03-07 22:05:33
こんばんは いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
お二人にコメントをいただいてモズと宮本武蔵が結びつきました。
私の実家近くに武蔵と吉岡一門の決闘地があったことを思い出し
ました。(写真と関係なくすみません)
モズも恋の季節です。雄が雌に餌をプレゼントするシーンに出会え
ればいいのですが。
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モズ (チョウキチ)
2023-03-08 11:48:47
春が本格化しましたね。モズは嘴が猛禽を思わせますが、腹の赤味、横縞など見た目には美しい鳥ですね。
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チョウキチさん (緑の風)
2023-03-08 16:00:04
いつもコメントをいただきありがとうございます。
モズの雄は黒い過眼線が太く、歌舞伎の隈取りのようで、
見るからに怖い印象ですが、雌は優しい感じがしますね。
どの生き物も、生存するために懸命に活動していることが
よく分かります。
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