豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

秋の一日

2008年11月26日 | Weblog
題名=「煩悶」とはついていなかったけれど、悩ましそうなお姿。
さて、これは何でしょう?



はい、正解は菊!
さる場所で開催されていた菊花展です。あまりに見事なので、カメラを向けてみました。


こんな変わった種類もありました。なんとも涼しそうな風情です。



こちらは、一重咲き?というのでしょうか。支えがないともちこたえられないのでしょうね。中世の貴族のカラーのような形です。


小さな花が見事に咲きそろっている盆栽仕立てのコーナーもありました。岩の上を根が這って、まさに深山幽谷を思わせる佇まいです。


いずれのお花も毎日の丹精が偲ばれて、ここで巡り合った偶然に感謝しました。
でも、ここは、本当は別の花に縁のある場所です。
「飛び梅」といえば・・・・・、さて???


大宰府天満宮!です。
二年ぶりに訪れた天満宮は、秋の一日を大賑わいの中で迎えていました。お宮参りの赤ちゃん、修学旅行の学生たち、近隣の外国からの観光客のみなさん、そして今月の主役は、七五三の子供たち!!


本殿のお賽銭箱の上はこんな模様の屋根です。修学旅行の高校生たちに囲まれ、身動きできない間に撮らせていただきました。この下で、彼らは日ごろの喧騒もなんのその、まことに殊勝に頭を垂れ、各々お願い事を唱えていらっしゃいました。頑張れ!受験生!!
もちろん私も娘たちの合格のお礼とさらなる学業の充実、合わせて家内安全をお祈りして参りました。


ここを訪れたもうひとつの目的は、第四の国立博物館、九州国立博物館を見学することでした。案内板にしたがって、梅林沿いの道を進んでいきます。でも、それらしき建物は見当たりません。そう、こちらのマンホールの蓋の模様は、梅!模様なのでした。


出現の仕方もかなりドラマチック!
これは、行かれた時のお楽しみということにしておきます。
山間の風景の中で異様を誇るこの建物が、「九州国立博物館」です。近代的な建物ですが、一歩中に入ると自然の素材がふんだんに取り入れられた、とても不思議な空間でした。