続いて3のレビューです。ストーリーそのものはこの3が一番いいです。
また、成歩堂を主人公としたシリーズはこれで最後ということで、今まで謎のままだった伏線もすべて回収されています。
システム的には2とまったく一緒。
★★★以下、ネタバレ含みます!!★★★
【登場人物】
最初に全話通して登場する人物を紹介しておきます。
成歩堂龍一・・・主人公。現在は事務所の所長だが、滅多に依頼を受けてないようで、実はシリーズで攻略した裁判以外はやってないようだ。なので一応デビュー依頼無敗ということに。周囲のボケに対しては突っ込み役。どんな時も被告人を信じることが弁護士の最大の武器だという信念を持っている。
綾里千尋・・・成歩堂の所属する弁護士事務所の所長であり、成歩堂の師匠。実は倉院流霊媒術の家元の長女だけど、家を飛び出して弁護士をやってる。1の第2話でいきなり殺されてしまうが、3では生前の千尋を主人公とした話も。
裁判長・・・見た目はいかにも「法の番人」といった感じの気難しそうなおじいちゃんだけど実はシリーズ屈指のボケキャラ。しかもたいていは検事にいいように振り回されてしまうので厄介である。
御剣怜侍・・・2の最後に復活したが、その後は海外にいってるようで最終話まで登場しない。
綾里真宵・・・千尋の妹。霊媒師なので時々千尋を呼び寄せてくれる。現在は修行は終わってるらしく、次期家元という立場。なぜかトラブル体質でシリーズで必ず1回は被告にされるw 基本はボケ役。
糸鋸圭介・・・刑事。成歩堂がからむ事件では必ずからむ刑事。そして裁判ではほぼ毎回証人として出廷。基本的にボケキャラで刑事としては・・・とても有能とはいいがたいw 御剣の信奉者だが御剣からもなかば見捨てられている。
綾里春美・・・真宵のいとこにあたる。通称はみちゃん。真宵がいないときには成歩堂の助手役となる。成歩堂に勾玉をわたしサイコ・ロックができるようにしてくれる。
狩魔冥・・・狩魔豪の娘で、アメリカで13歳で検事デビューして以降無敗という天才検事。常に鞭を持っており、裁判中でも成歩堂や証人や裁判長にまで容赦なく鞭を振るう。ある意味これがこの作品の一番面白いところ。3では最終話まで登場しない。
ゴドー・・・バイザーをつけた正体不明の検事。デビューしたてにも関わらず凄腕で、成歩堂に対してなぜか敵意を持っている。
美柳ちなみ・・・成歩堂の学生時代の恋人。が、その正体はとんでもなかった。
主な登場人物はこんなくらいでしょう。
【第1話】思い出の逆転
概要:勇盟大学のキャンパス内で薬学部の学生・呑田菊三が殺される。容疑者はその場にいた同じく芸術学部の学生・成歩堂。弁護するのはデビュー2戦目の綾里千尋。
レビュー:今回もチュートリアルに近い内容。千尋は1年前の初めて手がけた公判で手痛いダメージを受けたため、師匠である星影に心配される。が、この事件だけは絶対自分でやりたいという思いがある。その理由はあとで判明するが・・・。
学生時代の成歩堂がとにかくヘタレで見ていられないくらいひどいw
【第2話】盗まれた逆転
概要:真宵たちの故郷、倉院の里秘宝展が開かれることになり、責任者の霧緒に招待された成歩堂たち。が、そこに話題の怪盗・怪人☆仮面マスクから盗みの予告が届き、自称名探偵・星威岳哀牙の警備もむなしく壺が盗まれるが、あっさり犯人が自首。しかしその犯人に、警備会社の社長の殺害容疑もかかる。
レビュー:仮面マスクこと天杉優作の供述が色々疑問点だらけで混乱させてくれる。まぁ探偵は最初から怪しいなぁとは思ったけどw どうせ怪盗がでるならシリーズを通してライバル役となるような設定だったら面白かったのに。矢張も警備会社のバイトとして登場し、また法廷をひっかきまわしてくれる。難易度はまぁまぁ。トリックに気づけばあとは簡単。
【第3話】逆転レシピ
概要:レストラン・吐麗美庵で殺人事件が起きた。容疑者は事件を目撃した直後に気絶してしまったウェイトレスの須々木マコ。
レビュー:探偵パートが非常に難しかった。その探偵パートではなかなか真相が見えず苦労したが、トリックの奇抜さはシリーズで一番好き。このトリックだけで推理小説が1冊かけてしまうだろう。
【第4話】始まりの逆転
概要:5年前に誘拐事件で逮捕され、死刑判決を受けた尾並田美散が脱走し、当時自分を逮捕した美柳勇希を呼び出し殺害した。弁護するのはデビュー戦となる綾里千尋。検事も同じくデビューとなる御剣だった。
レビュー:今回は法廷パートのみなので短めだが、難易度は結構高い。推理力というよりは発想力が試される裁判。しかもそれの連続なので非常につらい。千尋の先輩弁護士・神乃木荘龍は、1話で名前だけ登場する人物。まぁ見た瞬間に話がつながってくるのだが。
【第5話】華麗なる逆転
概要:真宵の霊力修行のために霊場破りツアーに行くことに。が、行った先の葉桜院には美柳ちなみにそっくりな人物・あやめがいた。その日の夜、葉桜院に泊まりに来ていた絵本作家・天流斎エリスが殺害される。目撃証言から犯人はあやめとなるが。
レビュー:シリーズ最終話ということでこれまでの伏線が全て回収される。霊媒がトリックに深く関わっており、これ自体が裁判で証拠として採用されるのだから恐ろしい。
成歩堂は熱をだして臥せってしまっているため、最初の探偵パートと法廷パートは御剣が担当。ファンとしては嬉しい展開。しかも相手の検事が狩魔冥なので、夢の対決が実現する。さすが御剣というべきか法廷パートでは冥を手玉にとるような展開を見せてくれる。本作の最大の見所じゃないだろうか。
トリック自体は難解というか非常にややこしい。誰が真犯人を霊媒させてるのか、というのが裁判の焦点になり、しかも本当の犯人を追い詰めるところまで長丁場の法廷パート。
また、成歩堂を主人公としたシリーズはこれで最後ということで、今まで謎のままだった伏線もすべて回収されています。
システム的には2とまったく一緒。
★★★以下、ネタバレ含みます!!★★★
【登場人物】
最初に全話通して登場する人物を紹介しておきます。
成歩堂龍一・・・主人公。現在は事務所の所長だが、滅多に依頼を受けてないようで、実はシリーズで攻略した裁判以外はやってないようだ。なので一応デビュー依頼無敗ということに。周囲のボケに対しては突っ込み役。どんな時も被告人を信じることが弁護士の最大の武器だという信念を持っている。
綾里千尋・・・成歩堂の所属する弁護士事務所の所長であり、成歩堂の師匠。実は倉院流霊媒術の家元の長女だけど、家を飛び出して弁護士をやってる。1の第2話でいきなり殺されてしまうが、3では生前の千尋を主人公とした話も。
裁判長・・・見た目はいかにも「法の番人」といった感じの気難しそうなおじいちゃんだけど実はシリーズ屈指のボケキャラ。しかもたいていは検事にいいように振り回されてしまうので厄介である。
御剣怜侍・・・2の最後に復活したが、その後は海外にいってるようで最終話まで登場しない。
綾里真宵・・・千尋の妹。霊媒師なので時々千尋を呼び寄せてくれる。現在は修行は終わってるらしく、次期家元という立場。なぜかトラブル体質でシリーズで必ず1回は被告にされるw 基本はボケ役。
糸鋸圭介・・・刑事。成歩堂がからむ事件では必ずからむ刑事。そして裁判ではほぼ毎回証人として出廷。基本的にボケキャラで刑事としては・・・とても有能とはいいがたいw 御剣の信奉者だが御剣からもなかば見捨てられている。
綾里春美・・・真宵のいとこにあたる。通称はみちゃん。真宵がいないときには成歩堂の助手役となる。成歩堂に勾玉をわたしサイコ・ロックができるようにしてくれる。
狩魔冥・・・狩魔豪の娘で、アメリカで13歳で検事デビューして以降無敗という天才検事。常に鞭を持っており、裁判中でも成歩堂や証人や裁判長にまで容赦なく鞭を振るう。ある意味これがこの作品の一番面白いところ。3では最終話まで登場しない。
ゴドー・・・バイザーをつけた正体不明の検事。デビューしたてにも関わらず凄腕で、成歩堂に対してなぜか敵意を持っている。
美柳ちなみ・・・成歩堂の学生時代の恋人。が、その正体はとんでもなかった。
主な登場人物はこんなくらいでしょう。
【第1話】思い出の逆転
概要:勇盟大学のキャンパス内で薬学部の学生・呑田菊三が殺される。容疑者はその場にいた同じく芸術学部の学生・成歩堂。弁護するのはデビュー2戦目の綾里千尋。
レビュー:今回もチュートリアルに近い内容。千尋は1年前の初めて手がけた公判で手痛いダメージを受けたため、師匠である星影に心配される。が、この事件だけは絶対自分でやりたいという思いがある。その理由はあとで判明するが・・・。
学生時代の成歩堂がとにかくヘタレで見ていられないくらいひどいw
【第2話】盗まれた逆転
概要:真宵たちの故郷、倉院の里秘宝展が開かれることになり、責任者の霧緒に招待された成歩堂たち。が、そこに話題の怪盗・怪人☆仮面マスクから盗みの予告が届き、自称名探偵・星威岳哀牙の警備もむなしく壺が盗まれるが、あっさり犯人が自首。しかしその犯人に、警備会社の社長の殺害容疑もかかる。
レビュー:仮面マスクこと天杉優作の供述が色々疑問点だらけで混乱させてくれる。まぁ探偵は最初から怪しいなぁとは思ったけどw どうせ怪盗がでるならシリーズを通してライバル役となるような設定だったら面白かったのに。矢張も警備会社のバイトとして登場し、また法廷をひっかきまわしてくれる。難易度はまぁまぁ。トリックに気づけばあとは簡単。
【第3話】逆転レシピ
概要:レストラン・吐麗美庵で殺人事件が起きた。容疑者は事件を目撃した直後に気絶してしまったウェイトレスの須々木マコ。
レビュー:探偵パートが非常に難しかった。その探偵パートではなかなか真相が見えず苦労したが、トリックの奇抜さはシリーズで一番好き。このトリックだけで推理小説が1冊かけてしまうだろう。
【第4話】始まりの逆転
概要:5年前に誘拐事件で逮捕され、死刑判決を受けた尾並田美散が脱走し、当時自分を逮捕した美柳勇希を呼び出し殺害した。弁護するのはデビュー戦となる綾里千尋。検事も同じくデビューとなる御剣だった。
レビュー:今回は法廷パートのみなので短めだが、難易度は結構高い。推理力というよりは発想力が試される裁判。しかもそれの連続なので非常につらい。千尋の先輩弁護士・神乃木荘龍は、1話で名前だけ登場する人物。まぁ見た瞬間に話がつながってくるのだが。
【第5話】華麗なる逆転
概要:真宵の霊力修行のために霊場破りツアーに行くことに。が、行った先の葉桜院には美柳ちなみにそっくりな人物・あやめがいた。その日の夜、葉桜院に泊まりに来ていた絵本作家・天流斎エリスが殺害される。目撃証言から犯人はあやめとなるが。
レビュー:シリーズ最終話ということでこれまでの伏線が全て回収される。霊媒がトリックに深く関わっており、これ自体が裁判で証拠として採用されるのだから恐ろしい。
成歩堂は熱をだして臥せってしまっているため、最初の探偵パートと法廷パートは御剣が担当。ファンとしては嬉しい展開。しかも相手の検事が狩魔冥なので、夢の対決が実現する。さすが御剣というべきか法廷パートでは冥を手玉にとるような展開を見せてくれる。本作の最大の見所じゃないだろうか。
トリック自体は難解というか非常にややこしい。誰が真犯人を霊媒させてるのか、というのが裁判の焦点になり、しかも本当の犯人を追い詰めるところまで長丁場の法廷パート。