琉☆小走り部【Just keep going】

北海道在住
部長 琉さん(特別支援学校の高2ダウン症)の指導の下、家族で結成したランニングチームです♪

うしろの百太郎

2021-01-16 19:38:00 | 恐怖漫画家つのだじろう先生の漫画レビュー

いつもブログに立ち寄って
いただき ありがとうございます。

大変なこの時期、忙しい御方、お疲れの御方も
多くいらっしゃる思います
今回のお話は、琉☆小走り部の本編では無くて、いつも以上に興味浅い話なので もう今日は

「予定は無いよー♪」

時間が少し空いたよー♪」

「ちょっとだけ読んであげてもいいよー♪」

という皆様

お付き合いしていただければ♪嬉しいです(θ‿θ)
(今回もそこそこ長いです)

私、怖い漫画を読むのが大好きで

ちょくちょく読むのですが、

たまに物凄い名作と出会うんです。



恐怖(ホラー)漫画家が恐怖以外の要素も

取り入れて描いた場合、そこには言葉では

言い表わせれないほどの感動があります。

例えば、楳図かずお先生の漂流教室なんか、

ありえねーだろという設定でも、

無慈悲な自然環境で生きる事の大変さ、苛酷さ

そして仲間との友情、時空を超えた家族愛に

涙しました。(ラスト…私は泣きましたよ)

(漂流教室)




本気の恐怖(ホラー)漫画

見てみたいとおもいませんか…

 
はい


何度かブログ内で恐怖漫画のレビューを

行なってきましたが、あの伝説の

作品紹介をすっかり忘れていました。
(どうしても紹介しなきゃ駄目?)

はい、これは絶対に紹介しないと駄目なのです
(使命みたいなもんス)



皆さんは霊魂の存在を信じますか?

のキャッチフレーズでおなじみ…

うしろの百太郎

この作品を描かれた漫画家は…そう

名前だけなら誰だって知っている

もはや説明不要の超大御所!

そして本物の心霊研究家でもある。

恐怖漫画家つのだじろう先生です
(オカルト漫画家とも言われている)

現在は引退されていますね

1970,80年代に全国の小学生達を

深夜のトイレ使用不可能状態にさせた名作

(私も真夜中のトイレを我慢しました)


なんか

毎回、つのだ作品しか紹介してないような…💧

まぁいいや…
 
よく映画とかでさ【全米が泣いた】と

表現される事がありますが、

うしろの百太郎

もうそんな言葉では済まされませ

「ほんとに泣きます」怖くてね😏

でもただ怖いだけなら、

語り継がれないはずなんです

怖いプラスアルファ、何かしら別の要素が

入っているからこそ、心に突き刺さるものが

あるわけで、愛や悲(哀)しみ憎しみ等の、

様々な感情が交差して物語が昇華していく

このつのだじろう作品は間違いなく恐怖漫画の

名作として語り継がれるんだと思います。
(壮大だな…)

家族構成ーーーーーーーーーーーーーーーーー
一太郎の父   後 健太郎(うしろけんたろう)
息子      後 一太郎(うしろいちたろう)
一太郎の主護霊 後 百太郎(うしろのひゃくたろう)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



うしろの百太郎の一部分を抜粋します

海水浴場に遊び来て、旅館に一泊する
一太郎ファミリー✨そこで旅館の娘と出会う

(皆様の貴重なお時間いただきます😏)

そこで早速起きます……事が

旅館の娘に海に行こうと誘われ、
突然娘に海の中で襲われる一太郎……
そのピンチを布団の中で知る父健太郎
(布団で💧いい意味でぶっ飛んでるな)

つのだ作品の特徴は、深く読み進めていくうちに

読者の内なる緊張感は高まって行き、五感が研ぎ

澄まされて行くと共に、第六感への扉を開ける

備が整うのです
(何言いたいのかさっぱりわからんぞ💦)

調べてみると実は旅館の娘…
2年前に海水浴場で亡くなっている…

一太郎は

海水浴場で行方不明になり 捜索を続けるが…


翌朝になって冷たい体で発見された。


その後 土葬されるという、最悪の結末へ


この話で衝撃的だったのは、一太郎が死んで

からまた復活するという、常識という名の

法律を無視した展開!(うそでしょ)

ちびりましたよ…

やりすぎ…

死んでいた間、一太郎は
何をしていたのかと言うと…






第三の世界で、主護霊百太郎の力を借りながら、

魂の緒守る為に必死に戦っています。


一太郎の主護霊百太郎VS第三の住人(一応見所)



現世へと帰還出来て百太郎に感謝する一太郎
……………

………

全ては解決しましたが…


娘が一太郎を襲った背景の裏には

なんとも言えない悲しみがあったのです

地縛霊となった娘は
誰かを身代わりにしないと
この場から、解放されないのでした。

そうだったのか…

一太郎を襲う理由がとても切ねえ…



読み終わった後、疲労感が残りました。

……………

………

うしろの百太郎

今も多くの方々が、この作品を愛して止みません
(ほんとか?あまり聞かないぞ(笑))

この物語を読んで感動し 涙を流す事はありま

せんが、どこか悲(哀)しく、やりきれない思いに

なります。そしてその感情はやがて恐怖へと

変わり 劇的な結末を迎えていくのです。

怖すぎて笑う漫画

そんなに当時の小学生達を
ビビらせてどうすんだよ(笑)




買おうと思っても

もう売っていないので(多分) もし古本屋を

訪れた際に、うしろの百太郎を見つけた場合は

是非とも一度立ち読みしてくれたら、幸いです

あっ?アマゾンとかには売ってるかな?



ここまで読んで頂いた方に感謝します

お疲れ様でした、お茶でもどーぞ(θ‿θ)ヘヘ










~~裏話~~
小走り部の、つのだひろサンから
いただいているのです!これホントです♪
(つのだ☆ひろサンは弟)





それとさ♪そうそう♪

今回とは全く関係ないけど


冬の防寒頭巾を購入しました


値段もお得なんですよ

なんと100円


ジュースより安い…

世の中捨てたもんじゃありません(θ‿θ)

コメント (18)
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